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    花を贈ろう、と思ったとき気をつけたいシチュエーション別ポイント

    結婚式、誕生日、出産祝い、退職祝い、などなど、お祝いの席に花は欠かせない存在です。

    しかし、贈る際には配慮しなければいけないこともいくつかあります。なんといっても花は生き物。徐々に変化していくデリケートな、無造作に扱うことができないものです。何も考えずに贈ると「めんどくさいなあ」と相手に思わせてしまうこともしばしば。

    自分が贈った花のせいで相手をうんざりさせないためにも、今回はシチュエーション別の花を贈るときのポイントをまとめてみました。

    遠方に花を送りたいとき

    遠方に花を贈りたい場合に取られるであろう2つの方法があります。それぞれのメリットとデメリット、そして贈る際のポイントを見ていきましょう。

    1:贈る側の身近の花屋さんに注文して宅配などで送ってもらう

    メリット

    • 自分のセンスで花束を作ることができる
    • 贈る花束を自分の目で直接見ることができる

    デメリット

    • 花の代金のほかに箱代・送料がかかる
    • その日の内に届けるのはほぼ無理
    • 使用できる花が限られる可能性がある

    2:受け取る側の近くの花屋さんに送る側から注文を出す

    メリット

    • その日のうちの届けも可能な場合がある
    • 箱代と送料がかからない(手数料はかかることもある)
    • 花を送るのに時間を費やさない
    • 新鮮な花を贈れる

    デメリット

    • 贈る花束を見ることができない

    ポイント

    この2つの方法を状況により使い分けるのがポイントです。

    例えば、花にこだわりがあったり、親しい人の誕生日など、自分の思いを込めた花束を贈りたい場合は1を使う。退職した人のお祝いのため早く新鮮な花を贈りたいという場合は2を使う。といったように、自分の要望や相手のことを考えて方法を選んでみてください。

    入院中の人に花を贈りたいとき

    ドラマなどでは「入院した友達に花を持っていく」というシーンは定番ですが、どうやら最近は入院患者に花を贈るのはタブー視されてきているようです。

    病院によっては花の贈り物を禁止したり、知らずに持ってきてしまったときには持ち帰らせる場合すらあるそうです。お見舞いにお花を持って行きたい方は、要注意です!

    タブー視されている花の種類

    • 鉢植えは「根付く」→「寝付く」とされ、縁起が悪いとされる
    • 赤い花:血を連想させる
    • シクラメン:「シ」「ク」から「死」「苦」を連想させる
    • 菊:お葬式を連想させる
    • 椿:花が首から落ちるため、死を連想させる
    • アジサイ:色があせるため、衰えを感じさせる

    病院が花の贈り物を禁止する理由

    • 花の手入れ・処分に手間がかかる
    • 感染症の予防

    ポイント

    タブーが多く、禁止する病院があるとしても、花があるとそれだけで気分が晴れやかになったりするもの。女性だと花が好きという人も多いですよね。どうしても花を贈りたいという人もいるかもしれません。

    この場合のポイントは、タブーの花を避けるのはもちろんのこと、水を必要としない花を贈るということです。花を活けている花瓶の水の中では、バクテリアが発生します。このバクテリアが感染症を運ぶ恐れがあるのです。

    花を贈るなら、水を必要としないフラワーアレンジメントや、プリザーブドフラワーという特殊なオーガニック系の溶液で加工された花を贈るのが無難です。

    公演・発表会で花を贈りたいとき

    公演・発表会での舞台裏の状況とは

    発表会や公演会などで舞台に立つ人たちの場合、大荷物で移動してきて大荷物で引き上げます。そして実はこれ以上荷物を増やすのが嫌で、花を会場に残したままにすることがあるのです。

    また、直接渡すのではなく宅急便で届けたりする場合も、当日の舞台裏は大変混乱しているので、本人の手に渡らないという可能性もあります。

    ポイント

    ポイントとしては2つあります。

    1つは、小さめの花束にして持って帰りやすくすることです。

    最近は贈りもの用に箱の中に入っていて、持って帰りやすいアレンジになっているものもあります。

    もう1つは、会場には送らず前日か翌日に自宅に送ることです。自宅に送ってしまえば、持ち帰りが大変……なんて悩みとはオサラバできます。

    どうしても会場に送るしかない場合は、混乱の少ない開場の1~2時間前に花束が着くようにしましょう。

    記念日・結婚祝いに花を贈りたいとき

    相手が好きな花を贈ろう!

    誕生日や結婚祝いなどでは、特別な決まりはないので祝われる本人が好きな花を贈ってあげてください。相手の好きな色や花、思い出などが最優先であり、相手のことをどれだけ考えられたかが成功するかどうかの最大のカギです。

    ただし、花言葉にはネガティブなワードのものもあります。例えば、紫陽花の花言葉は「移り気」。結婚祝いに贈るのはNGです。お祝いの場にふさわいい花かどうかは、事前に確かめておきましょう。

    ポイント

    相手が花を受け取った後のことを考えるとさらにレベルアップです。趣味嗜好だけでなく、花を贈ったことで及ぼす影響まで考えてあげられたら、相手も心から喜んでくれるでしょう。

    例えば、外出先で渡すのなら家までの所要時間や経路、帰る方法(徒歩の場合、車の場合など)を考慮した上で花束の大きさやデザインを決めましょう。

    また、その人の家に花瓶、花の置き場はあるのかなども考えて、ないならアレンジしたり小さくすることなどを考えたほうがいいですね。

    結婚式で新郎新婦の2人に直接花を渡すのは控えましょう。結婚式当日の新郎新婦は超多忙かつ大荷物のため迷惑になります。

    花を贈るときには気遣いが試される

    喜んでほしいと思って花を贈ったのに、贈るほうの考えなしのせいで相手の迷惑になってしまっては、せっかくの気持ちが台無しです。

    花のプレゼントは、趣味嗜好、贈るときの状況、贈った後のことなど、相手のことをどれだけ考えられたかが成功するかどうかのカギです。贈る相手のことを思いながら、花を贈ってあげてくださいね。

    (image by amanaimages1 2 3 4 5)

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