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【男性向け】オフィスカジュアルがわからない人向けの鉄板コーデ5つ

IT系やマスコミ系に多く見られるのが「服装自由」な会社です。ラフな服装で通勤できる!と両手を上げて喜びたいところですが、取引先や協力会社との打ち合わせにTシャツ短パンというわけにもいかないですよね。そんなとき頼りになるのが「オフィスカジュアル」なスタイルです。

「オフィスカジュアルって、ジャケットを着ていればいいんじゃないの?」
「デニムはありなのか、なしなのか。いつも迷う…」

今回は、そんなオフィスカジュアル迷子な方のために、「ZOZOTOWN」や「WEAR」を運営する株式会社スタートトゥデイのスタッフに聞いた、おすすめのオフィスカジュアルスタイル5選をご紹介します。

本記事は、2015年3月の取材情報をもとに執筆されたものです。

そもそも「オフィスカジュアル」って何?

オフィスカジュアルとは具体的にどういったものを指すのでしょうか。

松田さんによると、「明確なルールがないので説明が難しい」としながらも、オフィスカジュアルとは、たとえば「スーツスタイルにカジュアルアイテムを加えて着崩したり、リラックス感や遊びを演出したりしながら、ビジネスの場で必要なバランスが整えられる気遣いができるかどうか」がポイントになるコーディネートのことだそうです。

「オフィスカジュアル」の基本パターン

たとえば、オフィスカジュアルには以下のようなパターンがあります。

  • 柄物のシャツを着るなら、上からジャケットを羽織る
  • カットソーなどのカジュアルなアイテムを身につける場合は、全体の色味をおさえる
  • ジャケットを着ない場合は、シャツ&ネクタイをつける
  • デニムをはく場合は、清潔感のある素材を選ぶ

このように、着崩したり遊びを取り入れた部分に対して、別のアイテムや着こなしでビジネス要素を残すように意識して、全体のバランスを気遣うのがオフィスカジュアルの基本です。

なお、ビジネス要素の割合は、職場によって変わります。どの程度まで着崩すか、カッチリさせるかは、周囲を見渡してから判断しましょう。

株式会社スタートトゥデイ・松田健さん(以下、松田さん))「『これはダメ』『アレはダメ』と、NGラインを基準にコーディネートを考えると、アイテムを選ぶ楽しみが減ってしまいます。その服装を見ている人も、きっと楽しさを感じられないでしょう。取り入れたいアイテムを基準にコーディネートを選べば、毎日がきっと楽しくなりますよ」
次からはファッションコーディネートアプリ「WEAR」の投稿写真から松田さんが厳選したコーディネートをご紹介します。

1:「ネクタイを外しただけ」にならずにオシャレに見せたいなら、足元でバランスをとろう

ネイビーのジャケットに、グレーのパンツを組み合わせた王道スタイルです。一歩間違うと「ネクタイを外しただけ」に見えかねませんが、足元にスニーカーを合わせることでカジュアル感が出るので、全体のバランスを整えることができます。

このコーディネートを再現する際のポイントは下記のとおりです。

  • スタンダードな組み合わせに、カジュアルなアイテムを数点取り入れる
  • 小物のカラーをブラックに統一し、全体を引き締める
松田さん「ノーネクタイのジャケットスタイルは、実はオシャレにまとめるのが一番難しいんです。細かいところに気を遣えないと安っぽくなってしまいます。そこでポイントとなるのがストライプシャツ。これを加えることで、知的でクリーンな印象となるので、おすすめです」
【コーディネート使用アイテム】ジャケット(フライツォーリ)・シャツ(スティーブンアラン)・ポケットチーフ(アリアンナ)・パンツ(インコテックス)・メッシュベルト(ユニクロ)・シューズ(スペルガ)・バッグ(ダニエル&ボブ)

2:色や柄の組み合わせに抵抗があるなら、素材を変えてみよう

一見するとシンプルなビジネススタイルですが、素材にこだわりをみせているコーディネートです。ぱっと見はジャケットに見える一枚ですが、実はニットの襟付きカーディガンを使用しています。このアイテムに合わせて、ネクタイも柔らかなニット素材のものを選んでいます。素材を統一することで、こなれ感を演出します。

このコーディネートを再現する際のポイントは下記のとおりです。

  • 素材を変えてみる
  • シンプルなアイテムを選んで落ち着いた印象に
松田さん「ファッションで『遊び』というと、一般的には柄や色をアレンジするイメージがありますが、そこで『素材』という視点を取り入れるとオフィスカジュアルの楽しみが増えると思い、選びました。遊び心のあるアイテムを選びながらも、色味を抑えることで浮足立たないコーディネートとなります。よく見ると素材にひねりを効かせているので、女性からも好印象を得られるはずです」
【コーディネート使用アイテム】カーディガン(ナノ・ユニバース)・シャツ(無印良品)・ネクタイ(無印良品)・パンツ(ナノ・ユニバース)・シューズ(ロスコ)・眼鏡(アヤメ)

3:柄on柄にチャレンジするなら、面積は抑えるのがコツ

柄on柄のバランスが絶妙なコーディネートです。シャツとネクタイはジャケットに隠れて見える部分が限られるので、柄同士の組み合わせも取り入れやすく、主張しすぎることもありません。

このコーディネートを再現する際のポイントは下記のとおりです。

  • シャツとネクタイに柄ものを持ってくる
  • ボトムス・小物の色味を抑える
  • 靴はビジネス感のある革靴を選ぶ
松田さん「オフィスシーンでは敬遠されがちな『柄on柄』という組み合わせも、シャツ&ネクタイのVゾーンであれば取り入れやすくなります。ジャケットはブラックやネイビーといったダークトーンではなく、明るめのベージュを選ぶことで、春らしい軽やかさが生まれます。また、柄物や明るい色味はファッションを楽しんでいる印象を与えてくれます」
【コーディネート使用アイテム】ジャケット(ナナミカ)・ネクタイ(ラルフローレン)・シャツ(マイヨ)・パンツ(ツキ)・シューズ(リーガル)

4:ノージャケットでもクールな印象にしたいなら、グラデーションを取り入れてみよう

シャツ、カーディガン、パンツ、シューズと、下にいくにつれて色味の濃くなるグラデーションのノージャケットスタイルです。「ただジャケットを脱いだだけ」と思わせない、意図を感じさせるコーディネートとなっています。

このコーディネートを再現する際のポイントは下記のとおりです。

  • グラデーションは上から下へ、次第に濃くなるように組み合わせる
  • ジャケットを着ない場合は、ネクタイで全体の印象を締める
松田さん「シンプルなスタイリングにも、色で遊びを取り入れるだけでオシャレに見えるものです。ただこれは、色物を身につけるという事ではなく、色の使い方という意味でも新しいコーディネートといえます。手持ちのアイテムで再現しやすいのもポイントですね。なお、バッグまでブラックだと『狙いすぎ』感がでるので、あえて茶色をセレクトしてバランスを取ります」
【コーディネート使用アイテム】カーディガン(ジョンスメドレー)・シャツ(ファクトタム)・ネクタイ(ブルックスブラザーズ)・パンツ(ブルックスブラザーズ)・シューズ(リーガル)・バッグ(ヘルツ)

5:ネクタイ&シャツを使わず流行アイテムを取り入れるなら、全体をシンプル&きれいめに!

ネクタイ&シャツを使用せず、流行りのタートルネックを取り入れた上級者向けのコーディネートです。ファッション色が強い分、ジャケットはブラック、パンツは細身のジーンズ、足元は光沢感のあるローファー…と、シンプルできれいめなアイテムをあわせています。

このコーディネートを再現する際のポイントは下記のとおりです。

  • 流行りのアイテムを加える
  • 全体的に落ち着いた色味、シンプルなアイテムで統一する
松田さん「ファッション要素(トレンド感)のあるコーディネートです。既存の『オフィスカジュアル』という考えに縛られない、より自由な考えでコーディネートを楽しむ姿勢がファッション上級者と言えます。唯一の色遊びとなるソックスはチラ見せ程度に。ネクタイやシャツを身につけないカジュアルなコーディネートでも、オフィスで浮かないスタイルになります」
【コーディネート使用アイテム】ジャケット(エヌ ハリウッド)・カットソー(アメリカンラグ シー)・パンツ(アー・ペー・セー)・ソックス(ポール・スミス)・シューズ(プラダ)

「服装自由」を楽しもう!

仕事での「いろは」は教えてもらえても、服装に関する「いろは」はなかなか教えてもらう機会が少ないものです。

今回ご紹介したコーディネートを参考に、オフィスカジュアルを自分なりに楽しんでみてくださいね。

お話を伺った人:株式会社スタートトゥデイ「WEAR」事業室・松田健さん

世界26の国・地域で展開し、400万ダウンロードを超えるスタートトゥデイの人気アプリ「WEAR」事業室所属。好きなファッションの傾向は、古着やインポートブランド。ファッションに興味を持ったのは中学1年のこと。父親からRED WINGのチャッカブーツを譲り受けたことがきっかけだった。その後、ストリートブランド、大手セレクトショップのショップスタッフを経て、2008年にスタートトゥデイに入社した。週末の過ごし方は、もっぱら靴磨きと靴観賞。特技は触っただけでウエストのサイズがわかること。

「WEAR」とは、モデル・タレントなどファッション感度の高い著名人やショップスタッフ、一般ユーザーが投稿した200万件に及ぶ膨大なファッションコーディネート写真の中から、ユーザー同士がおしゃれなコーディネートをピックアップしてコメントしあうことができるコミュニケーションアプリ。オシャレ感度の高いユーザーだけでなく、ファッション業界からも注目されている。

(image by WEAR)

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