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今さら人には聞けない…「ヘイトスピーチ」の意味と使い方

反韓国、反中国をテーマにデモを行ったり、「反・○○」「嫌・○○」といった週刊誌の見出しも目にすることが増えました。ここ数年で、特に出版業界やマスコミ業界といったメディアからも、差別的な感情をあおる発言が目立つようになりましたね。

そんななかで耳にすることも増えた「ヘイトスピーチ」。いったいどういう意味なのでしょうか?さっそくチェックしていきましょう。

「ヘイトスピーチ」の意味と使い方

意味

人種や性別、思想や障害、外見など人が抱える個性や特徴的な部分を欠点と見なして貶したり差別すること。また、他人にもその考えを強要してあおることを言います。

ヘイトスピーチの目的は、どんな手段を使ってでも人を貶め、自分の意見を押し通すことにあります。反対の意見には耳を傾けることをせず、理解しようとする姿勢は見られません。そのため、問題解決や突破口が見えず、実りのない低俗な行為とされています。

由来

アメリカで1920年代に人種に関する差別を「レイスヘイト」と呼んでいました。さらに1940年代には「集団への名誉毀損」と呼ばれるようになり、ヘイトスピーチと呼ばれるようになったのは1980年以降からだそう。

欧州ではヘイトスピーチを禁止している国が多い一方で、日本には取り締まる法律はありません。そのせいか、ネットやデモで在日韓国人や挑戦の人に対するヘイトスピーチが増えて問題視されています。

ヘイトスピーチに対して他国では処罰の規定がありますが、日本では「表現の自由がある」としてヘイトスピーチに対して明確な処罰がありません。日本はアメリカほど多国籍国家ではないのが、問題意識が薄い原因のひとつのようです。

使い方

A子:「最近ヘイトスピーチをよく聞くようになったよね」
B美:「SNSとかネットでヘイトスピーチしてる人もよく見かける」

ちなみに、国籍や人種を理由に差別的感情をあおっている本を「ヘイト本」と呼ぶそうです。

おわりに

人種や国籍、性別に正しさはありません。どうしても変えられない部分を指摘し続けるのは時間のムダであり、不毛なことでもあります。そうは言っても人間なので、相容れられない人が出てくることもあるかもしれません。

そんなとき、気に入らないからといって外には出すことはせず、ひとりひとりの個性やアイデンティティを受け入れられるようになれるといいですね。

(image by amanaimages)

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