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    なんか凄そう。「ビッグデータスポーツ観戦」ってどんなもの?

    スポーツ観戦では選手達の一挙一動に注目し「今のはよかった!」「なんでその選択をした!」などと、選手がいい結果を出したときも悪い結果を出したときも盛り上がりますよね。

    そんなスポーツ観戦に新しい動きが起こっているようです。

    それが「ビッグデータスポーツ観戦」。言葉を聞くだけでなんだか凄そうです。でも言葉だけだとなんだかよくわからない。そんな人のために丁寧にご紹介します。

    ビッグデータスポーツ観戦って何?

    ビッグデータスポーツ観戦とは、ビッグデータを使って分析を行い、その情報をもとにスポーツ観戦を行うという新しい観戦スタイルのことです。まずは「ビッグデータ」について説明しましょう。

    ビッグデータとは

    ビッグデータとはその名の通り大きなデータのことですが、何をビッグデータをするかは扱う情報の種類によって違います。わかりやすい例では企業の顧客情報などです。

    例えば、コンビニのポイントカードなどは性別、年齢、職業などの基本データがあり、その人々がどのような時間に何を買うか、商品のリピート率はどうかといった情報が商品開発やマーケティングに生かされます。

    野球の場合では、バッターがカウントや出塁状況によってヒット率に違いが出るのか、どんな球種のときに空振りが多いのかなどの情報がビッグデータにあたります。こうした情報を戦術に生かす試みがプロスポーツの現場では進んでいるのです。

    ビッグデータスポーツ観戦とは、こうした情報を利用して、観戦をもっと楽しもうという試みなのです。

    ビッグデータスポーツ観戦は何が面白いの?

    なんといってもデータがスゴイ!

    ビッグデータスポーツ観戦が日本でも注目を浴びたきっかけは、2014年に行われたサッカーブラジルワールドカップです。グーグルはビッグデータを用いて決勝トーナメントの結果をコンピューターに予想させたところ、なんと1回戦の全試合の勝敗を当てたのです。

    また、これ以外にも米ニュースサイト「ハフィントントンポスト」がビッグデータを活用して試合運びや選手の行動の特徴を数値化。それをわかりやすいビジュアルにして見せてくれました。

    初心者も玄人もデータがあれば楽しみ方が広がる!

    ビッグデータ活用によって、だれもが各国の戦い方の特徴や選手の得意不得意なプレーなどを理解できるようになったのです。これによって今まで以上に予想の楽しみが増えました。

    ある程度そのスポーツについての知識があり、戦術も理解していないと「次に何が起こるか・誰がどんな動きをするか」を想像して楽しむのは難しいのです。しかし、ビッグデータによって理解が深まり、そのスポーツをよく知らない人でも楽しみやすくなりました。

    どんなところで使われている?

    ビッグデータスポーツ観戦は日本よりも海外が進んでいます。テニスのウィンブルドンやアメリカのNBLやNBA等ではそうした情報がリアルタイムで更新されていき、気になる情報は調べられるようになっています。

    このような取り組みが進んでいるのは、現在の日本ではプロ野球のパ・リーグです。有料のネット中継「パ・リーグチャンネル」で、選手の細かな情報を見ながら試合の模様をリアルタイムで見られ、これまでにない深い楽しみ方が可能です。

    終わりに

    ビッグデータスポーツ観戦は、今後試合予想などのクイズなどのイベントも行う見込みです。観ること以外のスポーツの楽しみも追加されていくようですね。

    スポーツはスーパープレイくらいしか凄さがわからない、という人もしっかり楽しめるビッグデータスポーツ観戦。一度体験してみれば「スポーツってこんなに面白かったんだ!」と実感できるかもしれませんね!

    (image by amanaimages)

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