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    あえて任せよう!「自分でないといけない」幻想から開放される方法

    脳科学でもいわれていることですが、人間は「自分ができる」と思ってしまう生き物です。

    この「自分ができる」というマインドはとても大切なのですが、時には自分の成長を阻害する要因になるのです。

    この記事では、頑張りすぎて自分ひとりで仕事を抱えてしまう人や、周りを信用して仕事をまかせられない人に向けて、「自分でないといけない」幻想から開放される方法をご紹介します。

    本記事は、専門家プロファイルのご協力により、2014年に執筆されたものです。

    「自分でないといけない」のプラスとマイナス面

    「自分でないといけない」と思うものは?

    皆さん仕事の中で「これは自分でないとできない」、「自分でないといけない」と思っているものありませんか?

    • 自分がいないとチームの売り上げが上がらない
    • 自分がいないとチームが回らない
    • 自分がいないとお客様が困ってしまう

    このような気持ちで仕事に自信や誇りをもっているのはとても大事です。

    チームのことを思ったり、お客様のことを思ったり、大好きな仕事を考える心から来る思いでしょう。

    長いスパンで「自分ができる」マインドを見直してみる

    それではタイムフレームを少し長くとって考えてみてください。

    1週間、1ヵ月という時間軸から、半年、1年、3年と長い時間軸で見たときに、その仕事は本当に「自分でなくてはいけない」のでしょうか?

    また、会社や組織の成長という視点で考えたとき、自分のキャリアという視点で考えたときにはどうですか?

    「自分でなくてはいけない」というプライドが、「自分は変わりたくない」「自分はそこから動かなくていい」という考えに置き換えられるような場合は要注意です。

    それは、「自分でなくてはいけない」というマインドが、かえって成長にフタをしてしまっている状態だといえます。

    「自分でなければならない」考えは成長を邪魔する?

    チームのために「自分でなければいけない」という気持ちは素晴らしいです。ただその全能感が、メンバーの成長や自分の成長を阻害しているかもしれないと疑ってみましょう。

    つまり「自分でなくてはいけない」ということは、

    • その物事をいつまでも他の人に任せられないということ
    • 自分が一番できているという謙虚さのかけらもない気持ち
    • 素直に周りを頼れていないという頑固さ

    こういった臆病さの裏返しであるといえるのです。

    「自分でなくてはいけない」というマインドが、メンバーの自分で考えるマインドを奪い、メンバー自身が成長する機会を奪ってしまっているという非常に危険な状態です。

    「全能感」を捨て謙虚になることも必要!

    人の成長は、「任せるからできるようになる」「できないことにチャレンジするから、できるようになる」というところに本質があると思います。

    そのためには「自分でなくてはいけない」という「全能感」を捨てて、「自分はできない」という謙虚な姿勢で、物事に取り組むことも大切です。

    その姿勢のおかげで「自分にしかできない」と思うスペースに、他の人が成長できる機会を与えることができます。

    ひょっとして「自分にしかできない幻想に捕らえられていたかも」という方は、少しずつその幻想を手放してくださいね。

    こちらの記事は、専門家プロファイルよりビジネスコーチ・黒木昭洋さんにご提供いただきました。
    記事提供元:専門家を探せる、相談できる。専門家プロファイル

    (image by amanaimages)

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