ムシムシと暑い日本の夏。そんな夏のランチには、さっぱりと食べられる冷たい麺類がとても美味しいです。
冷製パスタもその1つですが、いつもさっぱりとした味付けだけだと飽きてしまって、たまにはパンチのある味が食べたくなりますよね。そこでここでは、味は濃厚ですがさっぱりと食べられる、アボカドとクリームチーズの冷製パスタの作り方をご紹介したいと思います。
材料(1人分)
- アボカド:30~50g
- クリームチーズ:30g
- トマト:1/2個
- パスタ:90g
- 大葉:2枚
- かつおぶし:少々
- 塩:小さじ1/2
- オリーブオイル:大さじ1/2
- 黒胡椒:少々
- レモン汁:少々
- にんにく:少々
- 醤油:小さじ1/2
- わさび:少々
作り方(調理時間:20分)
STEP1:トマトを切る
トマトを小さめのさいの目に切って、汁ごと大きめのボウルに入れます。塩を小さじ0.5入れてざっと和え、冷蔵庫に15~20分ほど置いておきます。
STEP2:他の材料を切る
アボカドとクリームチーズを小さめのさいの目に切ります。大葉は茎を取って千切りにします。
STEP3:アボカドに味をつける
アボカドのボウルに醤油とわさびを入れて、ざっと和えます。
STEP4:パスタを茹でる
たっぷりのお湯に塩を入れ、パスタを茹で始めます。
STEP5:パスタを冷水でしめる
ざるで茹で上がったパスタのお湯を切り、たっぷりの氷水に入れてしめます。
STEP6:ソースを作る
冷蔵庫に置いてあったトマトに、オリーブオイル、黒胡椒、レモン汁、すりおろしたにんにくを入れて、さっと混ぜます。
STEP7:パスタと和える
トマトのボウルに、アボカド、クリームチーズ、千切りにした大葉の半量を入れます。
パスタは、ざるで水気を切った後、更にキッチンペーパーで水気を取ってボウルに入れます。
材料とパスタをよく和えます。
STEP8:出来上がり
お皿によそって、残りの大葉とかつおぶしを少々振って出来上がりです。
作り方のコツ・注意点
パスタの茹で時間は長めにする
温かいパスタでは、ソースと絡める間に火が通るので袋の時間よりも短めに茹でますが、冷製パスタの場合には、氷水でしめるので、温かいパスタとは逆に袋の時間よりも長めに茹でます。
一番細いカッペリーニでは、袋の時間+1分。もう少し太い、フェデリーニからスパゲッティくらいだと、袋の時間+2分が茹で時間になります。
パスタの水分をしっかりと取る
冷製パスタのソースはパスタに絡みにくいので、パスタの水分をしっかりと取る必要があります。
まず、冷水から取り出したパスタは、金ざるでしっかりと水気を切ります。
その後、パスタをひとつまみずつキッチンペーパーで挟んで水分を取ってから、ソースのボウルに入れます。
レモン汁とすりおろしにんにくはほんの少し
どちらもほんのりと風味がする程度の量で構いません。
1人分では、レモン汁は 1ccの1/4~1/3くらい(1cm角で1ccです)。すりおろしにんにくは、直径3mm程度の粒くらいです。STEP6の写真を参考にしてください。
おわりに
アボカドと合わせる具材は、マグロや海老が定番ですが、ここではクリームチーズを使いました。濃厚な味のアボカドと酸味があるトマトを、クリームチーズがうまく調和してくれて、とても美味しい組み合わせです。是非、試してみてください。
(image by 著者)