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    「了解しました」はNG!新社会人や就活生はゼッタイ覚えておくべき「間違い敬語あるある」

    大学生から社会人になってぶち当たる壁の1つが「敬語」。新社会人のみなさんは「上司にこんなこと言って怒られたんだよね〜」なんて、間違い敬語あるあるを飲み会で披露したりしませんでしたか?確かに、学生のうちは正しい敬語を使う機会なんてほぼないので「仕方のないこと」かもしれませんが、職場での失敗はなるべく避けたいものです。今回はついつい使ってしまいやすい間違い敬語をまとめてみたので、ここでしっかり予習しておきましょう!

    「ご苦労さまです」「了解しました」……などなど、ビジネスシーンや就職活動中に、上司や目上の人へ敬語を使う機会は非常に多いです。しかし何気なく使っているフレーズの中に、「間違い敬語」があるかもしれません!

    自分の印象は言葉遣いに大きく左右されるもの。「間違い敬語」を使って恥をかいてしまう前に、正しい敬語を知って使っていきたいですね。

    使ってしまいがち!間違い敬語あるある

    1:「すみません」

    頻繁に使う、注意したい敬語として真っ先に挙げられるのが「すみません」です。「すみません」は、すみませんは丁寧語であり敬語の一種ですが、謝罪の気持ちをしっかりとこめたいなら「申し訳ありません」「申し訳ございません」にすると良いでしょう。

    謝罪の場では「申し訳ないことをいたしました」「申し訳ございません」「申し訳ありません」。また、頼み事をする場では「恐れ入ります」を自然に使うよう心がけたいですね。

    2:「ご苦労様です」

    これも代表的な間違い敬語です。「ご苦労様」は、立場が上の人が下の人に向かって使う労いの言葉。そのため、目上の人や上司に向かって「ご苦労様」というは大変な失礼に当たります。

    「お疲れ様です」を使い、例えば先に退社・退席する場合は「お先に失礼させて頂きます」というような言い回しをしましょう。

    3:「了解しました」

    「了解」という言葉も最近「間違い敬語」として取り上げられることが多くなってきました。「了解」も「ご苦労様」と同じく立場が上の人から下の人へ向けて使われる言葉ですので注意しましょう。

    「承知致しました」「かしこまりました」「わかりました」などを使っていきたいですね。

    「わかりました」という表現は「すみません」のように丁寧語であり正しい敬語ですが、きちんとした場所であれば、より気持ちの伝わりやすい敬語にしたいですね。

    4:「◯◯さんはおられますか?」

    電話などで使われることが多いこのフレーズも実は間違い敬語です。動詞の受身形は他の用法もあり、敬語の尊敬表現として使うこともできますが、「おられますか?」は少なくとも標準語の敬語においては正しい用法ではありません。

    「◯◯様はいらっしゃいますか?」と覚えておきましょう。

    『いる』と『おる』が同義の関西地方ではこの限りではありません。

    5:「よろしかったでしょうか?」

    いわゆる「バイト敬語」の代名詞的フレーズですね。同年代間では何の違和感もないかもしれませんが、目上の人や年長者の方からは敬語がなってないと思われがち。

    「よろしいでしょうか?」と直しましょう。

    6:「おっしゃられる」

    ビジネスシーン頻出の単語ですが、「おっしゃられる」は二重敬語です。間違い敬語なのです!そもそも「おっしゃる」だけで尊敬語として成立しています。

    「◯◯様のおっしゃる通りです」と簡潔に正しい言葉遣いを心がけましょうね!「おっしゃられた」も「おっしゃいました」「おっしゃった」として正しく使いましょう。

    7:「拝見/拝読させていただきました」

    こちらもNGな二重敬語の代表。とても丁寧に聞こえますが、多少やり過ぎ感が否めない上にそもそも敬語として間違っています。拝見・拝読の「拝」がすでに謙譲語としての意味合いを持っているため、「いただく」をつける必要はありません。

    「拝見/拝読しました」というのが正しい使い方です。

    また、「ご拝見」や「ご拝読」も正しくありません。自分を低く位置づけるための謙譲語なのに、尊敬の意を加える「ご」はいりませんよね。

    「拝見/拝読」は謙譲語。「ご拝見下さい」「ご拝読有難うございます」などは大きな間違いかつとても失礼です。「ご覧ください」と言いましょう。

    8:「伺わせていただきます」

    一見正しく思えるものの、こちらも二重敬語で間違いとなっています。「伺う」だけですでに謙譲語として機能しているので、ゴテゴテした感じになってしまうんですね。正しくは、「伺います」「お伺いします」です。

    ちなみに、「お伺いする」は厳密には二重敬語ですが、すでに「聞く」の謙譲語として一般的に使われている言葉です。「伺います」だけでは丁寧さに欠けるのでは?と感じる方はこちらを使用してもOK。

    「うかがう」という言葉には「伺う」だけでなく「窺う」という意味もあるため、「うかがいます」という言葉のみだと敬語が不十分にとられる場合もあるようです。使うタイミングを気をつけたいですね。

    9:「◯◯してください」

    これは特に「間違い敬語」というわけではありません。しかし友人同士や同僚間ではいいものの、職場の上司や目上の人に対する言葉遣いとしては少しフランクすぎるので改めましょう。

    「◯◯して頂けると幸いです」「恐れ入りますが、◯◯していただけますか?」「◯◯をして頂きたく存じます」といった感じで使えると◎!

    取引先よりももっと親しい間柄の場合は「◯◯して頂けますか」など、尊敬語の度合いも考える必要がありますね。

    10:「上の者に申し上げておきます」

    取引先からの電話対応や会談などにおいて頻出のこのフレーズもNGなのです。「申し上げる」は報告する相手を敬って使う謙譲語。もしこれを言ってしまうと、お客様や取引先のお相手を差し置いて、身内である上司を立てることになってしまいます。

    正しくは「上の者に伝えておきます」となるので、覚えておきましょう!

    「正しい敬語」は時と場合による

    以上、使われやすい間違い敬語をいくつかご紹介しました。

    しかし、よりフランクな業界やアットホームな会社では「『了解』が間違い?そこまで気にしないよ」「敬語が丁寧すぎると壁を感じるなあ…」という声も大きくなってきています。

    また営業成績がいい人や話術の高い人はフレンドリーな話し方をすることもありますが、正しい敬語を知っていてあえて砕けた話し方をする人と、正しい敬語を知らず素で砕けた話し方をする人では、大きな違いがあります。

    時・場合・相手との関係を鑑みて、その時々にあった正しい言葉遣いを心がけていきたいですね。

    おわりに

    たとえ会話においてはフランクな言葉遣いで良い相手でも、メールやチャット・手紙といった言葉だけでのやりとりの際は丁寧かつ正しい言葉遣いを心がけたいですね。

    特に新社会人や就活生の皆さんは、正しい敬語を知り、「丁寧すぎるんじゃないか?」くらいの心がけで使っていきましょう!

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    (image by amanaimages)

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