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    ビジョンと指標を使いこなそう!リーダーが心得ておきたい組織のビジネスマネジメント術

    リーダーにとって大事なことは何だと思いますか?

    様々なことがありますが、その中でも一番大事なことは、自分たちのメンバーを、どこにどのように連れて行くかということを示し続けること。

    しかしそれが頭でわかっていても、「ビジネスに反映できない」「組織をうまく引っ張っていくことができない」と、日々悩みを抱えるリーダーの人も多いのではないでしょうか。

    そこでこの記事では「リーダーにとって大事なこと」を理解してもらい、「組織のビジネスで必要なマネジメント術」をご紹介します。

    本記事は、専門家プロファイルのご協力により、2014年に執筆されたものです。

    組織がうまく回らない理由は?

    組織が上手くいっていないときや、リーダーのやりたいことがメンバーに伝わらないときには、組織の方向性や具体的な行動目標が整理できていない、伝わっていないことが多いのです。

    具体的には、以下のようなことが起きているかもしれません。

    • おおまかな指示は与えているが、「どのように」の部分をきちんと伝えていない。
    • 毎日すべきことはきちんと管理できていても、それが何につながるかという視野が共有できていない。

    組織を成功に導くには5W1Hが必要!?

    では、組織をうまく回すために意識すべきことはどのようなことでしょうか?

    「5W1H」をご存じだと思いますが、リーダーにとって大事なのは、組織の5W1Hを整理し、そこにメンバーを巻き込み成果を出していくことなのです。

    リーダーにとって特に大事な4つの要素

    その中でも特にリーダーにとって大切なことは、Why・Where・What・Howの4つです。

    • Why ⇒なぜ向かうか?⇒ミッション(使命)
    • Where⇒どこへ向かうか?⇒ビジョン(方向性)
    • What⇒何で向かうか?⇒戦略(中長期的な方法)
    • How⇒ どのように?⇒戦術(短期的な方法)

    なぜWhy、Where、What、Howが大事かというと、ビジネスにおけるこの4つの要素は、「組織の成功状態」と「成功への方向性」に直結するからです。

    これら4項目の整理し、メンバーに伝えることがリーダーの役目といえます。

    営業組織を例に4つの項目を当てはめて考えよう

    例えば、1つの営業組織を率いることになったとしましょう。その場合はどのように目標を示し、ビジョンを共有すればいいでしょうか?

    営業活動をする意味や方向性を、Why・Where・What・Howにそれぞれ当てはめて整理してみます。

    Why:何故売上を上げなければいけないか?

    例:お客様への感動の輪を広げたいから

    根本的な活動の意義がブレないよう、使命を決定します。

    Where:どれくらい売上が上がればいいか?

    例:現在の売上が10倍になること

    使命が達成されている「世の中に感動の輪が広がっている状態」を数字を使ってより明確に方向づけます。

    What:何で売上10倍の状態にするのか?

    例:年内に販売パートナーの数を5倍に増やす

    年度単位での戦略など、中長期的な戦略を立てます。

    How:どのように?

    例:年内に販売パートナーを5倍に増やすために、訪問量を2倍に増やす

    中長期戦略をもとに、デイリーで測れる指標を示し、短期的な戦術を定めます。

    いかがでしょうか。

    営業活動を4つの項目に当てはめ、方向を決定付け、具体的な数字を使ったアクションに落とし込むことで、組織のひとりひとりが活動しやすくなったと思いませんか?

    また、短期~長期の時間軸を使うことで、ビジョンからずれていないか、目標達成に近づいていか確認でき、軌道修正もしやすくなりますね。

    このように大きな「使命」を、日常の活動に反映できる「指標」に分解し、メンバーに「できそうだ」と思ってもらうのが非常に重要です。

    Why・Where・What・Howを取り入れよう!

    リーダーとして大切なことは組織を率い、成果を出すこと。

    そのための心得としてWhy、Where、What、Howを整理し、伝え続けることが大切だとご理解いただけましたでしょうか。

    組織を引っ張る役目を担っている方は、この4つの項目を再度見直してみると、よりよい活動ができるかもしれませんね。

    こちらの記事は、専門家プロファイルよりビジネスコーチ・黒木昭洋さんにご提供いただきました。
    記事提供元:専門家を探せる、相談できる。専門家プロファイル

    (image by amanaimages)

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