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時代劇でよく見る!丁半のルールと遊び方

丁半は、時代劇や任侠映画などでよく見るゲームです。

一度は目にした事はあっても、詳しいルールを知っている人はあまりいないと思います。ここでは、丁半のルールについて説明します。

丁半には賭博の要素がありますが、現実世界で賭博をした場合、刑法などの法令で罪を問われます。金品を賭けて遊ぶことはしないようにしましょう。

ゲームの概要

2個のサイコロを「壷」と呼ばれる容器に入れて振り、出た目の合計が奇数か偶数かを考え、予想するゲームです。

用意するもの

  • 6面体のサイコロ:2個
  • サイコロを振るための壷
  • 木札(チップ)
  • 盆ゴザ(木札を賭ける場所に敷かれた敷物のこと)

プレイ人数

壷を振る役目の「壷振り」、つまりディーラーが1人必要です。また、場を仕切っている胴元側の人間が何人かいて、場の状態などを監視しています。

プレイは、2人以上で行われます。最大20~30人程度までは同時にプレイできると思います。

場(開催地)に入る手順

丁半は、屋内で行われます。入り口で、胴元(主催者)が受付をします。ここで入場料を払う場合もあります。

受付で、木札を買います。これはカジノで言うところのチップです。

これは映画などでの場合です。実際に行う場合は、木札を配り、ゲームとして遊びましょう。

ゲームの手順

細かい手順などについては、時代や土地によって違いがある様子ですが、基本的には同じです。

STEP1:サイコロを振る

壷振りが壷の中にサイコロを入れ、何回か振った後、盆の上に置きます。壷振りは壷から手を離し、この後は壷に手が触れないという事をアピールします。イカサマ防止の意味合いがあります。

またこの時、壷の中身は外から見えず、どのサイの目が出ているかは分かりません。

STEP2:丁半を予想する

客が、壷の中のサイコロの目がいくつか、予想します。サイコロの目の合計が、「丁(偶数)」か「半(奇数)」かを予想し、木札を賭けます。

出目を一覧にすると、以下の様になります。

STEP3:賭け方のルール

丁と半のどちらを予想したのかは、木札の置き方などによって表現します。

いろんな方法があるとは思いますが、有名なのは、壷に向かって木札をどう置くかによって、「丁半どちらを予想したか」の意思表示を行うというものです。

このとき胴元は、丁半それぞれの木札の量が同じか、バランスを見ます。バランスがおかしければ、「丁方ないか」「半方ないか」などと、はやし立てます。丁と半の木札が同じになるまで勝負はしません。

STEP4:勝負

壷振りが壷を持ち上げて、サイコロの目を確かめます。出た目の合計が丁(偶数)か半(奇数)かを宣言し、勝負ありとなります。

時代劇なんかで「●×の丁」「▲□の半」などと威勢よく掛け声をかけるシーンがあります。出た目を宣言しているのですが、これも地方などにより言い方が違う場合があります。例えば、1が絡む目に関しては、「イチニ」では無く「ニッピン」など「ピン」を付けて呼ぶところもある様子です。

STEP5:木札の移動

勝負がついたら、結果に合わせて木札のやりとりが行われます。

予想が外れたら賭けた木札を全て没収され、当たったら外れた人の持っていた木札をもらえます。胴元がバランスを見ているので、「客の中での山分け」が成立します。

ここまででひと勝負です。時間にして、数分~十数分です。STEP1~5の行為を繰り返し、ゲームが進んでいきます。

場から帰る

丁半には、明確な終わりというものはありません。客が勝ち負けの状態を自分で判断し、そろそろ潮時だと思えば、席を立ちます。

反則行為

ゲームが単純なので、特に反則については聞きません。

強いて言えば、サイコロに仕掛けをしたり、壷振りが好きな目を出せるのに黙っていたりする…などの「イカサマ」の話が出てくる事はあります。

時代劇なんかでは、それが元で斬り合いに発展したりすることもあります。

おわりに

実際に体験しようにも、なかなかそんな場はありませんが、ゲームの中では体験できます。

著者が体験したのは、時代劇ゲーム「がんばれゴエモン」の中のミニゲームです。丁半で勝てば、旅の資金を増やす事ができます。なかなか当たらずに苦労した覚えがあります。

最近のゲームだと、「龍が如く」シリーズの中で丁半をプレイできるシーンがあるそうです。こっちは任侠ゲームです。興味のある方は、ご覧になってはいかがでしょうか。

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(image by amanaimages)
(image by 著者)

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