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『ゼロの使い魔』でおなじみの人気イラストレーター・兎塚エイジさんに学ぶ、かわいい女の子を描く基本ポイント

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ライトノベル(ラノベ)の表紙を華やかに彩る「かわいい女の子」たち。微笑んでいる顔、怒っている顔、少しさみしそうな顔…いろんな表情があって、見ていて楽しいですよね。

ところで、こうした「かわいい女の子」がどのように描かれているのか気になりませんか?

そこで『ゼロの使い魔』の挿絵でも有名なイラストレーター・兎塚エイジさんに「かわいい女の子を描く基本ポイント」を訊いてみました。

兎塚エイジさんの仕事環境メモ・・・Wacom Cintiq22HD、ラフや線画・着色はSAI、最後の色調整などにPhotoshop CS6を使用
本記事は、2014年1月の取材情報をもとに執筆されたものです。

かわいい女の子を描くポイント

ポイント1:顔などの輪郭をデフォルメしてみよう

ラノベの挿絵ほか、アニメや漫画でも顔の輪郭をデフォルメしたものをよく目にします。こうした形のものを描くにはどうすればいいのでしょうか?

「イラスト例のように、上部が丸いホームベースになるように描くのがポイントです。男性目線を取り入れるなら、女の子が上目遣いになっている構図にするとよりかわいらしくなりますよ」(兎塚)

ポイント2:目の高さを調節してみよう

「かわいい女の子」は顔が命!目の位置も重要なポイントのようです。

「目の位置が上になるほど年齢が上がり、下げるほど年齢も下がります。描きたい女の子の年齢にあわせて、目の位置を調節してみてください」(兎塚)

ポイント3:輪郭などの線を簡略化してみよう

いろんな思いを込めて描き込むのもいいけれど…?

「特にかわいい系のイラストでは、輪郭線などを簡略化したほうがくどくならないのでいいと思います」と兎塚さん。

写実的なものとは違い「かわいい系」では簡略化された線もかわいさを引き立てる要素の一つになります。たとえば、イラスト例のように、手足などを直線にして簡略化してみましょう。

「髪の毛の描きこみも減らし、簡略化してみてください。描く線をシルエットや輪郭だけにしてみるのもオススメですよ」(兎塚)

ポイント4:女の子らしいポーズを意識してみよう

かわいい女の子を描く上でやはり意識しておきたいのが「女の子らしいポーズ」ですよね。

「男性が外向きのベクトルに対して、女性の場合は内股など“内向き”のベクトルを意識したポーズをとらせてみましょう」(兎塚)

たとえばイラスト例のように、両太ももを内側に寄せた座り方も女性特有のポーズの一つです。

「ポイントは、脚を広げて座らせないことです。このほかにも女性らしさが出るような座らせ方があるので、意識して描いてみてください」(兎塚)

番外編:こんなポーズもアリ…!

「内向きのベクトルを意識して描く」のはもちろん、イラスト例のように、少し足を崩して座っている様子なども女の子らしくてかわいいとのこと!

おわりに

これさえ実践できれば、兎塚さんのようなイラストを描ける日がくるのも夢じゃない、かも!?

さっそくご紹介したポイントを取り入れて、あなたが思う「かわいい女の子」を描いてみてくださいね。

(illust by 兎塚エイジ)

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