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初心者も安心!洋服の青山に学ぶ正しいスーツの選び方

大学生や社会人としての第一歩を踏み出すとき、男性ならスーツをぱりっと着こなして臨む方が多いですよね。スーツは、大人の男性の象徴。だからこそ、選ぶときは慎重になりたいものです。

しかしはじめてのスーツを選ぶときは、誰でもわからないことだらけ。適当に買って後悔しないよう、事前にしっかり勉強してから買いにいきましょう!

ここでは、大手スーツ販売店の「洋服の青山」さんに、初めてのスーツの選び方を教えてもらいました。初めてのビジネススーツはもちろん、就活用スーツや、入学式・成人式といった式典用のスーツの選び方まで、まとめてご紹介します!

本記事は、2015年2月の取材情報をもとに執筆されたものです。

スーツの種類

ひとくちにスーツと言っても、実はいろいろな種類があります。代表的な3つは以下の通りです。

シングルブレスト 一般的なスーツ。ボタンは1列になっている
ダブルブレスト ジャケットのボタンが2列になっている
3ピース 同じ生地で作られたジャケット・ベスト・スラックスがセットになっている

シングルブレスト

最も一般的なので、初めてのスーツにはシングルブレストを選ぶのが無難でしょう。冠婚葬祭用のフォーマルスーツも、最近はシングルブレストが主流です。

ボタンは2つ。上のみ留めて着用します。

ダブルブレスト

クラシックな印象のスーツ。こだわりがあるなら選んでみてもよさそうですが、初めてのスーツには少しハードルが高いかもしれません。

ボタンは2列に並んでいます。写真のように3つのボタンが2列に並んでいる場合は真ん中のみ、もしくは真ん中と一番下のボタンを留めます。真ん中のみを留めた方がすっきりした印象になります。

3ピース

3ピースです。ベストとジャケット、ジャケットのみ、ベストのみ……と、3通りの着こなしが楽しめます。ジャケットのみで着れば、シングルブレストのように着こなせます。

ジャケットは2つボタンが主流。ボタンは上のみ留めます。

ベストのみで着用すると、さわやかな印象に。最近はウォームビズの影響で3ピースも一般的になっています。襟がついているものなど、ベストにも様々な種類があります。

ベストのボタンも、一番下を開けます。

色や柄の選び方

ビジネススーツでの選び方

ビジネスシーンでの初めてのスーツならば、就活用スーツや式典用スーツよりはカジュアルなラインで、職場の雰囲気にあわせて選びましょう。必ずしも黒の無地がいいわけではありませんが、柄はシャドーストライプ程度にとどめる、色はダークトーンに抑えるぐらいが適切です。

それ以外のスーツでの選び方

着用シーン
就活 黒・紺・グレー(※濃色に限る) 無地
冠婚葬祭 無地
入学式、成人式などの式典 黒・紺・グレー ストライプなど

就活の際は、おしゃれな着こなしよりも、清潔感を意識します。志望業界にもよりますが、無地のダークトーンのものがいいでしょう。

冠婚葬祭用のスーツは、もちろん黒の無地のものを選びます。黒が濃いほど格式が高いとされています。

入学式や成人式に着るスーツなら、おしゃれを意識した派手めなものでも構いません。

ジャケットのサイズの選び方

スーツを選ぶときは、サイズ感に注意したいもの。以下の点に着目して、ベストマッチするサイズ感のジャケットを探しましょう!

サイズ表記

洋服の青山では、ハンガーにスーツのサイズが書かれています。アルファベットは幅の太さ、数字は丈の長さを表しています。Aの5号が身長170cm・ウエスト80cm前後の一般的な成人男性のサイズとされています。

幅は、YA-A-AB-BE……と順に太くなっていきます。また丈は、4号・5号・6号……と順に長くなっていきます。

サイズの表記方法は販売店やメーカーによって異なります。

肩幅まわりのサイズ感

着てみたときに、肩の部分をひとつまみできるくらいの余裕があると着やすいでしょう。

スタイリッシュスーツの場合、ひとつまみよりもタイトになることがあります。

袖口のサイズ感

袖口からシャツが1.5~2cmほど見える長さがベストです。

胸回りのサイズ感

Vゾーンのあわせ部分から手のひらが入るぐらいのゆとりがあるのがベストです。

着丈のサイズ感

お尻が半分ぐらい隠れる丈が今の主流です。

スラックスのサイズの選び方

スラックスのサイズ感は特に重要です。動きやすく、かつ野暮ったく見えないように、実際に試着してみながら以下の点をチェックしましょう。

ウエストのサイズ感

よく動くなら、軽く手のひらが入るぐらいのゆとりがあるものがいいでしょう。ベルトで調節します。

裾丈のサイズ感

前裾が靴の甲の上に軽くかかるぐらいがベストです。最近では、写真のような裾が細くなるテーパードタイプのパンツも流行しています。テーパードのパンツの場合は、裾が短めの方がスッキリとしていてキレイに見えます。

太ももあたりのサイズ感

最近では細身のものが主流ですが、あまりにも太ももにぴったりのサイズでは動きにくく、細すぎる印象を与えます。太ももの裏側に、ひとつまみできるくらいの余裕があるのがベストです。

試着する際のポイント

全身着替えて試着する

正確なサイズ感を確かめるために、試着の際は必ず全身着替えましょう。Yシャツは自分のものを持参しても、お店のものを借りてもOKです。肌着も忘れずに持っていきます。

スラックスはベルトをして、腰の位置で履きます。また冬場にスラックスの中にタイツなどを着るなら、履きたいものを持って行きましょう。

着たあとに少し動いてみる

動きやすいかどうかは、実際に動いてみなければわかりません。歩いてみるのはもちろん、屈んでみるなどして、快適に過ごせそうかどうか確かめましょう。

スーツを選ぶ際の注意点

困ったら相談!

スーツはあくまでフォーマルな服装です。式典用など華やかな装いが求められるものを除き、おしゃれよりもTPOに合った着こなしが必要です。

とはいえ、多少は人と違う個性的な着こなしにチャレンジしたいもの。どこまでが許されるか、自分で判断がつかなければ、職場の上司や洋服店の店員さんに相談してみましょう。

パンツの太さはどれくらい?

最近は若い人ならノータックの細身のパンツが主流となっています。しかし、就活や冠婚葬祭など年配の方にお会いするときに着用するスーツの場合、極端に細身すぎるものはNG。適度な細さにとどめましょう。

おすすめは2パンツセット!

ジャケット1着につき同じパンツが2本ついているセットなら、パンツを使いまわせるので、スーツが長持ちします。1着のスーツで毎日を過ごすと、すぐに傷んでしまうもの。かといってそんなにたくさんスーツを買えない……という方は、2パンツセットで賢く着まわしましょう。

自分にぴったりのスーツでピカピカの新生活を!

適当に選んだスーツでは、新生活の始まりは締まりません。しっかりと慎重に選んだスーツを着てこそ、気持ちも引き締まるというもの。

これから毎日着ることになるスーツ、自分にぴったり合うものを選んでみてくださいね!

取材協力

洋服の青山 池袋東口総本店

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(image by nanapi編集部)
(ライター:しとみあつこ)

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