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    これで彼もノックアウト!わたしでもできる浴衣のかんたん着付け

    nanapi

    これからの季節、花火大会や夏祭りで出番が増える「浴衣」。小さいころはお母さんに着付けをしてもらっていたけど、「もう大人になったんだから、浴衣くらいひとりで着られるようになりたい!」とおもいませんか?

    そんなわけで今回は、自分でできる浴衣の着付け方法をご紹介したいとおもいます。ひとり暮らしの人も、もうわざわざ美容院を予約して着付けしてもらわなくても大丈夫ですよ!

    本記事は、2015年7月の取材情報をもとに執筆されたものです。

    まずは…着付けに必要なもの

    • 1:浴衣
    • 2:
    • 3:下駄
    • 4:浴衣スリップ:吸水性のよいものを選びましょう。
    • 5:前板:帯じめの仕上げにつかいます。
    • 6:伊達締め:帯をしめる前につかいます。
    • 7:コーリングベルト:えり元をきれいに見せてくれます。
    • 8:腰紐:着丈を合わせるための「おはしょり」につかいます。
    • 9:籠バッグ
    最近では便利な浴衣セットも販売されていますが、単品で購入するときには見落としがちな4〜8の着付けに必要な5つのグッズを忘れないように気をつけてください。

    やってみよう!浴衣の着付け

    意外と知らない浴衣の部分名称。まずは、上の図を見て軽く頭にいれておいてくださいね。

    STEP1

    最初にヘアメイクをすませ、浴衣スリップを着ます。必要であれば、ここでタオルなどを使って寸胴体型にするための補正をしましょう。

    体型別の補正方法はこちらから

    STEP2

    浴衣に袖をとおし、背中の縫い目がちょうど真ん中にくるようにはおります。

    STEP3

    えり先から約20cm上を持ち、軽く持ち上げて左右のえり先の長さをそろえます。すその高さはくるぶしまでとなります。

    STEP4

    いちど腕をもどして、今度は右手(下前)の位置を決めます。さきほどの上前の位置になるように、もう一度左手をもって重ねます。下前より3〜4cm高くなるようにするときれいに仕上がります。

    STEP5

    腰ヒモをしっかり結びます。上半身はだぶついていても大丈夫なので、下半身がきれいになるように注意して、浴衣を固定しましょう。

    STEP6

    「おはしょり」を整えます。矢印の「身八つ口(わき下の小さな穴)」から手をいれ、なかで手を開いてシワをとります。前からだけでなく、うしろにも手をまわしてシワをとってください。

    STEP7

    「コーリングベルト」を使って、そでの乱れを防ぎます。「身八つ口」から「コーリングベルト」をいれ、片方でそでの端を止めます。背中から前にまわして、もう片方のそでを留めて固定します。

    STEP8

    「衣紋(えもん)」の位置、抜き加減を決めます。図のように「衣紋」をとり、背中を下に軽くひっぱります。こぶしひとつ分ほどの空間ができるのが目安です。

    うしろえりを整えることを、専門用語で「衣紋を抜く」といいます。

    STEP9

    伊達締めを上から巻きます。この状態で帯を結びます。

    動画で確認したい方はこちらからどうぞ!

    帯の結びかた

    夏祭りの予定が立て込んでいるけど、浴衣を一着しか持っていなくて着まわせない…そんなあなたも大丈夫!同じ浴衣でも、帯の結び方ひとつで雰囲気をグッと変えることができます。

    帯結びのバリエーションをふやして、うしろ姿も美人にコーディネートしましょう。

    特に、へこ帯を使った帯結びはとっても簡単なので、初心者の方にオススメです。

    その1:かんたん蝶結び

    開いた羽根がちょうちょのようでかわいい、とっても簡単な蝶結び。カラフルな浴衣は愛らしく、シックな浴衣は若々しく見せてくれます。

    その2:へこ帯の都結び

    へこ帯で大人っぽくアレンジしたければ、都結びがオススメ。こちらも簡単にできますよ。

    その3:半幅帯の文庫結び

    半幅帯の基本の結びかたが、文庫結び。人を選ばず、どんな浴衣にもオールマイティーに合う帯結びなので、ぜひマスターしておきたいところです。

    その4:半幅帯の片花文庫

    文庫結びをマスターしたら、簡単アレンジに挑戦してみましょう。アシンメトリーな羽根の流れが大人っぽさを演出してくれます。ヒップラインが気になる方にもオススメ。

    その5:半幅帯の一文字結び

    こちらも、文庫結びの羽根をアレンジした結びかた。キリッとした印象になるだけでなく、小柄な方にもオススメです。

    正しく着付けられたかCHECK!

    • えり元の合わせは左右対称に
    • 「衣紋」の抜き具合は、首筋からこぶし一個分
    • 「おはしょり」は整っているか
    • 帯の位置が高すぎたり、低すぎたりしないか
    • 裾上がり(すそあがり)になっているか
    • 裾すぼまりのシルエットになっているか
    • 背縫い(せぬい)はまっすぐになっているか
    • 帯の結び部分の形
    鏡で全身を見て、着崩れしていないかしっかりチェックしましょう!

    出先でも大丈夫!着崩れの直しかた

    出先で「着崩れ」してしまった場合の対処法をご紹介します。

    すそのお直し

    • 1:「おはしょり」をめくり、腰ヒモの上をひっぱりあげながら、上前と下前の丈を調節します。
    • 2:「おはしょり」をもどし、形を整えます。

    衣紋のお直し

    うしろの帯の下を両手でひっぱり、鏡で確認しながら衣紋の抜け具合を調節します。

    えり元のお直し

    • 1:左の「身八つ口」から手を入れ、下えりと上えりを同時にひっぱります。
    • 2:帯の下をひっぱり、えり元の合わせ具合を調節します。

    おはしょりのお直し

    帯の下に手を入れて、手のひらで横にたるんだ部分を左側に送ります。

    腰のたるみを取る

    • 1:おはしょりをめくり上げます。
    • 2:腰ひもの上のおはしょりを内側から持って、たるんだ部分を引き上げます。
    • 3:腰にシワができたら左右に広げてのばし、おはしょりもきれいに直します。
    下駄の鼻緒で靴ずれをしてしまうことが多いので、バンソウコウを何枚か持ち歩くのも忘れずに。

    きれいに着付けられましたか?

    慣れるまではちょっとむずかしいかもしれませんが、コツをつかめば簡単なのでがんばってくださいね。浴衣をきれいに着こなして、夏のイベントをさらにたのしく演出しちゃいましょう!

    取材協力

    浴衣結(ゆかたむすび)

    浴衣が初めての初心者から、慣れ親しんでいる上級者の方にも満足していただけるような豊富な商品ラインナップが特徴のショップ。商品販売以外にコンテンツ発信にも力を入れており、「浴衣」という日本の伝統美がどのような変化で現代女性に受け入れられるのかを日々探求しています。

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    (image by 浴衣結)
    (image by amanaimages)
    (image by nanapi編集部)

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