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    午後に訪れるのがおすすめ!人気世界遺産アンコールワットの魅力とは?

    突然ですが、「人気世界遺産No.1」がどこなのかみなさんご存知ですか?答えは……カンボジアの「アンコールワット」なんです。

    この記事ではアンコールワットの魅力をご紹介します。

    本記事は、H.I.S.のご協力により、2014年に執筆されたものです。

    最初にアンコールワットとは?

    カンボジアを代表する遺跡「アンコールワット」は12世紀前半に約30年かけて建造されたヒンドゥー教寺院です。

    通常、遺跡の入り口は東側なのに対して、アンコールワットの入り口は死の方角である西側にあることから王様の墳墓とも言われています。でもその真相はいまだに謎のままなのです。

    アンコールワット観光に最適な時間

    ここで快適に観光するのに知っておきたい豆知識!

    入り口が西側にあることが重要なポイントで、もしも午前中にアンコールワットを訪れてしまうと、遺跡の正面から写真を撮ろうとすると逆光になってしまいます。遺跡の後ろ側から太陽が昇ってくるから、せっかくの記念写真も真っ暗になってしまって台無しに。

    ツアーに参加する場合には、それを考慮して午後に組み込まれていますが、フリーで行く場合には注意が必要です。ぜひ午後に観光して綺麗な写真をおさめてくださいね!

    レリーフに描かれる物語

    旅行パンフレットでは美しい外観写真が大きく掲載されていて、どうしても外観のインパクトが強いアンコールワットですが、内部の回廊に描かれたレリーフも圧巻です。

    中でも第一回廊、第二回廊には美しいレリーフが数多くあります。レリーフのテーマはヒンドゥー教の神話がメインになっていて、今回は中でも特に有名な「乳海攪拌(にゅうかいかくはん)」を詳しく解説します。

    乳海攪拌は日食と月食の起源!?

    「乳海攪拌(にゅうかいかくはん)」はヒンドゥー教における天地創造の話で、第一回廊では50mにもおよびこの話が描かれています。

    不老不死の薬アムリタを求めて、神々(右側)と阿修羅(悪神/左側)は長年争い、お互い疲れきっていました。ヴィシュヌ神に相談すると、お互い協力して海をかき回すとアムリタが手に入ると言われ、神々と阿修羅は協力します。

    大亀クールマの背に乗った大マンダラ山を軸にし、大蛇の胴体を綱として引き合いました(ちょうど上の写真の状況です)。そして綱引きをしながら海中をかき回すかくはんが1000年続き、その中から太陽や月、アプサラ(天女)、ラクシュミー(ヴィシュヌ神の妻)などが次々と生まれます。

    そしてついに不老不死の薬アムリタが登場しますが、登場と共に神々と阿修羅はアムリタを巡り争奪戦を繰り広げます。ヴィシュヌ神の協力もありアムリタを結果として手に入れたのは神々です。しかし、阿修羅の1人カーラは神に化けてアムリタを飲もうとします。

    それに気付いた太陽と月はそれをヴィシュヌ神に告げ口し、ヴィシュヌ神はカーラに円盤を投げつけ首を切り落とします。アムリタを飲んでいる途中だったカーラは頭だけが不老不死になり、告げ口をした太陽と月を恨み、太陽と月を飲み込みました。ただ、頭しかないカーラが飲み込んでも、すぐに太陽と月は体外に出てしまいます。

    そしてこれが日食と月食が起こるようになった起源だと言われています。ちなみにカーラも遺跡のレリーフによく登場します。

    おわりに

    遺跡のレリーフは予備知識がないと個人で楽しむことはちょっと難しいですが、現地ガイドさんの解説を聞くと物語がよく分かって、何倍も楽しむことができますよ!

    遺跡の他にも、日本人好みのクメール料理、可愛らしいアジアン雑貨、優雅な滞在が楽しめる高級ホテルなど、カンボジアには魅力がいっぱいです。

    (image by 筆者)

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