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【はじめてのベランダ菜園】ジャガイモはもっとおいしくなる!部位別・時期別おいしさのヒミツ

煮物やカレーなど、食卓でお馴染みのジャガイモ。ホクホクとした食感は、ほっこり安心させてくれますよね。

実はこのジャガイモ、2~3ヵ月ほどの比較的短い栽培期間で、種イモの5~10倍もの量が収穫できるお得な野菜なのです。植えてしまえば意外と簡単に育てられるので、この春、ベランダ菜園にチャレンジしたいという方にオススメです。

ジャガイモの基本情報

和名 ジャガイモ
科名 ナス科
栽培難易度 やさしい
収穫までの期間 約90日
主な病気 特になし

普段何気なく食べているジャガイモ。どういった部分のどこが美味しいか・・・などをご存知ですか?実は、ジャガイモは時期や保存期間によっても美味しさが変化する食べ物なんです。

ここでは、ジャガイモをより美味しく食べる方法をご紹介します。

本記事は、アース製薬の企画協力のもとに、2014年にnanapi編集部が執筆したものです。

部位別おいしさのヒミツ

ジャガイモは、ナスやトマトと同じナス科に属する野菜です。ただし、果実を食べるナスやトマトと違い、食用部分は、地下にできる茎(塊茎=かいけい)と呼ばれる部分です。

種イモから伸びた地中の茎が、途中からストロンと呼ばれる茎になります。このストロンの先が大きくなったものがジャガイモなのです。

部位によっておいしさが違う!

大きくなったジャガイモは、実は部位でおいしさが違います。ジャガイモは「茎」なので、栄養分を運ぶ維管束という管が発達しています。その維管束の周りが栄養分が高く、ジャガイモのおいしさの元であるでんぷん価が高くなっています。

おいしい部分は皮まわり・下部・茎の近く

維管束は、皮の近くを通っているのででんぷん価は皮の周りで高く、中心に行くほど低くなります。また、地中で育つ際に、イモの上部と下部では下の方が若干でんぷん値が高くなり、ストロンのつながる茎元もでんぷん値が若干高くなります。

「皮ぎわ・下側・茎の近く」が、よりおいしい部分なので、厚く皮を剥きすぎると、美味しい部分が少なくなってしまうんですね。

温度別おいしさのヒミツ

ジャガイモは保存しておくと、どんどん甘くなっていく特徴があります。これは、4~5℃の適温で上手に保存すると、ジャガイモのなかででんぷんとして蓄えられた栄養分が、糖分に変化してくるためです。

例えば、秋に収穫したジャガイモを春まで保存すると、甘みが増してとてもおいしいですよ。まったく同じジャガイモでも、採れたてと長期保存後とではまったく違った味が楽しめます。

でんぷん質よりもジャガイモの甘味を感じたいときは、春先に出回る北海道のジャガイモを探してみるのもいいかもしれません!

冷蔵庫保存のヒミツ

家庭用冷蔵庫は、庫内温度が4~5℃と高く、乾燥しているためジャガイモの水分が抜けやすく、長期保存には向いていません。しかし、3~4日を目安に冷蔵庫で貯蔵すると、甘みが増すので良いですよ。

外気温が1~2℃になる冬季などは、外で保管しておきましょう。

おわりに

ジャガイモが実は「茎」だということ、ご存じでしたか?部位別に食べ分けてみると、新しい発見があるかもしれませんね。

(image by 筆者)

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