今年、大流行まちがいなしと言われているスイーツ「フローズンスモア(Frozen S'More)」。考案したドミニク・アンセル・ベーカリーはまだ日本上陸前(2015年5月現在)ですが、公開されている情報から想像で再現してみました。
マシュマロも中身のアイスも市販品を使ったお手軽バージョンとはいえ、なめらかにとろけたマシュマロと冷たいアイスの組み合わせは思った通りファンタスティック!不思議な美味しさでした。
材料(2人分)
- マシュマロ… 70g
- 牛乳… 小さじ1半
- お好みのアイスクリーム… 100gくらい
- (その他)牛乳パックで作った型、絞り袋、棒(割りばしなど)
フローズンスモアの作り方(調理時間:20分)※冷却時間は含まず
STEP1:アイスの型をつくる
写真の(B)のような型を2個作ります。牛乳パックを写真の(A)のように切って5cm幅に山折りにし、側面と底をセロハンテープでとめるとできます。底は5cm四方の正方形にします。1リットルパックの側面をそのまま使うと作りやすいです。
STEP2:アイスを成形する
アイスクリームを、使用する型より二回り小さいサイズに成形して棒を刺し、冷凍庫に入れておきます。カップアイスの場合はサイズが合えば半分に切って棒を刺すだけでもOK。
STEP3:マシュマロを溶かす
耐熱容器にマシュマロと牛乳を入れ、ラップをして500Wのレンジで30秒加熱します。とりだして全体をよく練り混ぜます。
STEP4:型に入れる
溶けたマシュマロを、水で濡らした型の半分くらいまで流し入れます。そこへアイスを真ん中に押し込むように入れ、上にフタをするようにマシュマロを追加します。
できたものは穴をあけたラップで包み(棒の部分を穴から出す)、冷凍庫で2時間以上冷やします。
STEP5:型から取り出す
スモアを型から取り出します。包丁を熱湯につけて温め、そのまま紙の型のセロハンテープの部分から差し込んで切り開くようにするとやりやすいです。
STEP6:ガスの火であぶる
型から外したスモアをガスコンロにかざし、表面に焦げ目がつくくらいにあぶります。
STEP7:完成!
マシュマロの表面に焦げ目がつき、中がとろっとしたら出来上がりです。熱いうちにどうぞ!
おわりに
ガスコンロではなく、トーチ型のバーナーで周囲をこんがりあぶると、よりきれいに仕上がります。また、棒に刺さずにお皿に盛り付けて、フルーツソースなどを添えても良いでしょう。
お好みのアイスとマシュマロで、ぜひ自分好みのフローズンスモアをお試しください。
(image by 筆者)