1. 雑学
    2. 初盆を迎える前に知っておきたい!初盆のお返しの基礎知識

    暮らしの情報サイトnanapi 更新停止のお知らせ

    2019年6月30日(日)をもって更新を停止致します。詳しくはこちらをご確認ください。

    初盆を迎える前に知っておきたい!初盆のお返しの基礎知識

    身内が亡くなり、四十九日の忌明けが済んで初めて迎えるお盆。初盆の準備はなにかと大変ですが、その中でも頭を悩ませるのが香典やお供え物のお返しです。

    そこでこの記事では、「いつ」「どんなものを」「どのように」お返しすればいいのかなど、初盆のお返しについてご紹介します。

    いつまでに返せばいいの?

    通夜葬儀でいただいた香典のお返しは、四十九日を過ぎて忌明けしたら送りますよね。では、初盆の香典返しはいつすればいいのでしょうか?

    なるべく早く

    初盆の場合は忌明けしているので、この日を過ぎてから、ということはありません。なので、初盆の法要に来て香典やお供え物をいただいた方には、お帰りの際に引き出物を渡します。

    また、法要には来られず香典やお供え物だけ送ってくださった方には、遅くとも法要のあった月の月末までにはお返しするようにします。

    七月盆の地域は7月末までに、八月盆の地域は8月末までにお返ししましょう。

    何を返せば?

    引き出物は地域によって特色がありますが、一般的には食品や洗剤、タオルなどが多くなっています。また、最近ではカタログギフトを送ることも増えているようです。

    それ以外では、法要後の会食をお返しの一部とすることもあります。地域によっては引き出物はなく、食事だけでお返しを済ませてしまう場所もあるようなので、自分の地域はどうなのか親戚や葬儀の際に利用した葬儀社に確認してみるのがいいでしょう。

    引き出物専用のWEBサイトもあります。引き物ドットコム

    お返しの相場は?

    地域にもよりますが、初盆のお返しも、通夜や葬式の香典返しと同じようにもらった金額の半分で返す「半返し」が一般的です。なので、香典の金額が3,000円〜5,000円ほどだと考えると、1,500円〜2,500円前後の引き出物にするといいでしょう。

    ただし、その日のうちに渡す場合、誰にいくらもらったという確認はできないので、香典の金額関係なく全員に同じ引き出物を渡し、1万円以上など多く香典をいただいた方には後日、別の引き出物を送りましょう。

    余ってしまった場合は返品可能というお店もあるので、数がわからないときには多めに用意しましょう。

    のし紙は?

    引き出物は当日渡す場合でも後日送る場合でも、のしで包装することになります。お店で買う場合はのしなども用意してもらえることが多いですが、表書きや水引の色も確認しておきましょう。

    表書き

    お返しの表書きはさまざまあり、一般的には「」「初盆志」「御初盆志」「新盆志」「御新盆志」「初盆供養」「新盆供養」となっています。また、関西地方では「粗供養」も多く使われているようです。

    水引の色

    水引の色は白黒が一般的ですが、関西地方では黄白の水引も使われています。ただ、関西地方だからといって必ずしも黄白とは限らないので、わからない場合は白黒にしておくと間違いありません。

    お礼状は?

    引き出物にはお礼状も添えます。お礼状も当日渡すことになるので、事前に準備しておく必要があります。香典のみの方、お供え物も持ってきた方など、いくつかのバリエーションを作っておいて、それぞれ合ったものをお渡しできるようにしましょう。

    当日来られず、香典やお供え物をいただいた方にも、引き出物とともに香典やお供え物の感謝を記したお礼状を送ります。

    お礼状のルール

    お礼状には絶対守るべきルールがあります。それは、文中では句読点(「、」と「。」)を使わない、ということです。これは諸説ありますが、「法事もお礼状もつつがなく進むように」というのが主な理由のようです。

    内容に関しては「会葬やお供えへの感謝の気持ち」、「故人の法要が滞りなく行なわれたことのご報告」、「本来は喪主が直接挨拶に伺うべきだが、書面や配送による略儀で済ませることへのお詫び」を書いていきます。ただし、一からすべて自分で書くのは難しいので、まずは文例などを参考に書いていくのがいいと思います。

    お礼状の文例が載っているサイト:超便利!冠婚葬祭のマナー

    しっかり準備を

    初盆を迎えるときには葬儀での香典返しも終えて、ある程度やるべきこと、やってはいけないことなどを経験してきているでしょう。そこで、葬儀での香典返しとは違う部分を中心にご紹介しました。

    地域による違いなどもあるので、こうすれば完璧!ということはありませんが、基本的なマナーを踏まえたうえで参列された方に感謝の気持ちを忘れなければ、礼を失するはないはず。しっかり準備をして初盆を迎えましょう。

    (image by amanaimages)

    このライフレシピを書いた人