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    全く意味が通じない!?日本人が使いがちな英語フレーズ20選

    なんとなく日常的に使っている英語フレーズだけど…じつは意味が間違っていたりして英語圏の人たちには通じないものも多いようです。

    そこで今回はチャットで英会話を学べるアプリ「Eigooo!」を運営している株式会社Eigoooのピーターさんに、日常的に使っているけれどじつは伝わらない英語フレーズについて聞きました!

    本記事は、2014年7月の取材情報をもとに執筆されたものです。

    そもそも意味が違うため伝わらない英語

    1:テンション

    <間違い例>
    太郎:テンション上がってきた!!!
    ピーター:緊張してきたの?

    「調子がいい」「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」というときによく使われている言葉です。

    しかし、テンションとはそもそも「緊張」などを意味します。「テンション上がってきた!」「テンション高い!」なんて言っても、日本語に慣れている外国人にすら「すごく緊張しているの?大丈夫??」と心配されてしまいます。

    調子がいい!ということを伝えたいときは「energetic」「full of energy」という単語を使うようにしましょう。

    2:フライング

    <間違い例>
    太郎:さっきの選手、フライングだったよね!
    ピーター:そうだね、すごく速かったね!!

    陸上など、スタートの合図前に走りだしてしまったときによく使う言葉です。

    ところが、アメリカでは「フライング」=「~は速い」という意味。「さっきの選手ってフライングだよね?」と言っても「うん、すごく速かったね!」…と微妙に会話が成立しない状態になってしまいます。

    日本的な「フライング」を伝えたいときは「false start」と言いましょう。

    3:リベンジ

    <間違い例>
    太郎:明日、先輩に告白のリベンジをしようと思うの!
    ピーター:殺しちゃダメだよ!

    日本では「再チャレンジ」的なニュアンスでも使われている言葉です。しかし、リベンジとは本来「復讐」を意味します。

    ドラマや映画で登場するような「家族全員が不幸にされた…だからリベンジする!」というように、再チャレンジよりも重たい意味として使われます。

    リベンジよりもはるかに軽いニュアンスにしたいときは「Try again」「Give it another go」というフレーズを使いましょう。

    4:ジャスト

    <間違い例>
    太郎:このお菓子、100円ジャストで買ったんだ!
    ピーター:たった100円だったんだね。

    「100円ちょうど」「11時ぴったり」などのニュアンスで使われている「ジャスト」も、実は間違った意味のまま使われている英語のひとつです。

    「ジャスト」の本当の意味は「たったの~」。つまり、「たったの100円!」「たったこれだけ!」という時に使われる英語です。

    「ちょうど100円だった」というニュアンスを英語で表現したいときは「Exactly 100 yen. 」というようにしましょう。

    5:サービス

    <間違い例>
    太郎:これはお店からのサービスドリンクだよ!
    ピーター:奉仕のドリンク…?

    英語圏ではサービス=奉仕的な言葉のニュアンスです。そのため、日本で使われている「無料の~」といった意味合いを含んでいません。そもそも「サービス」という言葉は名詞なので、動詞的な使い方もしないのです。

    日本語的な「サービス」というニュアンスを表現にしたいときは「complimentary」「free」「on the house」などを使いましょう。

    6:カンニング

    <間違い例>
    太郎:テストでカンニングはよくないよね…。
    ピーター:どんな詐欺テクニックだったの!?

    日本ではテストなどでズルして答えをみることを「カンニング」と言います。

    しかし、英語圏で「カンニング」とはずる賢い、詐欺師レベルの悪賢さを意味します。そのため「テストでカンニングする」といった使い方はしません。

    テストでカンニングする…的なニュアンスを伝えたいときは「cheat on a test」と表現しましょう。

    ニュアンスさえ伝わればイケるかもしれない英語

    7:サラリーマン

    <間違い例>
    太郎:きみのお父さんはサラリーマン?
    ピーター:ん?ああ…まぁ…そうだね…!

    英語で「サラリーマン」という単語はありません。

    ですが、日本人が苦手としている「L」を正しく発音できたり、「My father is a salary man」と言ってニュアンスをうまくくみ取ってもらえたら伝わる可能性はあります。ニュアンスで伝えるのが難しいと感じたら、下記のように表現した方がいいかもしれません。

    英語圏でサラリーマンと同じ意味を持つのが「office worker」です。もしも「What do you do?」と聞かれたら、「I work in an Office.」と伝えましょう。

    8:チャック

    <間違い例>
    太郎:チャックが下がってるよ!
    ピーター:え、…ああ、これね…!

    洋服の「チャック」も、英語圏の言葉ではありません。

    ただし、チャックという言葉だけでなくほかの単語などでうまくフォローすれば伝わる可能性があります。

    英語圏でのチャックは「zipper」です。

    9:リュック

    <間違い例>
    太郎:ぼくのリュックをとってくれる?
    ピーター:あ…ああ、はいどうぞ!

    こちらも英語圏では馴染みのない言葉のようです。

    「リュック」だけでは伝わりませんが、「サック」にはカバンという意味があるため、「リュックサック」と言えばニュアンス的に伝わる可能性があります。

    英語圏では「backpack」です。

    実は和製英語orまったく違う意味を示している英語

    10:ドンマイ

    <間違い例>
    太郎:ピーター、ドンマイ!
    ピーター:???

    「Don't mind(ドンマイ)」=「私は構いません」を意味します。励ましたいときに使っても、相手はただただ「?」という顔をするばかりになってしまいます。そもそも「ドンマイ」という言葉自体が英語だったどうかも定かではないようです。

    相手を励ましたいときは「Don't worry about it.」というフレーズを使うようにしましょう。

    11:マイペース

    <間違い例>
    太郎:きみってマイペースだよね~。
    ピーター:???

    自分や相手の性格を表現する際によく使われている言葉ですが、実は英語圏ではこの「マイペース」に該当する言葉はありません。つまり、マイペースは英語ではなく和製英語なのです。

    英語圏でマイペースに該当する言葉は「own pace」です。伝えるときは「Peter does things at his own pace.」と言いましょう。

    12:ダンボール

    <間違い例>
    太郎:この道具はダンボールに入れておこう!
    ピーター:???

    荷物の梱包に使われているダンボールですが、こちらも英語圏では該当する言葉はありません。

    ダンボールに該当する物を言いたいときは「cardboard box」と言いましょう。

    13:コンセント

    <間違い例>
    太郎:コンセントにさしておいてね
    ピーター:えっ??

    プラグをさす部分のことをいう「コンセント」ですが、こちらも英語圏の言語ではない可能性があります。

    ちなみに、英語で「コンセント」とは共感や同感、許可を意味します。おもに大学の論文や法律書など、レベルの高い使い方をする言葉です。

    英語圏で「コンセント」を指したいときは「socket」と言いましょう。

    14:ヴァージンロード

    <間違い例>
    太郎:ヴァージンロードを歩くのが夢なの!
    ピーター:???

    日本ではおなじみのヴァージンロードですが、英語圏では該当する言葉がありません。そもそも「結婚式の教会で歩く道を特別視する」という風習もないようです。

    英語圏では純粋に「席と席の間の道」を意味する「aisle」と呼ばれています。

    15:バラエティ

    <間違い例>
    太郎:昨日のバラエティ番組、面白かったね!
    ピーター:???

    こちらも日本のテレビ番組のジャンルとして定番の「バラエティ」。英語圏では1940年頃までよく使われいたものの、今ではほとんど聞かれない言葉になっているようです。

    今では「バラエティ」よりも「comedy show」が通じやすいので、こちらを使うようにしましょう。

    そもそも元言語がアメリカではない英語

    16:レントゲン

    <間違い例>
    太郎:昨日の健康診断、レントゲンもあったね。
    ピーター:???

    「レントゲン」とは、アブラハム・レントゲンというドイツ人の発明者の名前からつけられたものです。

    英語圏では「x-ray」と呼びます。

    17:ホッチキス

    <間違い例>
    太郎:ホッチキスを貸してくれない?
    ピーター:???

    「ホッチキス」とは、ベンジャミン・B・ホッチキスという機関銃の発明者にちなんで付けられた名前です。

    英語圏では「stapler」と呼ばれています。

    言葉を省略しなければ伝わる英語

    18:アパート

    アパートは「アパートメント」を略したカタカナ英語です。「apartment」という言葉はあるので、省略せずに話せば伝わります。

    19:パソコン

    パソコンは「パーソナルコンピューター」を略したカタカナ英語のことです。アパートメント同様、「personal computer」と省略せずに話せば伝わります。

    20:チョコ

    ご存知、チョコとは「チョコレート」を略した言葉です。「chocolate」とすべて言うようにすれば伝わります。

    お話を伺った人

    ピーター・ローゼンバーグさん

    Eigooo株式会社創業者・CEO。テキストチャットで英語を学べるアプリ「Eigooo!」を運営している。「僕自身、わりと長く日本に滞在していますが、今でも『???』となる和製英語に出会うことがありますね(笑)」とピーターさん。

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    (イラスト:nanapi編集部)
    (ライター:福岡夏樹)

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