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    【はじめてのベランダ菜園】ベランダでタマネギを育てる方法

    タマネギはどんな料理にも深みを与えてくれる、名脇役と言える優秀な野菜。血液をサラサラにする働きも期待できるこのタマネギ、実は病気や害虫、寒さにも強いため、手間がかからず、ご家庭でも簡単に栽培できるんです!

    ここでは、はじめての方でも気軽にできるベランダ菜園で、タマネギを美味しく育てる方法をご紹介します。

    和名 タマネギ
    科名 ユリ科
    栽培難易度 簡単
    収穫までの期間 苗植え付け後、約半年
    主な病害 ベト病・サビ病・萎縮病
    主な害虫 ヨトウムシ・ネギハモグリバエ・タネバエ
    本記事は、アース製薬の企画協力のもとに、2014年にnanapi編集部が執筆したものです。

    1:準備をしよう!

    準備するもの

    • プランター
    • 鉢庭石
    • 肥料
    • タマネギの苗

    タマネギ栽培に必要なのは、この5点です。ジョウロ・スコップ・虫よけネットなどをご用意ください。

    土は市販の肥料入りの野菜用培養土を使うと簡単です。手持ちの肥料がある場合は、化成肥料を土10L当たり10~20gをよく混ぜ合わせればOKです。プランターは標準サイズでも構いませんが、縦30cm以上、幅80cm以上、深さが20cm以上ある中型~大型野菜用プランターがよいでしょう。

    2:苗選びが肝心!よく育つ苗は?

    タマネギは種からでも育てられますが、初心者は市販の苗から育てた方が簡単です!苗は、園芸ショップなどで購入しましょう。

    苗は、「葉の色が濃く力強い」「根元が肥大しておらず、直径は6~8mm程度」「20~25cm程度の長さ」のものを選ぶようにしましょう。根が見える状態の苗であれば「根がしっかり生えそろっていて、株元と根の色は純白」なものが健康な苗です。

    小さすぎる苗は、生育不良の原因になります。また大きすぎる苗は春に「とう立ち」といって花が咲いてしまい、食用部分が育たなくなってしまうので選ばないようにしましょう。

    今回は、大型のプランターに株間5cmで植えるとして、苗10株(5株×2列)を使用することとします。

    水はけのよい土づくり

    プランターに、「鉢底石」を底が見えなくなるまで入れ、その上に市販の「野菜培養土」を入れましょう。水やりの際に土が流れ出ないようにするため、培養土はプランターいっぱいに入れずに、フチから2〜4cm程度余裕を残して入れます。土を入れる目安は、プランターの7分目ほどです。

    プランターの底がメッシュ構造になっていたり、スノコがセットしてある場合は「鉢底石」はなくても大丈夫です。

    3:苗の植え付けをしよう!

    植え付けのタイミング

    • 早生品種は11月中旬~下旬
    • 中生~中晩生品種は11月下旬~12月上旬

    植えつけのタイミングは上記が適期です。しかし、品種によって違うため、園芸店などで確認しましょう。

    タマネギの苗の植え付け方

    タマネギの苗は、深く植えつけないのがポイントですが、根本の真っ白な部分には土を完全にかぶせることが大切です。苗の葉が分かれている部分は、土表面から程よく離れるようにしましょう。

    苗をプランターに植え付ける時は、土の形が崩れないように逆さにして丁寧に取り出すのがコツです!

    また、タマネギは寒さに強いので、極端な寒さや乾燥の心配がなければ、ビニールネットなどで保温する必要はありません。

    12月頃になると、根元が少しずつふっくらしてきますよ!

    水やりポイント

    苗を土に植え終わったらたっぷりと水やりを行いましょう。植えつけ以降は、土の表面が乾いた時にたっぷりと行うようにします。寒い時期は、なるべく温かい午前中に水やりするのがポイントです。

    生育に影響するので水切れを起こさないように注意しましょう。特に、夏場の気温が高い時期に植えた場合は、乾燥に十分気を付けて下さい。

    3:追肥と土寄せで大きなタマネギを育てよう

    苗が育ってきてから肥料を与えることを追肥といいます。タマネギを大きくするために、追肥をして栄養を与えましょう。

    タマネギは、植え付けの翌年の3月中旬頃になると、かなり株が育ってきます。成長が活発になるため、この時期に肥料切れにならないようしっかり追肥をすることが大切です。

    肥料のやり方

    2週間に1回、化学肥料を施します。土1L当たり1g(土が20Lなら20g)が目安です。

    プランターのふちに沿って土に肥料をまきましょう。葉にかからないようにするのがコツです。肥料を与えたら、根元に土を寄せて、株が転倒するのを防ぎましょう。

    3月下旬以降は、品質低下の原因になる可能性があるので追肥はしないようにしましょう。

    冬場の管理をしよう!

    冬場は、寒さで下葉が枯れてきます。枯れた葉をそのままにすると、腐ったりと不衛生になりがちなので、晴れた日に摘み取っておきましょう。

    4:大きく成長したタマネギを収穫しよう

    収獲のタイミング

    11月下旬~12月上旬に苗を植えていれば、6月上旬から順に収穫することができます。

    タマネギは、肥大が完了すると、茎が倒れます。全体の7割ほどが倒状したら収穫の合図です!茎は全部枯れる前、まだ緑が残っているうちに収穫するといいでしょう。

    収獲の方法

    葉の根元をしっかり掴んで、そのまま引き抜きます。

    保存の方法

    日に当てて乾燥させたら、5株ほど葉の部分を縛って、風通しがよく日の当たらないところに吊るして貯蔵することができます。茎を切断すれば、ネットや網カゴ、紙袋や新聞紙などに入れて1~2ヵ月の貯蔵が可能です。

    小さめのものは腐りにくいので、大きめのタマネギから使うといいですよ。

    新鮮で美味しいタマネギをたくさん育てよう!

    タマネギは、じっくり炒めれば甘みが出て深い味わいに。お肉と一緒に調理すれば臭みを消してくれる万能野菜。サラダや炒め物、煮物などさまざまな料理で活躍させたいですね。

    病害虫に強く、お家でベランダ栽培するには最適なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

    (image by 筆者)

    このライフレシピを書いた人