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「うっかり発言」をしてしまう人の共通点と防止法

最近、議会でのセクハラ発言が物議を醸しましたね。いったん幕引きとなったこの件ですが、謝罪会見の言葉の一言一句に着目すると、悪気もないのに「うっかり言ってしまった」発言が多い人によく見受けられる共通点がありました。

うっかり発言をしてしまう人の傾向を分析し、うっかり発言を減らすためにできることを考えてみましょう。

本記事は、専門家プロファイルのご協力により、2014年に執筆されたものです。

うっかり発言をしてしまう人の共通点

「意味が通ればOK」と思っている

これは国語の問題になりますが、以下は今回の謝罪会見の中で出てきた言葉です。

「頑張らさせていただきたいと思っています」

頑張るは動詞5段活用。5段活用には「さ」を抜き「~せていただく」をつけることが使い方のルールです。国語のテストであれば×がついてしまうような言葉づかいです。

普段の会話ならともかく、公共の場でこのような「明らかな間違い」である言葉が出てきてしまう点に注目です。うっかり発言をする人には、「意味が通ればそれでいい」という考えの方が多いのではないでしょうか。

もちろん間違いは誰にでもありますが「細部にこだわる気持ち」を持っているかどうかは大事です。

「悪気はない」と言ってしまう

謝罪という場面で、一言一句の言葉を選べない人は、悪気なく「そんなつもりで言ったのではありません」という発言もしてしまうタイプだと言えそうです。

ビジネスにおいて「悪気がない」は致命傷です。自覚があれば問題は解決できますが、悪気がない=自覚がない場合は、同じことを繰り返してしまう可能性があります。

「靴を脱いだら揃える」ことが、うっかり発言を防止する?

「最後のツメまで丁寧に」を習慣化する

「靴を揃えることを徹底させることで、最後まできちんとやり遂げる心を育む」

これは、ある教育者の方の言葉です。靴を脱ぐということは、帰宅のゴールのようなものです。その際に丁寧に靴を揃えるということは、最後のツメまできちんとやり遂げることなのです。

例えば、クタクタに疲れているとき、パーッと靴を脱いでそのまま、ということはありませんか?そんな小さなことにも、「余裕がないときはツメが甘くなる」性格の傾向が現れるのです。

いざ、ご自分を振り返って、「そういえば…」と心当たりがある人は、ここぞというときにうっかり発言をしてしまわないよう、普段から「細かいことまできちんとする」「最後まで丁寧にやる」ことを意識してはいかがでしょうか。

目配り・気配りを鍛えて「うっかり発言」防止

お辞儀や敬語などの細やかな部分までこだわって極めることは、目配り、気配りのトレーニングにもつながります。

自分の些細な言葉が、相手にどのように伝わるのか?相手が今、どのような気持ちで自分に向き合っているのか?相手の細かいところまで目配り・気配りすることこそ、本質的な「うっかり発言対策」です。

「そんなに細かいことまで…」と細部を軽んじる人は、ビジネス的に大事な場面でも、うっかり失敗してしまうことがあるかもしれませんよ。

細かいことからこつこつと

基礎のトレーニングを繰り返し行い、高いレベルまで極めた集団は、実際の応用場面でもいいアイディアを出すことができる傾向にあります。

細かいことからコツコツと…まずは言葉の使い方・磨き方から、見直してみてはいかがでしょうか。

こちらの記事は「専門家プロファイル」より、接遇マナー・話し方の専門家・松岡利恵子さんにご提供いただきました。
記事提供元:専門家を探せる、相談できる。専門家プロファイル

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