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    心を込めて書きたい、宛先別・年賀状の一言文例

    年賀状を書いていると、言葉の言い回しや敬語の使い方で迷うことがありますよね。ビジネス・上司・友人・親戚・恩師など、相手によって適切な表現は異なりますし、ちょっとした一言で文面から受ける印象も変わるので、特に丁寧にしたいところです。

    そこでこの記事では、年賀状に使える文例をシーン別にご紹介します。

    相手を問わずに使える一言文例

    基本的な新年の挨拶をする

    旧年中はたいへんお世話になりました。
     
    本年も、よろしくお願いいたします。

    これらは最もシンプルなものです。どんな相手に対しても送ることができます。

    これだけではベタな言い回しと捉えられ、逆に味気ない印象を与えることになってしまうかもしれません。

    気にかける一言

    ~様はいかがお過ごしでしょうか。
     
    ますますのご活躍を期待しております。
     
    皆様お元気で幸多き年となりますように。

    基本の挨拶に加えて書くと文面に温かみが増します。

    自分の近況を伝える

    新たな家族が仲間入りしました。
     
    昨年の○月に結婚して2人で迎える初めての新年となりました。
     
    新住所に住まいを移し、心新たに新春を迎えました。お近くにお越しの際には、ぜひ遊びに来てください。
     
    こちらは相変わらずの毎日です。

    自分のことを述べるので、使い方によっては心を開いている印象を与えることができます。また、自慢したいことを比較的自然に伝えることも可能です。

    思わぬ共通点が見つかって、距離が近づく機会にもなるかもしれません。

    しばらく会っていない人に向けて

    お元気でいらっしゃいますか?
     
    すっかりご無沙汰しております。平素の疎遠をお詫び申し上げます。
     
    今年こそ同窓会で会えるのを楽しみにしています。
     
    お子様も可愛らしい盛りになられたことでしょう。

    しばらく会っていない人に対して送る場合は、相手を気遣う一文を加えると良いでしょう。遠く離れている中でも気にかけてくれる相手に悪い印象は抱かないものです。

    同窓会など、会うことが確定している場合は楽しみにしている旨を伝えましょう。

    相手にお子さんがいる場合は、その成長を想像して書いてみると喜ばれるかもしれません。

    親戚に向けて

    息子の○○も中学生になりました。
     
    昨年中は母の病状を気遣っていただきありがとうございました。
     
    先日は娘の結婚式に来ていただきありがとうございました。
     
    ○○ちゃんもいよいよ小学生ですね。

    親戚に向けての年賀状は難しいものです。付き合いがなくても年賀状を出さなくてはいけない場合もあるでしょう。距離感が如実に表れます。

    まずはお互いが知っている、家族の近況報告をするのがポイントです。自分や家族の近況報告に加えて相手の家族を気遣う言葉があると、適度な距離感の文面になるでしょう。

    前の年に冠婚葬祭などで会ったことがあれば、その話題も間違いありません。相手と共通の話題を探すことが重要です。

    同僚・友人に向けて

    また飲みに行きましょう。
     
    お互いにとって実り多き一年になるといいですね。
     
    プロジェクト成功に向け、今年も助け合いつつ邁進しましょう。
     
    今年こそは会いましょう。

    同僚や友人に対しては、あまり難しく考えなくても問題ないでしょう。「お互い」や「一緒に」などの言葉を使って仲間意識を文面に表すのがポイントです。

    会うことを意識した表現を入れるのがいいでしょう。飲み会や遊びに誘うのも良いかもしれません。

    上司・先輩へ向けて

    昨年は親身なご指導をいただき、ありがとうございました。本年もよろしくご指導下さいますようお願い申し上げます。
     
    入社3年目を迎える今年は先輩である立場を自覚し、後輩たちの手本となるよう業務に励む所存でおります。
     
    本年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

    上司や先輩に向けて送る場合は、昨年の間にどのようにお世話になったかを伝えしましょう。そして、今年の抱負を伝えるとなお良いと思います。

    また、「ご指導」と「ご鞭撻」をお願いするというニュアンスを加えると、先輩を敬える後輩という印象を与えることができるでしょう。

    ビジネス・取引先に向けて

    旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。
     
    御社のますますのご発展を祈念いたします。
     
    本年が皆様にとって輝かしい年となることをお祈り申し上げます。本年も誠心誠意サービスに努めてまいります。

    取引先に向けて送る際は、会社を代表して送るという意識を持ちましょう。

    会社として、相手先と取引をしてどうだったか、どのようなお礼がしたいのかという点を考えながら文面を考えましょう。また、今後どのような関係でいたいのか考え、文面に誠意を表しましょう。

    先生・恩師に向けて

    先生に

    本年も変わらぬご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。先生の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

    普段教えてもらっている先生であれば「ご指導」をお願いするのと同時に、「ご活躍」をお祈りしましょう。

    恩師に

    寒さに向かう折ですのでお風邪など召しませぬよう、お体くれぐれもご自愛ください。
     
    私も今では2児の親になりました。先生のような指導者のいる学校が増えるのを切に願っている次第でございます。

    恩師への年賀状であれば、どう過ごされているのかを考えつつ、体調を気遣えれば間違いありません。また、近況報告するのも忘れないようにしましょう。

    注意点・NGワード

    年賀状で避けたい忌み言葉があります。忌み言葉は、

    • 「去る」
    • 「失う」
    • 「滅びる」
    • 「枯れる」
    • 「衰える」
    • 「倒れる」
    • 「絶える」
    • 「暗い」
    • 「病む」
    • 「痛み」

    などです。マイナスのイメージを与えてしまいますので、極力使わないようにしましょう。

    「去年」は書いてしまいがちですが、喜びやお祝いの言葉を伝える年賀状には適していないので、「昨年」や「旧年」という言い回しをしましょう。

    何を書くか迷ってしまう年賀状の一言ですが、心を込めて書きたいものです。正しい言い回しを意識して、相手にふさわしい表現になるようにしましょう。

    (image by amanaimages)

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