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    空を見れば天気が分かる!覚えておきたい冬に使える観天望気

    「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」「山に笠雲がかかると雨が降る」など、天気に関する諺(観天望気)を聞いたことありませんか?「そんなの迷信でしょ?」と思うかもしれませんが、昔の人をあなどるなかれ、実は、気象学的にも説明でき、意外とよく当たるものだったりします。

    今回は、そんな地味に役立つ観天望気の中から、冬の天気予測に使えるものをピックアップしてご紹介します。

    冬に使える観天望気

    「冬にスズメが群がり鳴く時は雪」

    都会では最近あまり見れなくなったスズメですが、大勢で群がってチュンチュン鳴いている時は雪が降りやすいそうです。ちなみに、スズメが鳴くのは、餌を欲しがっている時。動物というものは何かと天気や地震など地球の変化に敏感だと言われていますが、案外スズメもこれから降る雪で餌がとれなくなることを心配しているのかもしれません。

    「冬に3日の大荒れなし」

    冬の大荒れと言われて思い浮かぶのは吹雪。その吹雪は移動性高気圧のため、そう長くは続きません。そのためか、冬場の大荒れは3日以上は続かないと言われています。

    「冬あたたかいときは雨」

    冬は寒いものですよね。その”当たり前”に反して暖かい日が訪れると、残念ながら雨が降るそうです。というのも、冬に暖かさを感じるのは、前線や低気圧が近づいている時。前線や低気圧は雨をもたらすので、暖かいと雨を疑った方がいいのです。

    ちなみに、「小春日和」という言葉は、冬から春にかけての間に訪れる暖かい日ではなく、秋から冬にかけての間に訪れる暖かい日のことです。

    「月夜の大霜」

    車や植物についてしまったら面倒な霜。水蒸気が凝結した露が更に冷えることで霜は発生するのですが、夜に月が出てよく晴れていると、地面からの熱が大気中に放出されるため地面の近くの気温が下がってしまうのです。そのため、月の綺麗な夜は、霜の対策をしたほうがいいというわけです。

    「鱗雲が出た翌日は雨または風」

    うろこ雲は、大陸の冷たい高気圧に、海からの暖かい空気を持った低気圧がぶつかるところで発生します。ということは、うろこ雲ができたところには低気圧が近づいてきているということ。低気圧は天気を崩してしまうものなので、翌日は雨か風になってしまうのですね。

    「すじ雲東へ進めば晴れ続く」

    筋雲は、風が吹く方向に従って動いていきます。そのため、東へ進むということは西風が吹いているということです。冬に西風が吹くと、大陸側の高気圧が日本列島を覆うので、天気を崩す低気圧は退けられ、好天が続くと予想できるのです。

    ただし、日本海側の特に山沿いは、季節風の影響で雪が降るので、的中率はあまりないそうです。

    おわりに

    出先で携帯の電池が切れたけど、どうしてもこれからの天気を知っておきたい。そんな時は是非今回紹介した観天望気を使ってみてください。

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    (image by 石人 / PIXTA(ピクスタ))

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