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    自己開示が心を開くキーポイント!上司が使える部下の意見引き出し術

    会社の取締役の方や上司の方の悩みのひとつに、「なかなか自分の部下が意見を言ってくれない」というものがありますよね。

    また、ある程度の地位にいるせいか「きちんとした意見、信念を自分の口から語ってくれない部下」に悩まされることもしばしば。

    もっと活発な意見交換をし、部下とのコミュニケーションを活性化するにはどうしたらよいのでしょうか。

    この記事では、「なぜ意見を言いづらく感じるのか、言わないのか」という理由と、「どのように人の意見を引き出すか」というコツをご紹介します。

    本記事は、専門家プロファイルのご協力により、2014年に執筆されたものです。

    「意見をいわない」という行動を選択する心理

    「意見を言わない」=「自分の意見がない」となるのか?

    ビジネスの場面で、相手がなかなか意見をしてくれないとき、相手には意見がないといえるでしょうか?

    確かにそのケースもあると思いますが、知識や経験もある人が意見を言ってくれない場合は、意見がないとは言い切れません。

    意見がないのではなく、意見があっても「意見ができない」というケースがあるのです。

    失敗への恐れが意見をSTOPさせる?

    人は失敗すること、否定されることを恐れる生き物です。失敗、否定を恐れる心理の下では以下のようなことを考えやすくなります。

    • こんなことを言ったら叱られるのではないか?
    • こんな意見は間違っているのではないか?
    • こんな意見は取るに足らないのではないか?

    意見を言うときにはこのような葛藤があって当然だと思います。その葛藤が、「意見を言う」行動に勝ってしまったときに、「意見しない」ことを選択するケースは、しばしばあるでしょう。

    「自分のことを伝える」自己開示が重要!!

    心理的な葛藤を乗り越えて意見を言ってもらうためには、どんな考え方、行動が必要でしょうか?

    「ジョハリの窓」という、自己認識と他人からの認識をマトリックスにした図を使ってこの問題を考えてみましょう。

    マトリックス図とは、縦と横に項目を並べて、問題を明確化した図を意味します。

    今回の挙げた「上司は部下に意見を言って欲しい」という例は、

    • 1:上司が自己開示をする:部下がわからず、上司がわかっていること
    • 2:部下がフィードバック(意見)をする:部下がわかっていること、上司がわからないこと

    という順序で考えるのがよいといわれています。

    上司が自己開示をする場合、次のような言葉遣い、スタンスで意見を引き出すのがおすすめです。

    • 「自分はこう思うんだけど、君はどう思うかな」という聞き方をする
    • 「意見を言っても否定をしないよ」という場づくりをする

    自己開示で不安や恐れを取り払おう!

    人がなかなか意見してくれないのは、そこに何か不安や恐れがあるから。その不安をどのように解消すればいいかというと、自分から「自己開示」をすするのです。

    その「自己開示」こそが、相手の「自己開示」つまり「意見」を引き出せ、少しずつ周りの人も意見を言うようになるのです。

    特にビジネスで部下との意見交換が少なく、悩んでいる方は実践してみてください。

    こちらの記事は、専門家プロファイルよりビジネスコーチ・黒木昭洋さんにご提供いただきました。
    記事提供元:専門家を探せる、相談できる。専門家プロファイル

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