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    海の幸も堪能できる!北陸新幹線開業に向けて紹介したい富山市内と氷見の旅行体験談

    羽田から飛行機で45分、富山空港から市内へのアクセスも悪くない富山県。そこから電車で行ける氷見など、富山湾の海の幸を堪能しながら、名所を巡る旅もいいものです。

    2015年には北陸新幹線開業で、ますます身近になる富山の中心部での観光を、先取りしてご紹介します。

    経験した富山旅行の概要

    • 旅行時期:2010年6月
    • 旅行日程:1泊2日
    • 誰と行ったか: 家族
    • 移動手段: 羽田からANAにて富山空港へ。初日のみ氷見、高岡方面に行くため、レンタカー(6時間)利用
    • 訪れたエリア: 富山市内、氷見、高岡、新湊

    1日目の旅行詳細(氷見、高岡、新湊)

    氷見

    朝9時台の羽田発富山行きの飛行機に搭乗し、10時台に富山空港に到着し、そこから空港バスにて11時半ころに富山駅に到着しました。そこでレンタカーを借りて、氷見に着いたのは午後13時前頃です。

    氷見では、さっそく道の駅「氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館」にて、食事をとりました。安く氷見のぶりが頂けると思っていたのですが、思っていた以上にお高く、また道の駅なのにどちらかといえば酒の提供をメインにする飲食店で、大きく期待を外されてしまいました。

    その後知ったのですが、2012年9月に閉館したそうです。

    雨晴海岸と如意の渡し

    どちらも源義経ゆかりの地として、頼朝に追われ奥州へ逃げる途中に立ち寄った地です。雨晴海岸は、義経一行が雨宿りをした大きな岩があり、その横には義経神社が建立されています。富山湾や立山連峰が一望でき、蜃気楼もよく出現するらしく、TVの旅番組でもよく映される地です。

    氷見線の線路沿いにあり、たまにですが、藤子不二雄さんの作品のラッピング列車が通ります。この時は待とうかと思ったのですが、時刻表を確認したら40分待ちだったので撮影はあきらめました。お子さん連れだったら、ラッピング電車に乗って氷見へ行くのもいいかもしれませんね。

    ちなみに氷見駅から一つ手前の島尾駅からも徒歩圏内です。ただしローカル線ですので、毎時1本以下と、本数は少ないです。

    続いて、雨晴から車で数分の伏木に向かいました。如意の渡しは伏木の小矢部川河口にあった渡しで、義経一行だと疑われ、弁慶が義経を殴って、役人の疑いを晴らしたお話の地です。この場所には義経と弁慶の銅像が物語に合わせた姿勢で建立されています。

    次いで、高岡市街の高さ15m以上ある高岡大仏や高岡城址の古城公園、前田家2代当主利長の菩提寺で国宝にもなっている瑞龍寺などを、高岡駅前の駐車場に車を止めて観光しました。特に瑞龍寺は伽藍も大きく、境内も広く、とても壮大でした。

    この3か所は1キロ圏内に集中していますので、どちらかといえば徒歩のほうが動きやすい観光地でした。

    道の駅新湊カモンパーク

    富山市街へ戻る途中、国道8号線バイパス沿いの道の駅新湊カモンパークに立ち寄りました。こちらは白エビのかき揚げ天丼で、全国の丼物のグランプリで優勝した道の駅です。

    館内では、全国でもここだけという水槽に泳ぐ白エビも観察でき、物産館で売られている土産物や海鮮も、道の駅価格でした。氷見のぶりに誘惑されず、新湊の白エビをランチで頂けばよかったと後悔してしまいました。

    結局夜5時半ころにレンタカーを富山駅に返却し、駅前の居酒屋で夕食をいただき、富山城前にあるホテルにチェックインしたのは夜20時を回っていました。

    2日目の旅行詳細(富山市内観光)

    富山城址公園

    最初に向かったのはホテル前の富山城址です。信長の配下佐々成政と上杉謙信との間でたびたび奪い合いのあった要衝で、滝廉太郎の荒城の月の題材にもなった美しい城です。

    城の中は郷土博物館になっていて、大人210円(現在は消費税8%による値上げをしているかもしれません)で入場できます。戦国時代からの展示品の観賞はともかくとして、城郭の窓から外が見えるので、気分は戦国武将にでもなったかのようでした。

    場内には庭園や茶屋もあり、城の周りを取り囲む堀の外側には、富山名物の鱒寿司の名店が軒を連ねています。

    富山市内は路面電車がくまなく行きかっており、大抵の名所は路面電車で行くことができます。

    筆者は、市バス・市電・ライトレールが乗り放題の一日フリー切符の富山まちなか岩瀬1日ふりーきっぷ(820円)を購入し、北前船廻船問屋 森家、広貫堂資料館、石倉町延命地蔵尊などを巡りました。

    途中、富山駅前で前日食べ損ねた白エビのかき揚げ丼を頂きました。エビの身がプリプリしていて、とてもおいしかったです。

    広貫堂資料館では、富山の薬売りの展示品が観賞でき、無料なだけでなく、昔ながらの薬袋に入ったのど飴までお土産にいただきました。

    また石倉町延命地蔵尊には、湧き水の井戸があり、万病にきく水という言い伝えがあり、平成日本の名水100選にも数えられています。手持ちのペットボトルを空けて、汲んで持ち帰りました。柔らかい水で、とてもおいしかったです。

    朝9時半頃から午後4時ぐらいまでの日程で、これらの観光地を巡った後、富山空港へと向かい、夕方6時台の羽田便で帰路に就きました。

    旅行の良かったところ・イマイチだったところ

    良かったところ

    富山市内の観光では、路面電車で一通り回れたことと、広貫堂さんで手土産までいただき、名物の白エビやホタルイカも堪能でき、また鱒寿司の名店巡りもできて、とても内容の濃い一日でした。

    イマイチだったところ

    初日のしょっぱなの道の駅氷見は、すでにつぶれてしまったとはいえ、イマイチどころか、つぶれて当然の結果だった気がしました。地元の方の話では、氷見漁協内の食堂が安価で新鮮でおいしいそうで、道の駅には地元民でも行かないそうです。道の駅のネームバリューに惑わされず、もう少し下調べしてから行けばよかったです。

    如意の渡しも、架橋されてしまい、コンクリートと鉄の公共物に囲まれ、名所感も失われてしまっていました。

    これから富山旅行に行く方へアドバイス

    富山市内は富山駅を中心に路面電車やバス網が発達していますので、周遊券やフリー切符、一日乗車券をうまく使いこなせば、効率よい観光巡りができます。

    大抵の名所は最寄りの電停から徒歩10分以内です。市街地なので無料駐車場も少ないですから、かえって車では不便な場合も多々あるでしょう。

    高岡市内も高岡駅を中心に路面電車やバス網が発達しており、共通の一日乗車券もありますので、市内観光では威力を発揮してくれます。

    また、筆者たちは6月という時期でしたが、短い夏の北陸ですから、夏以外は衣服も北国仕様と考えてよいでしょう。特に冬場は雪も降りますから、転ばないような装備も必要です。

    おわりに

    富山というと、山間での観光がメインとなるため、ご年輩には向かないと思われがちですが、富山湾の海の幸しかり、富山市内や高岡市内の史跡名所巡りしかりで、ご年輩でも楽しめる名所は多々ありますので、2015年の北陸新幹線開業に合わせて富山市内観光されたい方の参考になれば幸いです。

    (image by 筆者)

    このライフレシピを書いた人