\ フォローしてね /

安くその土地のものが楽しめる!埼玉県の道の駅巡り体験談

道の駅といえば、その土地々々の郷土的な特産品や地産の食材が手に入る魅力的な公共施設です。埼玉県内には平成26年現在、その道の駅が19か所あります。その中には、さほど離れていない距離に道の駅が数か所密集している地もあり、一度で何か所も回れるところも少なくありません。

今回はそんな道の駅の密集地帯のひとつ、埼玉県北部の深谷市と熊谷市を巡ったときのことをご紹介します。

筆者が経験した埼玉道の駅旅行の概要

  • 旅行時期:2010年3月
  • 旅行日程:日帰り
  • 誰と行ったか: 家族
  • 移動手段: マイカー
  • 訪れたエリア: 深谷市、熊谷市

旅行詳細

この時に廻った道の駅は深谷市の「道の駅おかべ」、「道の駅はなぞの」、熊谷市の「道の駅めぬま」の3か所です。それぞれ直線距離で8キロほど離れた地に分布しています。書店によくある道の駅の情報雑誌を片手に、ナビ登録して、この3か所を巡ってきました。

1:道の駅おかべ

道の駅おかべは関越自動車道本庄児玉ICから車で20分ほどの国道17号線深谷バイパス沿いにあり、JR高崎線岡部駅からも1キロほどの地にあります。中宿遺跡のある中宿歴史公園に隣接しており、園内には奈良時代頃の正倉造りの古代倉庫が2棟復元されています。

たまたま持参したガイドブックには関東最大規模の物産館の売り場面積とあり、埼玉県内ではTOPの評価だったので、まずはここからスタートしました。

到着したのは午前10時ころです。深谷といえば、長ネギブランドの最高峰深谷葱が有名で、訪れた3月はまだ旬な時期だったこともあり、道の駅には深谷葱を買い求める来場者が多数いました。

筆者も購入するか迷ったのですが、この先も道の駅巡りをするのと、葱で車内がくさくなるという理由で、深谷葱購入は先延ばしにしました。

この道の駅は、ジェラートが名物らしく、トウモロコシや深谷葱のジェラートに数人の列ができていました。

また物産館と食堂館が分かれており、食堂館を覗くと、深谷のB級グルメの煮ぼうとうがメニューにありました。確か1000円ぐらいだったと記憶しています。

結局、この道の駅では、深谷葱のピリ辛の漬物を購入するにとどめました。

ご飯のお供として、とてもおいしく、その後何度かお取り寄せをするほど気に入っています。

滞在時間は1時間半ほどです。

2:道の駅めぬま

次いで訪れたのがお隣熊谷市北部、旧妻沼町にある道の駅めぬまです。熊谷駅と太田駅の中ほどの国号407号線沿いにあり、道の駅おかべからは車で30分程度です。近隣には日本3大聖天の妻沼聖天があります。

徒歩圏内の最寄り駅はなく、公共交通機関だと熊谷駅から妻沼聖天方面へのバスしかありません。

ガイドブックでは、小枠の記載しかなく、評価は低かったのですが、こちらには農産物直売所のめぬま物産センターと、バラ園やガーデニングの手本となるような庭園のあるめぬまアグリパークが併設されています。

直売所には、深谷葱ならぬ妻沼葱なるものがあり、同じ大きさでも道の駅おかべの深谷葱よりも3割以上安価でした。同じ利根川の肥沃な大地で作られているので変わらないだろうと試しに購入したのですが、鍋にしたら深谷葱とかわらぬ風味と味で、得した気分になりました。

この道の駅の物産館には「福は内」というラーメン屋があり、昼時だったこともあり20人以上の待ち行列ができていました。さぞうまいのだろうと思ったのですが、実はこの道の駅にはもうひとつの誘惑がありました。

それが本館2階の食堂のメニューの麦とろ丼です。

高くてうまいのは当たり前、安くてうまくなくては道の駅の意味がありません。こちらの麦とろ丼、お値段はなんと550円(消費税5%内税)。これまで各地でいくつもの道の駅を回り、そこでお食事しましたが、個人的には、コスパを加味すれば、全国ナンバーワンに選びたい逸品です。

熊谷は大和芋の生産高で県内1位なのです。勿論、使っているは地産の大和芋で、ふんわりした食感にコクと香りのある麦とろでした。ちなみにデザートや小皿のおかずがもう2品ついた麦とろ定食も850円です。ガイドブックがいかにあてにならないか、痛感しました。滞在時間は90分ほどです。

3:道の駅はなぞの

最後に立ち寄ったのが、関越自動車道花園ICから数百mしか離れていない、深谷市南部の荒川のほとりにある道の駅はなぞのです。秩父鉄道の小前田駅からも徒歩10分程度しか離れていません。

道の駅妻沼からは10キロ強離れているのと、熊谷市街をかすめなければならないため、車でも40分程度かかりました。向かう途中、もう一軒、道の駅かわもとというのがあるのですが、規模が小さいこともあり、この時は前を通過するにとどめました。

道の駅はなぞのは、ガイドブックでは、売り場面積は広くないように記載されていたのですが、JAのかなり大型の農産物直売所が併設されており、また園芸売り場も広大で、道の駅+農協と考えれば、道の駅おかべの比ではありません。

どちらかといえばJAが主役の道の駅です。

さらに、農産物も直売価格で、深谷葱も道の駅おかべの値段よりも1割ほど安価に手に入れることができました。また農産物の種類が多いのも魅力でした。ただ到着したのが午後3時ころだったので、だいぶSOLD OUT状態になっていました。

旅行の良かったところ・イマイチだったところ

良かったところ

道の駅めぬまは、お近くにいかれることがあるなら、立ち寄って決して損のない道の駅です。熊谷市の観光協会によれば、観客動員数は妻沼聖天を抑え堂々の1位だそうです。

イマイチだったところ

それぞれの道の駅は、ぞれぞれに特徴があり、とてもよかったのですが、購入したガイドブックがあまり参考になりませんでした。どうやら筆者が購入したものは国土交通省管轄の道の駅の範疇だけを取材したものらしく、併設している農林水産省管轄の施設は内容に含まれていませんでした。

ガイドブックを購入される場合、農林水産省管轄の施設・国土交通省管轄の施設どちらも書かれているものを探すとよいでしょう。

これから埼玉旅行に行く方へアドバイス

埼玉県には、深谷・熊谷のほか、春日部・杉戸や秩父・小川町・皆野町、加須・羽生などに3か所以上の道の駅密集地帯があります。中には、道の駅花園のように、他官庁傘下の施設との併設もありますので、ガイドブックだけでなく、ブログや口コミなどを参考にいかれるのが良いでしょう。

おわりに

最近はTV番組でSA/PAを紹介する旅番組が多いようですが、SA/PAと違い、道の駅には高速代はかかりません。それとSA/PAと違い全国規模のチェーン店などはほとんどテナントしていません。地産のための施設なのです。

安価でお手軽、しかもその土地の郷土的な食文化も体験できる施設として、特に首都圏の方には、埼玉県の道の駅巡りはおすすめです。

(image by 筆者)

このライフレシピを書いた人
このライフレシピに関係するタグ
Banner line

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。