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【はじめてのベランダ菜園】支柱立てと誘引でキュウリを大きく育てるコツ

シャキシャキとした食感のキュウリは、夏の食卓には欠かせない食材ですよね。そのまま、あるいはサラダや漬け物にして食べても美味しいキュウリは、コストパフォーマンスも良く、また、育てがいもある野菜なので、ベランダ菜園にピッタリです!

キュウリの基本情報

和名 キュウリ
科名 ウリ科
栽培難易度 ふつう
収穫までの期間 約60日
主な病害 ベト病・ウドンコ病・褐斑病・炭疽病・灰色かび病
主な病害虫 ウリハムシ・アブラムシ・ネコブセンチュウ・オンシツコナジラミ・ハダニ

ベランダでキュウリを育ててみたい!という方のために、キュウリ菜園に欠かせない支柱立てと誘引の方法をご紹介します。

本記事は、アース製薬の企画協力のもとに、2014年にnanapi編集部が執筆したものです。

どうして支柱立てが必要なの?

支柱立てとは?

支柱立てとは、植物が支柱に沿って真っ直ぐ成長できるように、紐などで支柱と茎や葉を固定することです。キュウリの場合、つるが太くなって増えていくので、横に広がってプランターからはみ出して折れないよう、支柱を使って成長する方向を固定し、上に向かって育てる必要があります。

また、キュウリは、放っておくとどんどん成長し、葉も実も大きくなっていきます。その重さで茎が折れたりすることがあるので、支柱立ては必須と言えるでしょう。

支柱の利点

支柱を立てるメリットは、以下のように、大きく分けて3つあります。

  • 害虫被害が減る:株間にある程度の距離ができて密生しなくなるため、害虫の発生が少なくなり、更に、害虫や病気の予防・対策もしやすくなる
  • 植物への日当たりがよくなる:葉や茎にまんべんなく光が当たり、植物の光合成を促すことができる
  • 収穫が簡単:葉や枝に邪魔されず、楽に収穫できる

支柱を立てるときのポイント

支柱を立てる際に根を傷つける恐れがあるため、支柱は植えつけ前もしくは植え付け直後に立てます。カラー鋼管や竹で行い、太さは16~20㎜で長さは2m位のものが適当です。

差し込む際は支柱を安定させるためにも、プランター・鉢底に届く深さまで、しっかりと差し込みましょう。

それでも支柱がグラグラしたり倒れてしまいそうな時は、支柱ホルダー付のプランターをオススメします。

交差式の支柱の組み方

支柱の立て方には「合掌式」や「ハウス式」などがありますが、ここでは背の高い野菜に最適で、組み方が簡単な「交差式」をご紹介します。

STEP1:土に支柱を立てる

植えつけた苗の両端、また、根元から10㎝ほど離した位置に支柱を差します。キュウリは葉が大きく、横にも広がるので、2株で育てる場合は苗の間にも支柱を立て、最終的に格子状になるように4本以上の支柱を立てるといいでしょう。

STEP2:支柱を交差させる

縦の支柱を立て終わったら、残りの支柱を横にして、縦の支柱と交差させ、交差した部分をテープでしっかりと結びます。

これを、幅を均等にしながら上下に取り付け、支柱全体が格子状になるように繰り返せば完成です。

1株を、鉢やスクエア型のプランターで育てる場合は、容器のふちから真ん中に向かって円錐型に支柱を結び合わせる「合掌式」や、丸いパーツを使う「あんどん型」がおススメです。

苗をやさしく誘引しよう

茎の誘引ポイント

誘引とは、植物の茎やつるを支柱に結び付けて、形を整えることです。キュウリの場合はつるが上に育つよう、縦に誘引します。30~40㎝伸びるごとに誘引を行うとよいでしょう。

植え付け後は、すぐに支柱と苗を結んで固定します。週1回程度、状態を確認して結び直しましょう。

行う際は、一番下をヒモで結び、その上からカラータイ、ヒモなどで軽く押さえます。つるがすくすくと太れるように、ゆとりを持たせて8の字に縛ります。花房が外側に出るように、ひねりながら誘引するのがコツです。

誘引の良い例と悪い例

支柱と植物を結ぶ時は、紐を8の字にします。キュウリが大きくなることを踏まえ、結ぶ輪は大きめに作ってあげましょう。隙間を作らず固定してしまうと、紐が生長したつるに食い込み、植物の成長を妨げてしまいます。

きつめに結ばず、茎と支柱の間に隙間を作るような感覚で誘引しましょう。

おわりに

支柱立てと誘引のコツをご紹介しました。キュウリの成長を促し、苗を丈夫に育てるため、誘引はこまめに行うように心がけましょう。

(image by 筆者)

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