1. 趣味
    2. 【はじめてのベランダ菜園】ほうれん草の病気・害虫対策

    暮らしの情報サイトnanapi終了のお知らせ

    2020年8月31日(月)をもってサービスを終了いたします。詳しくはこちらをご確認ください。

    【はじめてのベランダ菜園】ほうれん草の病気・害虫対策

    ほうれん草は、代表的な緑黄色野菜です。ビタミン類や鉄、ミネラル分などの栄養価は、野菜の中でもトップクラス!実はこのほうれん草、寒くてもプランターで丈夫に育つので、ベランダ菜園初心者におススメなんです。

    ただし、ほうれん草は葉を食べる野菜なので、病気で枯れたり、食害されたりしてしまっては大変です。しっかり対策して大きく健康な野菜に育てましょう。

    和名 ほうれん草
    科名 アガサ科
    栽培難易度 簡単
    収穫までの期間 苗植えつけ後、春まきで30~40日・秋まきで30~50日
    主な病害 ベト病・モザイク病
    主な害虫 アブラムシ・ヨトウムシ
    本記事は、アース製薬のご協力により、2014年に執筆されたものです。

    健康に育てよう!ほうれん草の病気対策

    主な病気の種類

    ほうれん草の主な病気は、ベト病・モザイク病などが挙げられます。それぞれの特徴はこちらです。

    • ベト病…葉の脈に沿って淡黄白色の斑点ができ、病斑の裏に白カビが生える
    • モザイク病…葉は小さくなり、葉脈が湾曲し、ねじれたり表面が凹凸になる

    ベト病は、高温多湿を好み、雨が続いたり風通しが悪くなったりすると発生しやすくなります。主に下葉から発生し、風雨によって感染が広がるので注意が必要です。

    また、モザイク病はアブラムシで媒介される病気です。

    病気対策のポイント

    ほうれん草は高温に弱いので、初心者は秋まきからチャレンジしたり、病気に強い品種で栽培するのもコツです。

    病気を防ぐ基本的なポイントは、一度栽培した土での連続栽培を避け、新しい土で育てること、高温多湿を避けることです。また、排水を良くする土作りをしっかりしておけば、病気の発生を防ぐことができます。

    また、食害性害虫がウイルスを媒介するので、防虫ネットをかけてヒモで固定しておくと、害虫からの感染を防ぐことができますよ。

    発生初期は、症状が出た部分を排除して様子を見ましょう。症状が広がる場合はできるだけ早く薬剤を使用します。

    食害を防ごう!ほうれん草の害虫対策

    主な害虫の種類

    ほうれん草の主な害虫は、アブラムシやヨトウムシなどです。

    • アブラムシ…葉や茎に群集し、植物の汁を吸う。ウイルス病を媒介する
    • ヨトウムシ…夜行性で夜の間に葉を食害する。葉を食べつくす可能性がある

    特にヨトウムシは食欲が旺盛で、せっかく育った葉を全部食害される恐れがあります。9月~10月あたりは、特に注意しましょう。

    害虫対策のポイント

    • 防虫ネットをかける
    • 薬剤を散布する
    • 見つけ次第捕殺する

    防虫ネットをかける時のポイントは、あらかじめ葉裏や土などに害虫がついていないことを確認することです。また、防虫ネットをかけても、ネットを固定するヒモがゆるんでいると隙間から入り込むことがあります。水遣り後のつけ外しに注意しましょう。

    必要なときは薬剤で処理し、害虫を見つけた場合は早めに駆除するのが大切です。

    薬剤の取り扱い注意点

    薬剤は体調の良い日に使うようにし、使用量を守り、直接触らないよう手袋をするようにしましょう。また、風の強い日は避け、使用した道具は洗浄してから片づけると、違う薬剤と混ざることがなく安心です。

    薬剤を廃棄する場合は、パッケージの注意書きを守りましょう。水で薄めて使用する薬剤などの場合、作り過ぎないように注意するのが一番ですが、もし薬剤が余った場合は下水などに流さないようにして下さい。

    薬剤は、取扱い説明をよく読み、正しく使用しましょう。

    健康で美味しいほうれん草を収穫しよう!

    ほうれん草は生育が旺盛で密集して育ちがちなので、葉裏などをこまめに観察するようにしましょう。せっかくおうちで育てるのですから、食害を出さずに少しでも多く収穫して楽しみたいですよね。

    病気や害虫対策をしっかりして、自家製ほうれん草を美味しくいただきましょう!

    (image by 筆者)

    このライフレシピを書いた人