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お花見いつにする?桜前線の基礎知識

冬が明ければ春の訪れ、春の代名詞といえばやはり桜ですよね。3月中旬から4月にかけて毎年ニュースを賑わせる桜の開花予想、みなさんはどのように決まっているか知っていますか?

今回はその桜の開花予想で必ず用いられる用語「桜前線」についての基礎知識をまとめてご紹介します。

意味と名前の由来

同じ種類の植物について、開花日が同じ地点同士を地図上で結んだ線を、「開花前線」といいます。桜の開花前線を特に「桜前線」と呼ぶということですね。

もともと桜前線という言葉があったわけではなく、1970年代ころからマスコミが使い始めた造語で、公式の用語ではありません。

桜前線は5~6輪以上の花が開いた開花日を示しており、80%以上のつぼみが開いた満開日はまた別の日になります。

どこが発表しているの?

1950年代より、気象庁が毎年さくらの開花予想を発表していましたが、2010年に発表を取りやめ、観測のみを行うことを発表しました。

現在は民間企業であるウェザーニューズウェザーマップ日本気象協会ライフビジネスウェザー日本気象株式会社がそれぞれ、独自に開花予想を発表しています。

どうやって予想しているの?

桜の開花予想は、一般的に気象庁が観察している標本木が予想対象となっています。この標本木は2014年では全国に58箇所あり、気象台の近くに設置されています。桜の開花メカニズムを利用し、過去の統計と照らし合わせながらその年の気温の推移を予想、それらを独自の開花の予想式に代入し、開花予想日を割り出しています。

精度を高めるために、各社とも予想式を近年の傾向に合わせて調整したり、気温の予想のブレに対応させようとするなど、技術開発を進めています。

企業によっては標本木ではなく各都道府県内の代表的な花見名所を予想対象としているところもあります。

地域による違い

桜前線の予想対象は主にソメイヨシノという桜の種類ですが、地域によっては変わります。北海道地方の北部及び東部は、エゾヤマザクラまたはチシマザクラ、沖縄・奄美地方は、カンヒ桜が予想対象となっています。

日本で一番早い桜は沖縄県にある今帰仁城跡、名護中央公園の八重カンヒ桜で、日本一遅い桜は北海道根室市の清隆寺にあるチシマザクラと言われています。

お花見計画に役立てよう!

春になると毎日のようにニュースで耳にする桜前線、早いうちからかなり正確な開花日、満開日がわかるようですね。

お花見の計画を立てる際は是非桜前線をチェックし、失敗のないようにしましょう!

(image by 写真AC)

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