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    どうしてこのシーズンなの?「○○の秋」の由来

    読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋。この季節はたくさんの行事やイベントが盛りだくさん。なかには、これまでやってみたかった新しいことに挑戦しようと考えている人もいるのではないでしょうか?

    読書やスポーツ、芸術などとあらゆることをオススメされるシーズンですが、そもそもなぜ「秋」なのでしょうか?ここではそんな「○○の秋」といわれる由来についてご紹介します。

    「読書の秋」の由来

    日が短い

    古代中国の文人、韓愈(かんゆ)の詠んだ「灯火親しむべし」という詩が由来といわれています。「灯火親しむべし」は「灯火のあかりで本を読む」ということ。つまり、日が短くなった秋は、部屋であかりをつけて本を読みふけるのに適しているという意味です。

    ちなみに、夏目漱石の著作「三四郎」のなかで「灯火親しむべし」という言葉について触れられています。日本語で「灯火親しむべし」について触れた作品はこれがもっとも古いといわれているそうです。

    読書週間

    戦争が終わって間もない昭和22年に、「読書の力で平和な文化国家をつくろう」という取り組みがされました。

    これにより、出版社や取次会社、新聞社やマスコミも加わり、11月17日から「読書週間」を開催させます。この読書週間が「読書の秋」を根付かせるきっかけになったといわれています。

    今では文化の日を中心とした10月27日から11月9日までの2週間が読書週間とされ、小学校や中学校でも「読書の時間」が取り入れられることも多いようです。

    「運動の秋」の由来

    東京オリンピック

    東京オリンピックが開催され、日本中が盛り上がったのは1964年の10月10日。これをきっかけに10月10日は「体育の日」と制定されました。

    このことから、「東京オリンピックのあった秋=体育の日=スポーツの秋」と、スポーツを振興するようになったそうです。

    適度な気温

    暑い夏を終えた秋は、運動するのにぴったりの気温。秋は春と比べても空気の成分自体が冷たいものに変化している季節なので、熱くなった体をいやし、必要以上にエネルギーを消費するのを抑えてくれます。

    また、厳しい冬にむけて生き残るための体力をつけるため、この季節の運動をオススメされているようです。

    「食欲の秋」の由来

    体力回復

    暑い夏は食欲が減退しがち。だんだんと涼しくなり過ごしやすい気温に変化する秋は、夏バテした体調を整えるために自然と食欲がわいてくるそうです。

    また、秋は日が短く夜が長い季節。しっかりと睡眠をとることで精神の安定を保ち、食欲旺盛になってくるそう。

    これからくる厳しい冬を越すために、本能的に脂肪を蓄えようとする働きもあるそうです。

    実りや収穫時期

    秋は収穫の季節。柿やりんご、ぶどうといった果物から、さつまいもやかぼちゃなどの野菜、栗などおいしいものが豊富にとれます。

    野菜や果物が実り、食欲をそそる食材がどんどん収穫されていく秋は、食が進むのも当然な季節ですね。

    「芸術の秋」の由来

    心にゆとりができる

    夏が終わり、気候的にも涼しくなった秋は集中力が必要な活動をするのにも適している季節といわれています。

    また「食欲の秋」「スポーツの秋」ともいわれるように、五感で季節を味わうことで心が豊かになり、芸術に挑戦する余裕も生まれるそう。

    11月3日は文化の日と制定されていて、芸術祭や絵画の展覧会が盛んに開かれるのも特徴的です。

    色彩が鮮やか

    秋は色彩がとても鮮やかです。特に紅葉は赤や黄など見る人を楽しませてくれますよね。

    絵や写真のモデルとなる場所も豊富です。自然の色がもっとも鮮やかに映えるこの季節は、感じたものを残したいという創作意欲がわくようです。

    とにかくパーフェクトな秋!

    夜の時間が長いこと、そして過ごしやすい気温に美味しい食べ物。集中して時間がとれることもあり、楽しいことが盛りだくさんの秋。

    ずっと挑戦したかったものの、なかなかトライできなかったものや、興味のある分野に積極的に関わっていくなら「秋」ははずせませんね!

    (image by amanaimages1 2 3 4 5)

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