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メンバー構成別に5種類!バンド演奏・各パートの立ち位置例

ここでは、ライブハウスなどでお客さんを入れて演奏する場合に、「バンドメンバーがステージのどこに立つか? 」という事について、筆者の経験からいくつかの例を紹介します。

配置決めのポイント

多くの場合、スタジオ側やライブハウス側などで大まかなところは決まっています。これは、機材の配線の問題、音響の問題などが理由です。

既に決まっている位置から少々変える分には余り苦労しませんが、大きく変えようとすると大規模な改修が必要となるかもしれません。従って、ある程度は決まっているところからスタートして、可能な範囲で位置を調整する事になります。

一方で、まだ機材の位置が決まっていない状況では、前もって固定された状況よりも融通が効く場合があります。具体例としては、多目的ホールでライブを行う際、機材組みを一から始める場合などです。

この場合でも、機材の配置を決める際には機材組みのプロか詳しい人に相談して決めましょう。素人が知識も無しに組めるものではありません。

ともかく、配置換えをしたい場合は、「勝手に」「いきなり」などの行動が一番混乱を招きます。各部署に相談し、合意を得てから話を進めましょう。

1.基本の立ち位置

Vo(ボーカル)Gt(ギター)Ba(ベース)Dr(ドラムス)

Vo(ボーカル)、Gt(ギター)、Ba(ベース)、Dr(ドラムス)の4人編成の場合、上記の様になる事が多いと思います。場合によっては、GtとBaの位置が逆になる事もあります。

なぜ、この位置になるかというと、以下の様な要因があると思います。

  • PAなど音響設備の問題
  • 照明設備の問題
  • 舞台装置などの問題
  • ステージを盛り上げる為の演出の問題

以上の様な問題に対して、どうやって解決しようかと考えた結果、この位置に落ち着く事が多いのでしょう。

この立ち位置を基本に、様々な楽器を加えていきます。

2.ツインギターの立ち位置

Vo(ボーカル)Gt1・2(ツインギター)Ba(ベース)Dr(ドラムス)

ギターが2本になり、ギターのスペースが少し混雑した格好になります。ギターが2本になると、リードギターとサイドギター、つまり旋律を弾く「目立つ係」と、伴奏に徹する「縁の下の力持ち」に分かれる事が多く見られますが、この2人の噛み合いが上手くいかないと、まとまりに欠けます。

従って、2人を離れたところに置いて情報伝達を阻害するよりも、近くに置いた方が安心というわけです。

3.キーボードのいる立ち位置(その1)

Vo(ボーカル)Gt(ギター)Ba(ベース)Dr(ドラムス)Key(キーボード)

基本の立ち位置に、Key(キーボード)が加わった形です。多くの場合は、ドラムの左隣か右隣に位置する事が多いです。キーボードブースは、電子楽器の要塞のようになる場合があるので、ある程度のスペースが無いと設置できません。

場合によってはピアノなどの巨大な楽器を設置することもあるでしょうから、ドラム横の広いスペースに位置する事が多いです。

4.キーボードのいる立ち位置(その2)

Vo(ボーカル)Gt(ギター)Ba(ベース)Dr(ドラムス)Key(キーボード)

先ほどの立ち位置から、若干の変更があった場合です。KeyとDrが逆になる事もあります。

KeyとDrの位置が、横にズレています。これにより、ドラムの隣に存在した空きスペースが無くなります。ステージに立つメンバーの見栄えのバランスを良くしたいとなった時、このポジションになる場合があります。

5.サックス等の立ち位置

Vo(ボーカル)Gt(ギター)Ba(ベース)Dr(ドラムス)Sax(サックス)

サックスやアコーディオンなどの楽器が加わった際には、ボーカルとベースの間、若しくはボーカルとギターの間に立つ事が多いと思います。

サックスなどの楽器はソロパートを担当する事も多く、前に出て目立つ様な演出もあるでしょうから、この様な位置になることが多いと思います。

ソロ部分になったら前に出てきて演奏するのですが、その時に強烈に目立つ印象を与える為に、普段はVoよりも一歩後ろの位置で演奏する事も多いです。

終わりに

様々な立ち位置を紹介しましたが、これが絶対というわけではありません。各バンドの事情により、または開催地の条件により、ステージ編成は変わっていきます。

大事なのは、色々な事情を考慮し、引くべきところは引いて、バランスの良いステージを作る事だと思います。

今回の記事を参考に、自身のバンドにあった構成を考えてみてください。

(image by 足成)
(image by 筆者)

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