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実は簡単!バイクのバッテリー交換・メンテナンス方法

今回は作業自体未経験の方に向けて、バイクのバッテリー交換・メンテナンス方法を紹介します。

著者のバイク概要

ホンダ・NSR250R(MC21)

エンジンは2ストロークの250ccで45psです。

始動はキックスターターのみなので、多少バッテリーが弱っていてもセルスターターとは違い始動は可能となっています。

ですが、1992年式と古いバイクの割には、意外にもエンジン関係は電子制御に頼っている部分も多く、バッテリーの消耗具合でエンジンの不調や電子部品の故障に繋がる事もありますので、個人的に気を使っている部分です。

ちなみに著者のバイクはシートの下にバッテリーがあります。

メンテナンスの内容・目的

バイクのバッテリーは、かなり小型の物もあり著者の様に年に数回しか乗らない場合などは、いつの間にかバッテリーが上がってしまい始動困難になる事が多々ありました。

経験上、バッテリー上がりを起こしてしまうと再充電しても完全回復は望めない事が多く、バイクに乗らない時期のちょっとしたメンテナンスと交換方法が大切になります。

普段からバイクに乗っている方にとっても、バッテリーはいつかは寿命を迎える物ですので、本記事をご参考頂ければ幸いです。

個人的にバッテリーは3~4年使えたら良いかなと思っています。

バッテリー交換をするに当たって必要な物

  • 新しいバッテリー
  • 六角レンチセット
  • プラスドライバー
  • サービスマニュアルのコピー(バッテリー交換時の項目)

上記が最低限必要ではないかと思われるリストです。

サービスマニュアルのコピーには、バッテリーまでのアクセスや、交換に至るまでの作業手順が記載されているので初めての方は参考にする事をお勧めします。

工具に関しては、皆様の所有しているバイクにもよりますが、著者のバイクの場合、六角レンチとプラスドライバーのみで交換可能になってます。近所のホームセンターや工具専門店のアストロプロダクツ等に行けば安価で必要な品が揃うと思います。

サービスマニュアルのコピーは、メーカーの販売店で気軽に頂けます。有料なのは聞いた事がないです。

バッテリーの選定

バイクでは密閉型(メンテナンスフリーバッテリー)が主流なので、そちらについて記載します。とりあえず、古いタイプから順に挙げて行きます。

左側の黒い物は中身が液式の一般的な物です。ホームセンターで購入しました。右側のオレンジの物は中身がゲルタイプの物です。(GEL)との記載があります。オークションで購入しました。

実際、使ってみたところゲルタイプの方が安いし高性能だと感じました。具体的にはバッテリー上がりが激減しました。

最近リチウムイオンバッテリーと言われる物も販売されているので、次回交換時はそちらを試してみたいと思ってます。

バッテリーの型番については画像を見て頂くと分かると思いますが、下記のような表記があります。手堅く行くなら同じ型番を選択するのがベターです。

  • 黒(液式):GTH4L-BS
  • オレンジ(ゲルタイプ):CTX4L-BS
簡単に言うと、最初の3文字はグレード表記で、4L-BSの表記部分がバッテリーの形状、大きさを表しているので互換性があると思ってください。

メンテナンスの手順

STEP1:シートを外す

著者のバイクはメインシートの下にバッテリーがあります。シート自体はボルト1本とツメで固定されているので、工具を使ってボルトを取り外すとシートが外れます。

通常、メンテナンス性を考慮してシートの下かサイドカバー内などの比較的作業性の良い場所にバッテリーがあるので確認してください。

今回使用した工具は六角レンチとプラスドライバーのみです。

STEP2:バッテリーのマイナス端子を取り外す

シートを外したあとの、シート下の状態です。黒いカバーの下にバッテリーがあります。

プラスドライバーを使用しバッテリーのマイナス端子を取り外します。

STEP3:バッテリーのカバーを外す

マイナス端子を取り外したら黒いカバーが開く構造になっています。カバー自体はツメで固定されています。

STEP4:プラス端子を取り外し、バッテリーを引き抜く

バッテリーカバーを開いた状態からバッテリーのプラス端子を取り外します。端子が取り外せた事を確認したら、あとはバッテリーを引き抜くのみです。下の画像は、今回、取り外した部品と使用した工具です。

STEP5:バッテリーを取り付ける

あとは取り外した際の逆手順で新しいバッテリーを取り付けて完成です。

プラス端子の取り付け、カバーの取り付け、マイナス端子の取り付け、シートの取り付けの順です。

バッテリー交換のポイント・注意点

細かい部品を紛失しないよう注意する

バッテリー端子の内側にナット状の部品があるので取り外しや取り付け時に紛失しない様、注意して作業してください。

画像の様に簡単に抜けてしまいます。

マイナス端子とプラス端子の作業手順を間違えないようにする

  • 1:バッテリーの取り外し時…-(マイナス)端子を外してから、+(プラス)端子を外します。
  • 2:バッテリー取り付け時…+(プラス)端子を取り付けてから、-(マイナス)端子を取り付けます。

バイクに限らず自動車等のバッテリーは上記の手順を守らないと車体の金属部分とショートの可能性がありますので、気を付けて作業してください。

乗らない期間の対策

簡単な事ですが、バッテリーの-(マイナス)端子を外してください。かなり自然放電を減らす事が出来ます。

バッテリーとは関係ないですが、キャブレターを使用しているバイクではガソリンコックをOFFにし、エンジンを掛けっ放しにして(勝手に止まるまで)キャブレター内のガソリンを消費しておくと、次回の始動が楽になると思います。

おわりに

いざバイクに乗ろうと思ってもバッテリー上がりで動かないと余計な労力、費用が掛かって楽しみ半減ですよね。長々と書いてしまいましたが、意外と簡単なので参考にして頂ければ幸いです。

(image by 著者)

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