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「それどこ!?」SNSでみんなの注目を独り占め。夏に穴場の旅行先まとめ

日差しのジリジリ痛い夏。お盆や夏休みでせっかくお休みが取れるなら、地獄級のような酷暑のコンクリートジャングルを離れて、山や海や、どこか素敵な場所に旅行をして日常を忘れたいというものです。

しかし悲しいかな、日本人は決まった時期にみーんな一気に休むという習慣があるので、お盆など夏休みシーズンはどこの観光地も人、人、人。非日常を味わいたくて旅行に来たはずなのに、なんで今日も満員電車に乗ってるんだろう…なんて経験、ありませんか。

せっかくの夏休みなのに、人混みや渋滞に揉まれて普段より疲れた…なんて絶対嫌ですよね。そんなわけで、今回は夏の旅行にピッタリで、楽しいコンテンツは満載だけど、旅行先としてはそこまでメジャーじゃない…という最高のスポットを紹介します!今までの夏とは一味違った、素敵な思い出ができますよ!

宮沢賢治のファンタジーを味わう

岩手「花巻市」でSL銀河に

少年ジョバンニが不思議な少年カムパネルラと、列車に乗って銀河を旅する「銀河鉄道の夜」。小学校の教科書にも乗っていた宮沢賢治の有名作とあって、知っている方も多いのではないでしょうか。他にも不思議な生き物クラムボンが登場する「やまなし」や、「注文の多い料理店」など、宮沢賢治が描く物語はどれもファンタジックでひき込まれる、不思議な世界観を持っています。

そんな宮沢賢治の故郷が、実は、この岩手県花巻市なんです。緑豊かで風光明媚、夜には星が一面にきらめく、のどかな花巻市の情景が宮沢賢治のファンタジーの原風景とも言われています。

そんな縁もあって、釜石市から花巻市の間には、小説「銀河鉄道の夜」の世界観をギュッと詰め込んだSL、「SL銀河」が走っています。SL銀河は、運転日が限られている観光用の路線で、外観は星空や星座を模した神秘的な絵が描かれ、内部は「銀河鉄道の夜」や宮沢賢治の小説の世界観を味わえる模型などが展示されています。

そうしてたどり着く花巻市には、より宮沢賢治の世界を楽しめる「宮沢賢治記念館」があるほか、有名な温泉街である「花巻温泉」でのんびりくつろぐこともできちゃいます!ちなみにテレビの企画などで有名な「わんこそば」も実は岩手の名物。じんわりと文学の世界に浸って心を豊かにしたあとは、温泉とお蕎麦で体とお腹を満たしてのんびりくつろぎましょう!

絶品と温泉に酔いしれて!

山形「銀山温泉」で大正ロマンを

最近人気の東北旅行ですが、今特に山形県はホットな穴場です。最近観光に力を注いでいる山形県は、お得なツアープランなども増えてきました。そんな山形県にある銀山温泉は、ノスタルジーな雰囲気漂う、大正ロマンの趣を残した温泉街。NHKテレビ小説「おしん」の舞台としても有名です。

温かみのあるオレンジ色の灯りと西洋風の飾り窓に照らされる建物は、それはそれは美しいです。

銀山温泉は美しい町並みを持ち、ゆったりできる温泉街であるだけでなく、とにかく美味しいものであふれています。大正ロマンの町並みをモチーフにした「はいからさんカレーパン」はとにかく人気の品。数量限定で販売時間も短めとあって、ゲットできたらラッキーとも言われるそのカレーパン。そう言われるととっても食べてみたくなりますよね!

他にも山形県産黒毛和牛のランクA4を贅沢に使用した「古勢起屋ビーフカリー」や、絶品の手作り豆腐を足湯に浸かりながら楽しめる「野川とうふや」の豆腐など、とにかくおなかが喜ぶものばかりある銀山温泉。ゆったり温泉で日頃の疲れを癒やし、数ある絶品を堪能したあとは、山形県の夏の名産、さくらんぼを頂いて帰れば、山形をまるごと楽しめる夏休みになるでしょう!

千と千尋の世界に思いを馳せて…。

群馬「四万温泉 積善館」は最古の温泉建築

神秘的な赤く長い橋の先に、重厚な雰囲気のある佇まいの老舗の温泉旅館…。「あれ?こんな風景どっかで…」と思った方は多いのではないでしょうか。それもそのはず、ここ、群馬県四万温泉にある旅館「積善館」は、あの『千と千尋の神隠し』の湯婆婆が営んでいた旅館『油屋』のモデルになった温泉旅館の一つだと言われています。

本館はなんと1691年築。ざっくり言えば、「生類憐みの令」や「赤穂浪士の討ち入り」があったあたりの時代…と考えると…びっくりですよね。そんなわけで、現存する温泉建築としては日本最古のものになっています。

そんな由緒正しい老舗旅館には、昭和5年に建てられた大正ロマンを感じるデザインが美しい「元禄の湯」や自然林にぐるり囲まれ、自然の中での露天風呂が楽しめる「杜の湯」、家族やカップルだけで楽しめる「山荘の湯」、そして積善館唯一の混浴風呂「岩風呂」など、バラエティ豊かな温泉があり、それだけでも一日楽しめます。

「でも…そんな老舗旅館、お高いんでしょう?」と疑いたくなるほど素敵な旅館ですが、なんと、本館なら食事付きで一人1万円以下で泊まれるプランもあります!本館は部屋数が少ないので予約が取れれば素敵な老舗旅館をじっくり堪能できますよ!また少し値段は上がりますが、高級感あふれる旅館棟にも泊まれます。ご褒美旅行にはそちらもおすすめです。

東京駅から直行バスで5500円と、新幹線や電車を使うより気軽に行けるのも魅力です!

東京から1時間半で川下り!

埼玉「長瀞」で天然かき氷

そんなに長くお休みはとれないから、東京からあんまり離れたくないけれど、何か夏っぽくて涼しいアクティビティがしたい!という人にうってつけなのが、埼玉・長瀞の「荒川ライン下り」です!東京から車で2時間も掛からないぐらいの距離にあり、日帰りでも気軽に川下りが楽しめます。考えられないような酷暑の都会を離れて、川面の涼やかさを味わいたいですよね。

また長瀞の魅力はそれだけではありません!川遊びやバーベーキュー、釣りも楽しめるほか、天然氷のかき氷が楽しめる「阿佐美冷蔵」というお店も有名です。

また長瀞の隠れたメニュー「わらじカツ丼」は、男性用わらじほどはあろうかというほどの大きさのトンカツが2枚、ドーーンと載ったカツ丼で、そのボリューム感が目に楽しいのはもちろん、特別なタレで甘辛く味付けされたカツがとてもおいしく、案外ペロリとイケてしまう逸品。ぜひとも長瀞を訪れた際には、川遊びだけでなく、長瀞の隠れメニューを味わって帰るのを忘れずに!

フォトジェニックな涼感現代アートスポット!

石川「金沢21世紀美術館」の「スイミング・プール」

小学生のころ、プールの時間に、太陽の光を受けてキラキラと輝く水面が好きだった人も多いのではないでしょうか。あの水面を、プールの中から見上げたときの一瞬の煌めきはなんとも眩しい思い出です。

そんなプールの冷たくて眩しい記憶を、ふと思い出させてくれるのがここ、石川県の金沢21世紀美術館の恒久展示作品、「スイミング・プール」という作品です。レアンドロ・エルリッヒというアルゼンチン人の芸術家が作ったこの作品は、いわゆるスイミングプールの中、つまりきらめく水中の空間が再現されている作品です。まるで水中にいるかのような気分が味わえるこの作品は、2015年3月の北陸新幹線開業に伴うPRなどでも取り上げられ、今や金沢21世紀美術館でもっとも有名な作品の一つとなっています。

もちろん、金沢21世紀美術館には、「スイミング・プール」以外にも多様な現代アートが展示されており、その一つ一つが思わず作品の前で立ち止まって考え込んでしまうようなテーマや問題提起性を持っています。夏休み、いつもとはちょっと違う日常を味わいたいあなたに、ぜひともおすすめなスポットです。

ついでに、美術作品に触れて心をゆたかにしたあとは、能登半島で取れたピチピチの魚を使った「能登丼」や「鴨鍋」をしっかり堪能して帰りましょう。地元民に愛される石川の味、オムライスに白身魚を載せタルタルソースをかけた「ハントンライス」もおすすめですよ!

泳げるって知ってた?

滋賀「琵琶湖」で湖水浴

海水浴に行きたいな〜、と思った時に真っ先に思い浮かべるのは、やっぱり海岸沿いの街ですよね。ところが意外にも、滋賀県のあの琵琶湖にも遊泳できる場所がありました!もちろん湖なので、ザブザブと波のたつ海水ではありませんが、琵琶湖の水は水質もよく綺麗とのことですし、なんといっても湖で泳いでみるなんて面白そうですよね!

琵琶湖でたっぷり泳いだあとは、滋賀の名城彦根城を観光するのもオススメです!以前ブームになったひこにゃんは、今日も健在のよう。キュートなひこにゃんとの記念写真は、ハッピーな夏の思い出になること間違いなしです。

また関西の伝統ある寺社仏閣といえば、京都・奈良などを思い浮かべがちですが、実は滋賀県にも歴史ある寺社仏閣は数多く存在しています。その一つ、「石山寺」は紫式部とも縁がある歴史あるお寺。また安産・縁結び・厄除けなどにも験があるお寺のようなので、女性はぜひ1度は訪れてみてはいかがでしょうか?

オバマ氏も喜ぶ美酒の郷!

「山口県」で酒蔵見学

最近、火が付いたようにブームを迎えている美酒「獺祭(だっさい)」は、実は山口県の酒蔵が作ったお酒なのです。ちょっと前には安倍首相がオバマ大統領へのおみやげに獺祭をプレゼントしたことも話題になりましたね。

甘口でフルーティーな口当たりで、いくらでも飲めてしまう日本酒、獺祭は女性にも人気で、今や全国様々な居酒屋やバーでも取り扱われるようになりました。最近口にして、その美味しさにトリコになってしまった…なんて人も多いのではないでしょうか。

そんな最高に美味しい獺祭を、どうせなら本場山口県で味わってみたいですよね。なんと、蔵元の「旭酒造」さんでは蔵見学・試飲もさせてくれるようです!要予約、1日10人までという狭き門ですが、もしも予約が取れたなら、高級美酒を蔵の中で味わえるという、最高に思い出に残る旅行になること間違いなしです。

また山口県はふぐ料理も有名です。もちろん山口県の料理屋では獺祭を揃えているところも多いので、山口県で新鮮なふぐ料理と美酒・獺祭を心ゆくまで堪能するグルメ旅、なんていうのも素敵じゃないでしょうか!

「すなば珈琲」で一躍有名に

「鳥取県」の「すなば」で一服

2015年春、メディアを賑わせた鳥取県のローカル喫茶店、「すなば珈琲」。なんでも日本で唯一スターバックスが出店していなかった鳥取県で、県知事が自虐を込めて「スタバはないけど、日本一のスナバはある」とダジャレ発言をしたのをきっかけに作られたカフェなんだそうです。しかし、2015年春、いよいよスターバックスが鳥取県にもオープン。まさに喫茶店界の「黒船」の襲来に、すなば珈琲が取った「うちのコーヒーがス○バよりまずかったらコーヒー代返金します!」という、決死ながらユニークな対策も日本中で話題でしたね。

そんなすなば珈琲、誕生のきっかけはダジャレとはいえ、メニューはしっかり本格的。こだわりのコーヒーはサイフォン式の本格派で、SNSでも「美味しい」との声が続出している人気ぶりです。またフードメニューも、マグロかつサンドやエビフライなど、地元の魚介類をふんだんに使ったメニューが多く、ものすごい「鳥取愛」を感じる喫茶店として、地元民だけでなく県外の人からも愛されています。

そんなわけで、鳥取に旅行にいくなら、砂丘観光はもちろん、多くのファンを持つ素敵な喫茶店すなば珈琲にもぜひ立ち寄ってみてください。観光地としての鳥取だけでなく、あたたかくのんびりとした地方の空気を味わえますよ。ついでに、鳥取スターバックス1号店に寄ってみてもおもしろいかもしれませんね!

楽園は本島だけじゃない!「沖縄・離島」

夏、「沖縄に行こう!」という人は多いものの、大体の人が美ら海水族館行って、海岸で泳いで、ドライブで古宇利島行って〜という本島の王道コースを辿って帰っていくのではないでしょうか?実は沖縄の魅力は本島だけではありません!沖縄の離島には、まさに「天国か!!」と言いたくなるような絶景や魅力的なスポットが満載なのです。

というわけで今回は、沖縄の離島の中でも穴場な3島をご紹介します!

世界のケラマブルーを堪能!「慶良間諸島」

非常に透明度が高い青い海が広がる慶良間諸島。その海の美しさは世界的に有名で、「ケラマブルー」と呼ばれているんだとか。そのため、マリンスポーツの聖地とされており、ダイビングなどをしに訪れる方が多いそうです。

どこまでも青い海と綺麗なサンゴ礁と熱帯魚…そんな海でのダイビングは、他では絶対に見られない絶景を眺められる素敵なアクティビティになりそうです!また、ウミガメの産卵場所としても有名で、ダイビング中はもちろん、運が良ければ浅瀬でもウミガメに出会えるそうです!これはぜひとも行ってみたい!

そんな慶良間諸島は、那覇港からおよそ35分というアクセスの良さで、沖縄本島から日帰りでも観光に行けます。もちろん、慶良間諸島にもホテルはあるので、じっくりケラマブルーを味わいたい方はそちらもおすすめですよ!

ここが天国か!?「久米島」

思わず「え?ここ日本?!」とだれでもが声をあげる絶景、それがあるのが久米島です。久米島は沖縄本島から飛行機で30分、フェリーでは3時間と少々遠目の離島。しかし、それだけの手間をかけてでも行ってみたい絶景がここにはあります。

この久米島からまたフェリーで約20分ほど行ったところにあるのが、真っ白の砂浜だけでできた無人島、通称「ハテの浜」です。樹木もなく、周りをビロードのように青く透き通った美しい海に囲まれています。もちろん海水浴だって楽しめます。その風景の美しさは東洋一とも言われています。

また久米島は森も有名で、ラムサール条約の登録地になっている渓流もあります。また「五松の枝」と呼ばれる大きな大きな一本の松の樹が、広ーーく横に枝を伸ばしていて、まるで5本の大きな松が生えているように見える…というなんとも神秘的な光景が広がるパワースポットもあります。海も山も美しい、まさに天国のような島です。

美しい沖縄の原風景が広がる「竹富島」

白い砂、青い海、鮮やかな花々、のんびりとした人々…そんな憧れの南国の生活がそのまま広がっているのが、ここ、竹富島です。竹富島は、なんと町並み全体が重要伝統的建造物群保存地区として選定されており、集落全体が木造・赤瓦の家や白砂の道という、沖縄古来の風景を保っているのです。

また竹富島では水牛が観光客を引っ張り、島中のツアーに連れて行ってくれる「水牛車」に乗ることができます。またあの「星の砂」で有名なカイジ浜や、自然と花々のあふれる温かみのある宿、そして夜には静かな村の夜空に広がる満天の星など…最高の夏の思い出を作れる風景がたっぷり。

竹富島へはまず沖縄から飛行機で石垣島へと飛び、さらに石垣島からフェリーで10分ほど乗っていくことができます。石垣島観光と合わせて楽しんでも素敵ですね!

穴場スポットで一味違った夏の思い出を!

1年に1度きりの夏休み。せっかくならば、しっかりと非日常を味わって日頃の疲れをふっ飛ばして、また休み明けに仕事や勉強を頑張れるエネルギーを充填したいですよね。

そんな夏の思い出には定番スポットももちろん楽しいですが、人がそこまで多くなく、ひと味違った夏の思い出を作れるこれらの穴場スポットもとってもオススメです!穴場スポットなら、SNSでも「これどこ?」と話題を独り占めできそうですし、きっと一生思い出に残る味わい深い体験ができるでしょう。

(image by 写真AC)

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