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意外とかんたん!東京都知事に立候補する方法

猪瀬前東京都知事の辞任に伴い、2014年1月23日(木)に告示される東京都知事選挙。舛添元外相、細川元首相、田母神元航空幕僚長ら大物が立候補を表明し、高い注目を集めています。

ところで、都知事にはどうやったらなれるのでしょうか?実は、公職選挙法が定める都道府県の知事になるための資格は「30歳以上の日本国民」のみ。年齢と国籍の条件を満たしていれば、東京都に住んでいなくても東京都知事になる資格があるのです。

実は誰でもなれる可能性がある東京都知事。この記事では、意外と知らない「都知事になる方法」をまとめてみました。

意外と細かい立候補~投票までのスケジュール

立候補日は1日だけ

公職選挙における立候補日は、選挙告示日の1日だけ。この日までに立候補に必要な書類の整備を終え、管轄の選挙管理員会(東京都知事であれば東京都選挙管理委員会)に立候補の届け出を行います。この日に届け出た人が、都知事選の候補者として選挙期間を戦うことになるのです。

ちなみに、都道府県知事の選挙活動期間は告示日から投票日まで17日間と定められています。

2014年 東京都知事選の詳しい日程

届出書類配布開始 1月7日(火)
事前審査 1月15日(水)~1月17日(金)
選挙告示日 1月23日(木)
選挙運動期間 17日間
投票日 2月9日(日)

昨年12月18日(水)の猪瀬前都知事の辞任を受け、立候補に必要な届出書類の配布は2014年の年明けから配布が始まっています。告示日が1月23日(木)ですから、今からでも立候補は可能と言えば可能です。

しかし、その間1月15日(水)~1月17日(金)に設けられている事前審査期間に、届出書類の不備・不足を確認する選挙管理委員会の審査を受けておく必要がありますので、注意が必要です。

届出書類は東京都庁39Fで配布中

立候補に必要な届出書類は、東京都庁39Fにある東京都選挙管理委員会で配布されているため、立候補を検討するならまず都庁に行かなければなりません。立候補者本人でなくても届出書類をもらうことはできますが、申し込みには立候補者本人の氏名・住所・連絡先(電話番号)が必要です。

また、要注意なのが都庁の執務時間。さすがに官公庁のため、平日9時~17時の間に訪問する必要があります。ただし、事前に電話で申し入れすれば、執務時間外でも対応してくれる場合もあるそうです。

届出書類の他に必要なもの

届出書類の他に立候補に必要なものとしては、立候補者本人の戸籍謄本と選挙供託金の証明書(供託書)というものがあります。

供託書は法務局が発行する証明書で、発行してもらうには立候補者本人の戸籍情報と、所定の金額の指定銀行への振り込み、またはこれに代わる国債証書・振替国債のいずれかが必要です。

ちなみに、都知事選の供託金は300万円と定められており、これが都知事選挙に立候補するための最低限の参加費と言えそうです。

もちろん、この他にも選挙活動費が色々とかかることになりますが、選挙関連費用の総額は投票権を持つ住人の総数に準じて上限が定められており、これを超えると公職選挙法に違反したと見なされます。都知事選の場合は、立候補者1人当たり約6,000万円程度が限度と考えておけばいいようです。

都知事選の供託金は、選挙の結果、総得票数の10分の1以上の票を獲得していれば返還されますが、得票数が10分の1以下の場合は没収されてしまい、手元には戻りません。

立候補で重要なのは実績でも政策でもなく「届出書類」 ?

都知事選に立候補、というと、今回の舛添元外相・細川元首相ほどの有名候補ともなれば、事前の立候補表明会見やバックアップする政治家のインタビューまで大々的に報道されますよね。

候補者の来歴や政策にも注目が集まるものですが、立候補に必要な「届出書類」には、実は実績や政策に関連する書類は必要なさそうなのです。

証明書の山?届出書類の気になる内容

都知事選の届出書類は細かい項目まで公表されているわけではありませんが、その内容は選挙事務所開設の届出、個人演説の会場に関する届出、選挙運動費用の収支報告など、お金と場所に関する許認可・確認書類がほとんどのようです。

ちなみに、埼玉県の選挙管理委員会が公式サイト上で公開している県議会議員の届出書類はこのようなラインナップです。東京都知事選の届出書類は、前述の通り都庁にて受け取りが可能です。

立候補しない人も、投票をお忘れなく

いかがでしたか?これから急いで立候補手続きをしたい、という人も、いつかは東京都知事になりたい、という人も、立候補に必要な事前準備の参考にしていただければ幸いです。

立候補には興味がない、という人も、大人なら投票権をきちんと行使したいもの。今から投票日をしっかり確認しておきましょう。期日前投票も、やってみるととても簡単です。お近くの区役所や投票所をぜひチェックしてください。

※スケジュール参考:東京都選挙管理委員会
※選挙期間参考:江東区公式サイト_選挙活動について
※立候補資格参考:総務省HP
※選挙制度参考:群馬県 - やさしい公職選挙法

(image by 足成)
(image by amanaimages)

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