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【はじめてのベランダ菜園】ジャガイモを作る準備をしよう!事前チェック5項目

煮物やカレーなど、食卓でお馴染みのジャガイモ。ホクホクとした食感は、ほっこり安心させてくれますよね。

実はこのジャガイモ、2~3ヵ月ほどの比較的短い栽培期間で、種イモの5~10倍もの量が収穫できるお得な野菜なのです。植えてしまえば意外と簡単に育てられるので、この春、ベランダ菜園にチャレンジしたいという方にオススメです。

本記事は、アース製薬の企画協力のもとに、2014年にnanapi編集部が執筆したものです。

ジャガイモの基本情報

和名 ジャガイモ
科名 ナス科
栽培難易度 やさしい
収穫までの期間 約90日
主な病気 特になし

この記事では、ベランダでジャガイモを育てたい人のために、ジャガイモ栽培のポイントをまとめてご紹介します。

1:ジャガイモ栽培に必要なスペース

深めのプランターを用意しよう!

ジャガイモを栽培するときのプランターは、サイズが大きめで深型のものを用意しましょう。容量は45Lが目安です。お米の袋や肥料、培養土の袋などでも育てられますよ。ただし、袋の場合は水はけをよくするために袋の底に穴をあけてください。

またプランターを置く場所は、プランターより少し広い(約10cmほど)スペースのあるベランダなら大丈夫です。

ジャガイモは増し土を頻繁に行うので、浅型のプランターは向いていません。

2:ジャガイモ作りに向いている土

ジャガイモはどんな土でも育てやすい!

ジャガイモは、比較的どんな土でも育てやすい野菜です。ただし、ナス科の野菜は連作障害があるので、種イモを植える土は毎回新しいものが良いでしょう。

連作障害とは、同じ土で連続して作物を作ることで、微生物のバランスなどが偏り、作物が生育不良になってしまう障害のことです。

市販の野菜培養土で手軽に

市販の野菜培養土ならすぐに植え付けできるので便利です。ジャガイモは湿気を嫌うので、水はけのよいタイプの土を選びましょう。

また、後から肥料を追加するより、すでに肥料がブレンドされた「元肥タイプ」の培養土を使うと簡単です。土に手持ちの肥料を追加する場合は、10Lの土に20gの化成肥料をよく混ぜて使うようにしましょう。

元肥とは、植物の苗や苗木を植え付けるときなどに、事前に混ぜ込む肥料のことをいいます。

3:育てはじめに適した環境

植えつけ時期

春の植え付けは2月下旬~3月上旬が目安です。ジャガイモは湿度に弱く、梅雨時は成長中のイモが腐る可能性があるため、梅雨に入る前に収穫するのがポイントです。秋植えの場合は、8月下旬~9月上旬に植えて、その年の11月~12月頃に収穫が出来ます。

ジャガイモは、1年を通して栽培が楽しめます。

適した気温

ジャガイモの生育適温は、15~24℃です。20℃前後が最もよく育ちます。

ジャガイモは17℃前後でイモの形成が始まり、30℃以上になるとイモは形成されません。日当たりがよく、風通しのよい場所に置くようにしましょう。

4:専用の種イモを買う

ジャガイモを育てるにはまず種イモを用意します。食用のジャガイモを種にして育てると、ウイルス病にかかっていて生育が悪かったり、収穫できなかったりする場合があります。初心者の方は、園芸店や種苗店で専用の種イモを購入して植えつけましょう。

種イモを買ったら、植え付ける1か月前から日光に当てて、丈夫な黒紫色の若芽を伸ばしてやると良いでしょう。発芽促進、黒あざ病菌の予防になりますよ。

ウイルス病を防止するために、初心者は専用の種イモを使うのがおすすめです。

5:初心者に向いている品種

ジャガイモはさまざまな種類が開発され、ベランダ菜園でも楽しめるようになっています。

例えば、「男爵」はでんぷんが多く、ホクホクした食感が特長です。潰して利用する料理には最適なジャガイモです。

「メークイン」は煮崩れしにくいため、カレーやシチュー、ポトフなどの煮込み料理に最適なジャガイモです。

最近人気の「キタアカリ」は、ビタミンCを豊富に含み、小振りですがしっかりとした甘みがあります。コロッケやポテトサラダなどにピッタリです。

赤い色が特徴の「ノーザンルビー」には、アントシアニンという抗酸化作用のあるポリフェノールも含まれていますよ。

おわりに

ポイントをおさえれば、準備も簡単で育てやすいジャガイモ。主食にもおかずにもなる頼れる野菜なので、ぜひベランダで育ててみてください。

(image by 筆者)

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