\ フォローしてね /

歴史から過ごし方まで!意外と知られていない「父の日」の基礎知識

お父さんに日頃の感謝を伝えたいけど、なかなか伝えられない……という方も多いのではないでしょうか?父の日はそんなお父さんへの「ありがとう」を伝えることができる、素敵な行事ですよね。

しかし、何をあげればいいのか、今年はいつが父の日か、そもそもいつどこで始まった行事か……など、実は知らないことばかり。カーネーションなどプレゼントが定番化している母の日と比べ、父の日の認知は低いようです。

そこで今回は、父の日の歴史、過ごし方から注意点まで、知っておくべき基礎知識をご紹介します。

父の日とは?

父の日とは、お父さんに感謝の気持ちを示すために制定された日です。毎年、6月の第3日曜日(その年の15日から21日ぐらいの間)が父の日とされています。

母の日はカーネーションを贈るのに対し、父の日はバラを贈るのが基本です。一般的には、お父さんに感謝の気持ちを伝え、プレゼントを渡したり、一緒に過ごしたりして父の日を楽しく過ごします。

父の日の歴史

起源

父の日は、アメリカ出身のソノラ・ブルース・ドット夫人により1909年に提唱され、彼女の父に対する感謝の思いから生まれました。

ドット夫人は、6人兄妹の末っ子としてワシントン州スポーケンで生まれます。幼い頃、ドット夫人の父ウィリアムは北軍の軍人として南北戦争に招集され、その期間は母親が一家を支えていました。

しかし父親の復員後、母親は過労によりこの世を去ってしまいます。その後、父親は再婚せず、男手一つで6人の子供たちを育てることになりました。そして子供たちが立派に育ったのを見届け、ウィリアムも病気で亡くなってしまいます。

その頃アメリカでは、アンナ・ジャビースが母の日を提唱し、広がり始めていました。そこでドット夫人は、「母の日のように、父親に感謝する日もあるべき」と考え、1909年に牧師協会へ嘆願し、翌年に初めて父の日の祝典が行われました。

パーティー後、ドット夫人が亡き父のお墓に白いバラを捧げたことから、父の日のシンボルフラワーはバラになったといわれています。

その後、1916年に当時の大統領ウッドロー・ウィルソンがスポーケンを訪れて父の日の演説を行ったことにより、アメリカで父の日が広く認知されるようになりました。

そして1972年、アメリカで正式に国の記念日として父の日が制定されたのです。

現在に至るまで

アメリカで父の日が親しまれるようになった後、世界的にも父の日が実践されるようになります。日本では1950年ごろから広がり始めて、1980年ごろに一般的な行事になりました。

現在日本では、「父親に日頃の感謝を伝える日」としてプレゼントを贈ったり、一緒に過ごしたりするなど、普段言いづらい感謝を伝える行事として親しまれています。

その他にも日本では、ファーザーズ・デイ委員会が様々なキャンペーンを行っています。その中の1つが、「父の日黄色いリボンキャンペーン」で、父の日には「黄色いリボン」を贈るよう推奨しています。

古来イギリスでは、黄色は「身を守るための色」とされており、その後アメリカに渡った後、黄色いリボンと姿を変え、「愛する人の無事を願うもの」となりました。こうして黄色は「愛と信頼と尊敬」を表す色として広がっていったそうです。父の日にぴったりのカラーですね。

父の日の一般的な過ごし方

プレゼントを渡す

母の日はカーネーションを渡すことが定番ですが、父の日にバラを渡すことは、日本ではあまり浸透していません。しかしやはり、何かしらのプレゼントを贈るというのが定番でしょう。「何を渡したら喜んでくれるかな」と悩むのも父の日の醍醐味かもしれませんね。

一般的には、ネクタイや財布、カバンなどの普段使うアイテムのプレゼントが喜ばれるようです。娘さん、息子さんからもらったプレゼントを嬉しそうに使うお父さんの顔が浮かびますね。

その他にも、有名店のスイーツやお酒などの食べ物を贈る方も多いようです。

一緒に食事をする

プレゼントを贈るのが定番になっていますが、実はお父さんは娘さん・息子さんと一緒に過ごしたいのが本音。一緒に食事をして、お父さんを喜ばせてあげたいですね。

おいしい食べ物を囲んで、お父さんとの思い出話を語り合ったり、日頃の感謝を伝えたりして、幸せな時間を過ごすことが一番の親孝行かもしれません。

手紙を書く

「物を欲しがらないし、会いに行く時間もない……」そんな方は、ぜひお父さんに手紙を書いて、日頃の感謝を伝えましょう。直接会って感謝を伝えるのは、少し恥ずかしいかもしれませんが、手紙なら自分の思いを率直に伝えられるかもしれません。

手紙が難しい方は、電話やメールでもいいでしょう。感謝の気持ちを伝えることが何よりも大切なのです。

父の日の注意点

父の日を忘れない

日本で父の日の認知があまりされていないからか、父の日の存在自体を忘れてしまう人も多いようです。父の日を過ぎてしまった後で「しまった!」と後悔はしたくありませんよね。

せっかくの父の日ですから、手帳やカレンダーに早めに書いて忘れないようにしておきましょう。お父さんがいない場所で、他の家族とこっそり父の日の話題を出して、忘れないようにすることもよいかもしれませんね。

プレゼントのリサーチは欠かさずに

プレゼントを贈る際、日頃の感謝を伝えたいのに、お父さんが嫌いなものや苦手なものを贈ってしまっては本末転倒です。お父さんは必ずしも、「お父さんが欲しいものランキング1位」といわれているものが欲しいとは限りません。プレゼントを買う前に、お父さんの好きなものや欲しいものをこっそりリサーチしておく必要があります。

例えば、お母さんに協力してもらったり、お父さんをよく観察して、プレゼントを選ぶとよいでしょう。

しかし安易にお父さんの趣味のものをプレゼントするのは要注意です。お父さんのこだわりがあることがほとんどですので、もし趣味のものをプレゼントする場合は、お父さんが欲しいもののメーカーや型番・モデル名など詳しくリサーチしておきましょう。

おわりに

お父さんに感謝を伝える絶好の日ですので、ぜひ思い出に残る日にしてくださいね。

(image by amanaimages)

このライフレシピを書いた人
このライフレシピに関係するタグ
Banner line

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。