このビスケットを使ったケーキは、オーブンがあまり普及していない昭和時代によく家庭で作られ、黒柳徹子さんがテレビ番組で紹介したことでも知られています。
黒柳徹子さんのレシピでは、泡立てた生クリームとチョコレートソースを合わせてチョコクリームを作っていましたが、市販のチョコホイップを使えばより簡単に作ることができますよ!
材料(2人分)
- ビスケット:12枚(ビスケットを増やすと大きいものができます)
- 牛乳:50ml
- 市販のチョコホイップ:1個
- ココアパウダー(デコレーション用):適量
ビスケットは「マリービスケット」や「かーさんケット」のような、小さな穴の開いた歯ごたえのあるハードビスケットが適しています。
道具
- パレットナイフ
パレットナイフがない場合は包丁でも代用できます。
ブッシュ・ド・ノエルの作り方
1ビスケットを浸す
- ビスケットをまんべんなく2秒くらい牛乳に浸す
2ビスケットを重ねる
- ビスケットの間にクリームを絞りながら重ねていく
3クリームを塗る
- 重ねたビスケットの周囲を覆うようにクリームを塗る
あとでキレイにならすので、上手く塗れなくても大丈夫です!
4冷蔵庫で冷やす
- ラップをかけて冷蔵庫で1時間以上冷やす
1時間以上冷やすことで、ビスケットにクリームがなじみます。
5形を整えて飾りつけたら完成!
- クリームの表面をパレットナイフでならし、フォークで線をつける
- 両端も平らにならし、箸でうずまき模様をつける
- ココアパウダーを茶こしでふり落としたら出来上がり
クリスマス風の飾りをつければ、よりブッシュドノエル風になりますよ。
おすすめアレンジ方法
ティラミス風
ビスケットを浸す牛乳をエスプレッソに変えて、マスカルポーネと砂糖を混ぜたものを間に挟めばティラミス風にもなります。
大人の洋酒風味
ビスケットを浸す牛乳に洋酒を加えると、ほんのりお酒風味にできます。洋酒漬けのドライフルーツをのせてもいいですね。
レシピ製作者:yurie
"どうしたら美味しい料理を自宅で手軽に作れるか"を考え、実践していくことがライフワーク。
食に関する資格:食生活指導士(女子栄養大学)、料理検定1級(大阪あべの辻調理師専門学校料理検定委員会)、菓子検定2級(大阪あべの辻調理師専門学校料理検定委員会)、ベジタブル&フルーツマイスターセミナー受講(日本野菜ソムリエ協会)など。