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    大人なら知っておきたい!意外と知らない「洋食」のマナー

    大人になると、デートや会社での食事会などで、高級なイタリアン、フレンチのレストランに行くこともあるのではあるのではないでしょうか。そんな時、大人としての常識力が試されるのが、食事の際のマナーです。

    知っているつもりでも、勘違いして覚えているマナーがあるかもしれません。ここでは、洋食を食べる際の基本的なマナーについてご紹介します。

    食事前のマナー

    レディーファーストが基本

    洋食レストランでは、レディーファーストが基本になります。入店したら、お店の人の案内に続いて、「お店の人→女性→男性」の順に並んで席まで行きます。

    カジュアルなお店で店員の案内がない場合は、「男性→女性」の順になります。女性は常に「エスコートされる側」でいることを忘れずに!

    上座は女性が座る

    洋食の場合、上座には基本的に女性が座ります。上座の位置は、

    • 出入口から離れている席
    • 眺めの良い席

    というのが基本的な条件ですが、レストランによっても違うことがあるので、あらかじめお店に確認しておくとよいでしょう。

    着席する時も女性から

    着席する際、女性は自分で椅子を引いて座っては行けません。お店の人、あるいは男性が椅子を引いてくれるのを待ちましょう。同様に男性も、女性が座ったのを見届けてから着席するように気をつけましょう。

    左側から着席する

    レストランでは、「右手が上座」が基本です。着席する時は、必ず椅子の左側から座るようにしましょう。

    食事中のマナー

    テーブルセットは外側から順に使う

    初めての場合、ナイフ、フォーク等のセット(これをカラトリーと呼びます。)をどれから使えばいいかわからないかもしれませんが、「外側から順に使う」が世界共通のルールです。

    1料理に1セットのカラトリー

    洋食の場合、1料理につきカラトリー1セットが基本です。あらかじめすべてがセッティングされていない場合は、その都度ウェイターが持ってくるのでその順に使いましょう。

    ナイフレストが出されている場合、ナイフの刃は内側に、フォークは腹を上にして、次の料理も同じカラトリーを使います。

    食事中は「八の字」、食事後は「4時の方向」

    食事中に席を立つ時などは、ナイフは刃を内側に、フォークは背を上にして、セットを八の字にします。

    食事後は、ナイフとフォークを4時の方向に揃え、斜めに置くのがルールです。

    カラトリーを落としても拾わない

    ナイフやフォーク等を床に落としてしまったら、自分で拾わずそっとウェイターに合図して新しいものと変えてもらいましょう。

    ナプキンの使い方・はずすタイミング

    ナプキンは、二つ折りにしてひざ上に置き、口元と指先を拭くときにのみ使いましょう。また、はずすタイミングは注文が終わり、シャンパンや前菜が出てきてからにしましょう。

    ホストがいる場合は相手がはずしてから、披露宴などでは乾杯の合図が終わった後にはずします。

    パンの食べ方

    パンは一口サイズにちぎって食べます。バターをつけるときも、一気につけるのではなく、その都度つけましょう。

    スープの飲み方

    スープをすくう時は、手前から奥にすくいます。「飲む」のではなく、「食べる」ように、すすらず、スプーンを口に入れてから食べるのがポイントです。

    魚料理の食べ方

    魚料理は、左端から一口サイズにカットして食べます。ポイントは、魚をひっくり返さないで食べること。

    骨のある魚の場合は、まず、ナイフとフォークで上の身をはずし、骨を抜いてから再度上の身を下の身にかぶせて食べます。

    お肉料理の食べ方

    お肉料理は、一口食べるごとにカットするのがポイント。料理が冷めてしまう原因になるので、細かくカットしてから食べるのはやめましょう。

    骨付きのお肉料理がでた時は、フォークでしっかり肉を押さえ、骨にそって肉を骨から切り離し、そこから一口ごとにカットして食べましょう。

    フィンガーボウルの使い方

    フィンガーボウルは、指先を洗うための器。「手を使って食べてもいいですよ」というサインです。殻付きの魚介類や、骨付き肉が出る際に出てくることがあります。

    片手づつ、親指、人差し指、中指を指先だけ水につけて、指をすり合わせるようにして洗いましょう。

    実はマナー違反!勘違いしやすいNGポイント

    飲み物を注がれる際にグラスを持ち上げない

    ワインなどの飲み物を注いでもらう時は、グラスを持ち上げたりせず、そのまま置いておきましょう!

    手を下に添えて食べる

    ついついやってしまう、いわゆる「手皿」ですが、丁寧な食べ方に見えてもこれはマナー違反。和食だけでなく、洋食でもしないように注意しましょう。

    グラスの口紅をナプキンで拭く

    グラスに口紅の跡がついても、ナプキンで拭いてはいけません。グラスが傷ついてしまうためです。あらかじめナプキンで口紅を軽くぬぐっておくか、手で拭き取りその後ナプキンで手を拭きましょう。

    パンをスープに浸して食べる

    よくスープの残りにパンを浸して食べる人がいますが、これもNG。ただし、メイン料理のソースをつけて食べるのはOKです。

    奢る、奢られる際のマナー

    男性編

    支払いをするタイミングは、女性がお手洗いに席を立った時か、自分が席を立った時がベスト。相手にわからないように済ませられるとスマートですね。

    女性編

    食事の終わり頃にお手洗いに席を立ち、男性に支払う隙を与えましょう。もしお手洗いから戻ろうとしても、支払いをしているようでしたら、終わるまで戻らないのも心遣いです。

    おわりに

    これらの基本的なマナーを頭に入れておけば、急な会食やデートで恥をかくことはないと思います。

    これを参考に、スマートな振る舞いのできる大人に一歩でも近づいて頂けると幸いです。

    (image by amanaimages)

    このライフレシピを書いた人