1. コミュニケーション
    2. 「電波少年」のTプロデューサー直伝!ひらめきを生む3つの習慣

    暮らしの情報サイトnanapi 更新停止のお知らせ

    2019年6月30日(日)をもって更新を停止致します。詳しくはこちらをご確認ください。

    「電波少年」のTプロデューサー直伝!ひらめきを生む3つの習慣

    会議などで「そのアイデアがあったか!」というような発言ができる人っていますよね。秀逸なアイデアをひらめける人は仕事でもプライベートでも頼りにされるものです。

    ひらめける人たちは、なんてことない日常の中からその元となる「ネタ」を見つけているといいますが…具体的にどうすれば見つけられるようになるのでしょうか。

    そこで今回は「進め!電波少年」などの超人気番組を世に送り出したことで有名なプロデューサー・土屋敏男さんに、ひらめきを生むために行っているネタ探し習慣などを教えてもらいました!

    本記事は、2014年12月の取材情報をもとに執筆されたものです。

    土屋さんがひらめきを生むために意識していること

    みんながしていることはしない

    みんながしていることをする=すでに出遅れている可能性があります。特におもしろいと思うものを先取りする必要がある職業の場合、すでに人気であることを追いかけるのはプロとしてあまり意味がありません。

    土屋敏男さん(以下、土屋さん)「みんながしていること=国民的関心事ですね。職業的に『楽しませる側』にいるなら、自分が楽しむことを求めるべきではないと思っています。なぜみんなが楽しいと思うのか?には興味を持つことはありますけれど」

    常に「なぜ?」と問いかける

    なぜ人気があるのか、なぜ削減されることになったのか、なぜ嫌われているのか。あらゆるものに対して「なぜ?」と全力で問いかけることで見えてくるものがあります。

    土屋さん「常に『なぜ?』を考え続けています。そこは力を惜しまず、全体重をかけます。かけないと失礼だし、何も見つけられません。その『なぜ?』と別のものがぶつかった刺激で新たなアイデアが誕生します」

    考えに行き詰まったら?

    「これはいいかも!」と思うものに出会えても、それがいいネタなのかそれほどでもないネタなのか、なかなか考えをまとめられず行き詰まってしまうことがあります。

    土屋さん「行き詰まるのは当たり前だと思います。ある思いつきを自分の中でさまざまな角度から検証し、壁に突き当たったらスタートに戻ってまた別の方法でアプローチする。そしてまた突き当たったら戻る・・・のくり返しです。2~3年くらい時間がかかるときもある考え方なので、同時にいろんな考えを巡らせるようにしておけばいいと思います」

    土屋さんが「ネタ発見!」からすぐにしていること

    「おもしろい!」と思えるネタを発見したら、とにかくすぐにメモをとりましょう。頭の中だけでなく文字にしておくことで、うっかり忘れてしまうという事態を避けられます。

    土屋さんの場合、ネタを発見したらとりあえずTwitterに書き込むようにしているようです。たとえば、最近のネタストックとして書き込んだツイートがこちらです。

    土屋さんが考える、ひらめけない人の特徴

    土屋さんによると、ひらめけない人の特徴には以下のようなものがあります。

    自分の好きなもの=みんなが好きなもの

    たとえば、いま自分自身が「好きだ」と思っているものは本当に好きなものでしょうか。会社の尊敬する上司や親しい友だちの「好き」に感化されていないでしょうか。

    土屋さん「意外に『みんなが好きだから好き』というのはあるのではないでしょうか。テレビや雑誌などのランキングを気にしながら食事や服を選んだりしていると、本当の自分がわからなくなってしまいます」

    常に効率化・最適化を考えている

    かのイチロー選手の名言として「ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」というものがあります。偉業を成し遂げた人の多くは小さな積み重ねの結果だった…というのはわりとよく言われていることです。

    効率化や最適化が求められる現代ですが、そればかりに注力してしまうと、日々の中にある「発見」を見逃してしまいます。

    土屋さん「偉業を成し遂げた人ほど、じつは薄皮を重ねるようなことをやっています。物事は遠回りしてこそ行くほうがいいのです」

    ひらめける人になるためにしたほうがいいこと

    基本的に「断らない」

    自分が好きなもの・得意なものばかり選んでいると視野が狭くなってしまう可能性があります。できるかぎり「来る者拒まず」のほうが、おもしろいネタと出会えるチャンスが広がります。

    土屋さん「『普段はやらないからやらない』なんて価値観が何のためにあるのか、個人的に理解できません。世界には何百万もの選択肢があります。その中で出会えたものには絶対に意味があると思わないと!」

    何事にも全力で取り組んでみる

    好きだと思うものに全力をかけるのは誰にでもできます。「嫌だ」「苦手だ」と感じるものにも全力で取り組むことが大切です。

    土屋さん「嫌々やるのは時間の無駄です。全力でやるからこそ、見つけられるものがあります。全力でやらない…というのはもったいないのでやめたほうがいいですね」

    お話を伺ったのはこちら!

    土屋敏男さん

    LIFE VIDEO代表取締役ディレクター。日本テレビ編成局専門局長。過去に「進め!電波少年」「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」などの人気番組を手がけた。中でも「進め!電波少年」ではT部長・Tプロデューサーとして、出演する芸人たちに無茶ぶりをする存在として出演もしていた。現在、土屋さんと一般応募者から選ばれた旅人がふたりきりで海外へ行くという「究極アポなし旅」を配信中。

    Twitterで紹介!

    (ライター:福岡夏樹)
    (image by 筆者)

    このライフレシピを書いた人
    このライフレシピに関係するタグ