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    疲れにくい運転姿勢(ドライビングポジション)とは

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    運転中は誰でも緊張を強いられますが、シートの座り方、姿勢などにちょっと気を配るだけで、運転の緊張や疲れを軽くすることができます。運転中に腰が痛くなったり、肩がこったりすることの多い方は、ぜひ一度、ご自身のドライビングポジションを見直してみましょう。

    疲れにくいドライビングポジションをとることは、安全運転にもつながり一石二鳥です。

    本記事は、ソニー損保(自動車保険)のご協力により、2013年に執筆されたものです。

    正しいドライビングポジションの決め方

    1. 腰の位置を決める

    背もたれに腰をぴったりと密着させてシートに座りましょう。腰とシートの間にすき間があると、万が一のときに体が後ろにずれてしまい、ブレーキを一気に強く踏みこめません。

    特に運転に不安のある初心者ドライバーや女性は、浅めに座りがちです。浅く座り前屈みになると、体に力が入りすぎてしまい、肩こりの原因にもなります。お尻をシートにぐっと押し込むように、意識的にシートに深めに座りましょう。

    2. シート前後位置の調整

    腰の位置が決まったら、次はシートを調整します。まずは前後の調整です。右足で力一杯ブレーキペダル(マニュアル車の場合は左足でクラッチペダル)を踏みこんだときに、膝が軽く曲がった状態になるように、シートを前後に動かします。

    右足の膝がぴんと伸びきってしまうと後ろ過ぎです。それ以上ブレーキを踏みこめないので注意しましょう。フットレストがある場合は、左足をフットレストに乗せて、体を安定させましょう。

    3. 背もたれとハンドルの位置調整

    シートの前後位置が決まったら、背もたれのリクライニングとハンドルを調節します。ここでのポイントは、ハンドルの上下に手を置いたとき(ハンドルを切った状態)でも、シートに背中がくっついたままで、肘に余裕がある位置にすることです。

    ハンドル位置を上下(チルト)させるだけでなく、前後(テレスコピック)も調整できる機能のある車なら、さらに自分にあった微妙な調整をしましょう。また、シートリフター(上下調節)機能があるクルマでは、シートの高さも調整できます。

    4. ヘッドレストも忘れずに

    最後は、座高に合わせてヘッドレストの位置を決めます。ヘッドレストが首と同じ高さになっているケースを多く見かけますが、これは間違いです。

    ベストポジションは、頭の中心とヘッドレストの中心がぴったりと合う位置です。自分の耳がヘッドレストの真ん中にくるように高さを調整しましょう。ヘッドレストは後ろから衝突された際に、むち打ち症などを軽減してくれる大切な装備です。

    きちんと機能が発揮されるよう、正しい位置に調整しておきましょう。

    (image by 筆者)

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