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【はじめてのベランダ菜園】ジャガイモは土寄せ・増し土・芽かきで大きく育つ

煮物やカレーなど、食卓でお馴染みのジャガイモ。ホクホクとした食感は、ほっこり安心させてくれますよね。

実はこのジャガイモ、2~3ヵ月ほどの比較的短い栽培期間で、種イモの5~10倍もの量が収穫できるお得な野菜なのです。植えてしまえば意外と簡単に育てられるので、この春、ベランダ菜園にチャレンジしたいという方にオススメです。

ジャガイモの基本情報

和名 ジャガイモ
科名 ナス科
栽培難易度 やさしい
収穫までの期間 約90日
主な病気 特になし

ジャガイモをおいしく育てるポイントになるのが、土寄せ・増し土・芽かきです。この記事では、失敗しない芽かきと増し土のやり方をご紹介します。

本記事は、アース製薬の企画協力のもとに、2014年にnanapi編集部が執筆したものです。

ジャガイモを美味しく育てるポイント、土寄せと増し土

乾燥を好むジャガイモ

ジャガイモはもともとアンデス高地が原産で、乾燥した土地でも育つ野菜です。水分が多すぎたり、水はけが悪いと病気や根腐れを起こしてしまいます。雨の降る環境であれば、水やりはほとんど必要ありません。土の表面が乾いたら水をやる程度で大丈夫です。

むしろ、雨や水やりで表層の土が減ってジャガイモが露出すると、緑化して食べられなくなってしまいます。水やりよりも土寄せ・増し土をしっかりと行うことのほうが重要です。

土寄せ・増し土とは?

土寄せは、株の根元に土を寄せてかぶせることです。増し土は、土の量を増やすことです。土寄せと増し土をすることで、水はけと通気性がよくなり、イモの腐敗や病気を予防することができます。

増し土をしないと、大きくなったジャガイモの実が露出して日光を浴び、緑色に変色して品質が劣化する原因になるので注意が必要です。

1回目のタイミング

増し土は、植え付けから1ヵ月ほど経った頃、芽かきを行った後のタイミングで行います。この頃からジャガイモは肥大し始めるので、そのタイミングに合わせます。

やり方は、株の根元に新しい土を5cmほど足し、株元に土をかぶせて軽く押さえます。増し土を行うことで大きなイモが生育するスペースを作ります。

植え付けの際に元肥をしていない場合は、ここで肥料を追加しても良いです。増し土に1株あたり10g程度の化成肥料を混ぜ込むか、液体肥料を500倍に薄めたものを水やり代わりにしましょう。液体肥料の場合は、その後も月2回ほど追肥するといいですよ。

2回目のタイミング

蕾(つぼみ)がつき始めたら、2回目の土寄せ・増し土を行います。増し土は10cmくらいたっぷりと行いましょう。さらに、ジャガイモが土から顔を出さないようにしっかりと土寄せします。

土寄せが不十分だと、イモが露出して緑色になる原因となるので、しっかり株元に土をかけるようにしましょう。緑化すると「ソラニン」という毒素が増え、食べられなくなることもあります。

余分な芽を抜いて栄養を集中させる「芽かき」

芽かきとは?

芽かきとは、ジャガイモから生える芽を途中で刈り取ってしまうことです。ジャガイモは放っておくと、どんどん枝葉が伸びて生い茂ってしまいます。すると、栄養分が実に行き届かず、実が大きくなりません。ジャガイモを大きくするためには、芽かきが必要不可欠なのです。

芽かきのタイミングとやり方

ジャガイモを植えてから1ヵ月くらい経つと、1つの種イモから芽が3~6本出てきます。丈がだいたい8~15cmくらいになったら芽かきのタイミングです。

丈夫そうな芽を1~2本残して、あとはすべて取り除きましょう。ジャガイモの芽かきを行う際は、地面をしっかり押さえて、取り除く芽を横に倒すように引き抜くのがコツです。

芽かきをしたら、必ず株のところに1cmぐらい土を足しましょう。
脇芽を残すと実は沢山できますが、1つ1つの実が小さくなってしまいます。そのため、1つの種イモに多くても2本までにするのが、大きなジャガイモを収穫するためのポイントです。

おわりに

ご紹介したポイントを踏まえることで、病気やイモの緑化を防いで大きなイモを育てることができます。

ジャガイモの栽培は、水やりが少なくていいのでとても手軽です。土寄せ・増し土・芽かきは大きなイモを育てる大事なポイントなので、しっかりチェックして下さい。

(image by 筆者)

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