\ フォローしてね /

目を揃えよう!手縫いでのボタンホールの作り方

この写真は、2008年に作ったアロハシャツのボタンホールです。洗濯を繰り返しても、この程度は形を保てています。

ここでは、そんな手縫いでのボタンホールの作り方をご紹介します。

筆者の裁縫経験

筆者は、2007年頃からボタンホールのついた服を作っています。例えば、半袖、長袖のブラウス、ポーチやクッションなどの生活雑貨です。

ボタンホールの付け方は、書店で買える手芸の本やネットで学び、真似しているうちにこの方法に落ち着きました。

用意するもの

  • ハサミ
  • 取り付ける予定のボタン

ボタンホールを手で縫う方法

STEP1:ボタンホールにする場所に切れ目を入れる

ボタンの「直径」と「厚み」を足した長さの分だけ布に切れ目を入れます。

STEP2:穴の周りを補強する

切れ目の周りを「なみ縫い」します。

見えやすいようにわざと目立つ色の糸を使っています。

STEP3:ボタンホールから少し離れた所に針をさす

布の表側、ボタンホールから少し離れた所に針を入れます。

出来上がったあとで糸の結び目を切り取るためです。

STEP4:穴の周りをひと針ずつ縫う

ボタンホールにする切れ目の周りの辺を、1辺につき1針ずつ縫います。まずSTEP3で刺した針を、STEP2で縫った四角の向かって左上の角に、裏から表に向かって出します。

針を出したら、向かって左下の角に向けて針を刺します。今度は表から裏へ向かって刺します。刺したら、すぐ隣に裏から表に向かって針を出します。

同様にして、今度は向かって右下の角に向けて一針縫い、すぐ隣に針を出します。そこから向かって右上の角に、表から裏に向けて刺します。

右上の角に刺したら、今度はすぐ隣に表に向かって針を出さず、左上の角に向けて一針刺します。上の辺のみ裏に隠れた四角ができます。

STEP5:輪に針を通す

STEP4の段階から、穴の中に針を入れて、向かって左上の角から針を表に出します。その状態で糸を引いていくと、輪ができるので、その輪の中に針を通します。

通した糸を最後まで引くと、次からの縫い目と見た目がそろいます。

省いてもボタンホールになりますが、見た目がそろうと綺麗に見えますよ。

STEP6:片側を縫う

まず、右上から右下に伸びる糸の角に一番近い部分に表から針をさして、穴から針を出します。このとき、出た針の下に、縫っている糸をひっかけるように置いておきます。

針を引き抜くと、縫い目が「L字型」になります。これを繰り返します。

STEP7:折り返す場所を縫う

折り返す場所は、1目に2度縫います。

STEP8:折り返す場所の中央を縫う

折り返す場所の中央は、1目に2度縫って補強します。

最後は穴から針が出るようにすると、他と同じように「L字型」に縫っていけます。

STEP9:残りの片側を縫う

ガイドにした糸の方から針を刺して、穴から針を出します。

その時、糸をひっぱり終わる前に、針の下に糸を置いてから引くと、縫い目が「L字型」になります。

これを繰り返して、最後のひと目は、ボタンホールの縫い始めの目の下を通します。

他の縫い目と形が揃うため、見た目が綺麗です。

STEP10:ボタンホールの最後の辺を縫う

最後の辺を1目で二度縫います。

STEP11:ボタンホールの最後の辺の中央を縫う

最後の辺の中央を1目で2度縫って補強します。最後は裏側へ糸を出しておきましょう。

STEP12:糸の始末

裏側へ出した糸を、縫い終わった糸の下に通します。

結び目を作らなくて済みます。

STEP13:完成

表にかえして、縫い始めの結び目も切ったら完成です。

ボタンホールを上手に作るためのポイント

針目をそろえると綺麗に見えます。

また、糸の長さは、片手分以上の長さがあると扱いにくくなるし、短いと途中で足りなくなります。

初めて縫うときには、片手分の長さ(約50cm)で、余った布などに試し縫いをしてみると、そのボタンホールに必要な長さが分かりやすいです。

おわりに

手縫いをする時間を優雅に楽しむ気分で、ぜひ始めてみてください。

(image by 筆者)

このライフレシピを書いた人

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。