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光の色には意味がある!直管蛍光灯の光の色の選び方

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皆さんはこんな経験はないでしょうか?

蛍光灯が切れたので、蛍光灯のワット数を控えてホームセンターや家電量販店に出掛け売り場に到着してみると、「白色、昼光色?昼白色?…」「…家のはどの色だ?白色は解るけど…昼光色、昼白色って…?」とりあえず適当に買って帰ると、見事に他のと違う色…。もったいないので次に切れるまで我慢することに…。

これは筆者の友人が実際に経験したことで、元電気工事士の筆者は「なんで蛍光灯にワット数の他にあんなに種類があるんだ?もっとわかりやすい色の名前はなかったのか?」とクレームをつけられることが度々ありました。

そんなこと言われてもどうしようもないので、ここでは蛍光灯の光の色の種類と利用シーンをご紹介します。

直管蛍光灯の光色の選び方

直管蛍光灯の光の色はJIS(日本工業規格)によると、色温度で5種類に分類されています。JISに規定されているそれぞれの色温度は以下のとおりです。

  • 昼光色:5700~7100
  • 昼白色:4600~5500
  • 白 色:3800~4500
  • 温白色:3250~3800
  • 電球色:2600~3250

この色温度というのは、寒色系ほど数値が大きく、暖色系ほど数値が小さくなります。

上の5色の中では昼光色がもっとも白に近く、電球色がもっとも赤に近い色ということになります。赤に近いといっても電球色を使うと部屋の中がピンク色の光で包まれるということはありませんのでご心配なく。

それではこれから、各色毎の特徴と適した利用シーンを紹介します。

ポイント1:子供部屋や仕事部屋は昼光色

昼光色は蛍光灯の光色の中でもっとも白っぽい色で、実際に使用すると青白い光という印象を受けると思います。この青白い光というのは人の集中力を引き出すとされているため、オフィスや子供部屋などで多く利用されています。

冒頭の写真は筆者の仕事部屋のものなので、少しでも集中して仕事に取り組めるようにとこの昼光色を選びました。

ポイント2:迷ったら昼白色

昼白色は多くのメーカーが型番に「N」という文字を付けています。これはNatural(自然)の頭文字で、文字どおり昼白色は光を受ける物体の自然に近い色合いを引き出してくれます。

つまり青は青、黄色は黄色、赤は赤といった具合です。昼光色だと若干青みがかった、電球色だとオレンジがかった見え方をします。自然な色合いを見せてくれるということで、昼白色はどのようなシーンでも無難に使える光色です。

ポイント3:単純作業、繰り返し作業には白色

最近、家電量販店などの売り場であまり見ることの少なくなった白色ですが、これも昼光色と同じく、集中力を高める光色と言われ工場などの単純作業を繰り返すような作業場で使われていました。

しかし白すぎるというか、あまりに不自然な光色なためなのか最近はあまり見なくなりました。集中力を高めるようなシーンで使いたいというのであれば、やはり最初に紹介した昼光色をお勧めします。

ポイント4:リビング、寝室は電球色

電球色はその名前で想像できるとおり白熱電球の色で、蛍光灯の光色の中でもっとも赤みを帯びた暖色系の色です。

この赤みを帯びた暖色系の色というのは人を落ち着かせる働きが有るので、リビングや寝室などのように、落ち着くことを主目的とした場所で使用すると良いでしょう。

ポイント5:白色と電球色の中間が温白色

温白色は蛍光灯の光色の中で電球色に次いで赤みのある暖色系の色です。

リビングなどで使用する場合、「いくら落ち着くとは言っても電球色じゃちょっと赤みが強すぎる!」とか、「逆に白色じゃ白過ぎて落ち着かない!」などのようなときに選定すると良いでしょう。

おわりに

蛍光灯にはワット数の他にその光色の違いにより種類があるということがおわかりいただけたと思います。普段あまり気にすることのない光の色ですが、利用シーンに合わせて選定することで、生活がより豊かになると思います。

皆様が蛍光灯選びに迷った際の参考にしていただければ幸いです。

(image by 筆者)

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