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    【はじめてのベランダ菜園】予防をしっかり!ニンジンを病気から守るポイント

    ベランダでも育てられて、栄養たっぷりのニンジン。種まきから収穫まで3~4ヵ月かかりますが、せっかく丹精込めて育てた野菜が、害虫や病気で台無しになってしまっては悲しいですよね。

    ここでは、ベランダ菜園でニンジンを病気から守る方法をご紹介します。

    本記事は、アース製薬のご協力により、2014年に執筆されたものです。

    ニンジンの基本情報

    和名 ニンジン
    科名 セリ科
    栽培難易度 むずかしめ(夏撒きは比較的簡単)
    収穫までの期間 約100~120日
    主な病害 うどんこ病・黒葉枯病
    主な害虫 ネコブセンチュウ・キアゲハの幼虫・アブラムシ類

    ニンジンがかかる主な病気

    うどんこ病

    うどんこ病は、葉の表面にうどん粉を振りかけたような白色のカビが現れる病気です。発病すると症状が次第に拡大し、ひどい場合は下葉から黄色くなり、茎が歪曲して枯れてしまうこともあります。

    原因はカビの胞子による空気感染です。風通しが悪いと感染しやすくなるようです。

    うどんこ病対策

    病気にならないよう予防策として、市販のお酢でできた予防スプレーを利用すると効果的です。

    症状が軽い場合は感染した葉だけちぎって様子を見ます。症状が広がる場合は、酢を水で薄めたもの、重曹などを1週間おきに散布します。それでも被害が消えない場合は、葉が全部枯れる恐れがあるので薬剤を使用する必要があります。食品成分で病気を退治してくれる製品がおすすめです。

    枯れ葉についた胞子で広がる可能性もあるので、ちぎった葉は必ず破棄するようにしましょう。

    黒葉枯病

    黒葉枯病は、葉に褐色や黒褐色の小斑点が生じる病気で、進行すると斑点同士がくっついて大きな病斑を形成します。また、発病した葉は上向きに巻きあがり、枯死する場合もあります。

    黒葉枯病対策

    この病気は多湿と乾燥を繰り返す時期に発生しやすく、夏まきしたときは特に気を付ける必要があります。
    肥料切れすると発病しやすくなるので、追肥を適切に行って防ぎましょう。

    15℃以下または35℃以上では発生しません。

    病気は予防が大切

    一度病気になってしまった株は、他の株への感染元にもなることがあるので、とにかく病気を予防することが大切です。プランターを雨が当たらない場所に置いたり、水遣りのときに根元の土にだけ与えるようにして、なるべく葉に水がかからないようにしましょう。

    発病した葉は早めに取り除き、薬剤を使用する場合は症状を見つけ次第なるべく早く散布するようにしましょう。肥料を定期的に与え、栄養切れを防ぐことも重要です。

    薬剤の取り扱い注意点

    薬剤は体調の良い日に使うようにし、使用量を守り、直接触らないよう手袋をするようにしましょう。また、風の強い日は避け、使用した道具は洗浄してから片づけると、違う薬剤と混ざることがなく安心です。

    薬剤を廃棄する場合は、パッケージの注意書きを守りましょう。水で薄めて使用する薬剤などの場合、作り過ぎないように注意するのが一番ですが、もし薬剤が余った場合は下水などに流さないようにして下さい。

    薬剤は、取扱い説明をよく読み、正しく使用しましょう。

    おわりに

    ニンジンを病気から守るコツをご紹介しました。しっかり対策して、美味しいニンジンを育てたいものですね。ぜひ参考にしてみてください。

    (image by 筆者)

    このライフレシピを書いた人