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NEXCOが教える!高速道路でETCレーンに誤進入したときの対処法

連休シーズンに、ドライブでお出かけを計画している方も多いのではないでしょうか。しかし、普段あまり運転をしないと、ちょっとした交通ルールを意外と知らなかったりもしますよね。たとえば、高速道路の入り口で、一般レーンに入りたかったのにうっかりETCレーンに入ってしまった!なんていうトラブルに見舞われてしまった時には、いったいどうすればいいのでしょうか。高速道路の管理運営などを行う、NEXCO東日本に対処法を聞いてみました!

都内近郊に住んでいると、車を持っていても乗る機会はとても少ないですよね。とくに高速道路はたまにしか走らないし、運転にいっぱいいっぱいで「うっかり料金所のレーンを間違えてしまった!」なんてこともあるのではないでしょうか。

あれ…そういえば、一般レーンに行きたかったのにまちがってETCレーンに入ってしまったらどうなるんだろう…?なんだか大変なことになりそうな気がするけど…。

というわけで、意外と知らないETCレーンのトラブルについて、高速道路の管理運営会社であるNEXCO東日本(以下、NEXCO)さんに対処法を教えていただきました!

本記事は、2015年9月の取材情報をもとに執筆されたものです。

ETCに誤進入したらどうなるの?

一般レーンに行きたかったのにまちがってETCレーンに入ってしまった場合、レーンの開閉バーは開きません。なので、車両はいったん停止する必要があります。

では、誤進入したときにはどうすればいいの?

ETCレーンにまちがって入ってしまった場合は、レーンの開閉バーの手前でいったん停止し、ハザードランプを点灯させてから、レーン内にあるインターホンで係員に連絡しましょう。

NEXCO「レーン横の料金所建物内では、料金所係員がレーンの状況を常時監視しております。レーンで異常が起こった際にはすぐに係員がかけつけて対応いたしますので、係員の指示にしたがってください」
このときに、バックしたり、車から降りるといったことは危険なので絶対にしないでください!
  • 入口で誤進入した場合:係員の指示にしたがい、自動発券機から通行券を受け取る。
  • 出口で誤進入した場合:係員の指示にしたがい、課金処理をする。

また万が一、出口で停止することができずにレーンの開閉バーを押し開いて通過してしまった場合には、管轄道路会社のお客様センターに連絡して、オペレーターに走行状況を伝えましょう。

NEXCO東日本お客様センター TEL:0570-024-024(PHS・IP 電話のお客さまは 03-5338-7524 へご連絡ください)
NEXCO中日本お客様センター TEL:0120-922-229(左記電話をご利用できない方は 052-223-0333)
NEXCO西日本お客様センター TEL:0120-924-863(左記電話をご利用できない方は 06-6876-9031)
料金を支払わずに放置してしまうと、「不正通行」として取り締まられてしまうことがあります!

誤進入防止の対策とは?

ところで、こういった誤進入トラブルはよく起こることなのでしょうか?

NEXCO「ETCレーンで開閉バーが開かないトラブル要因のほとんどは、ETCカードの未挿入や期限切れによるものが多く、誤進入はそれほど多くありません」

レーンで開閉バーが開かずに停止するケースは、約700台に1台の頻度で発生しており、その原因の約4割がETCカードの挿し忘れや差し込みが不完全なケースによるものなのだそうです。

しかしながら、ETCの普及によって誤進入が増えてきたのもまた事実。NEXCOでは、このようなトラブルを防ぐために、

  • ETC料金所の数百メートル手前に、ETC車線の位置を案内する標示板の設置
  • ETCレーンの直前では、ETCレーンへと誘導する路面標示とカラー舗装を実施

といったような対策も行っているのだそうです。

とはいえもちろん、ドライバー自身も標示・信号・標識などをしっかりと確認して、トラブルのないよう気をつけましょう。

また、前を走っている車が誤進入で停止してしまう可能性もあるため、レーンに入るときには、前の車両と十分な車間距離を取り、時速20キロ以下に減速し、レーン内は徐行して走行することを心がけてください。

ETCレーンでは、「1.ETCカードの挿入確認」「2.レーンの標示を確認」「3.車間距離を十分にとる」「4.時速20キロ以下まで減速し進入、レーン内は徐行」するのがポイントです。

ETCレーンを利用したいのに一般レーンに誤進入してしまった場合は?

それでは、逆に「ETCを使いたかったのに間違えて一般レーンに入ってしまった!」というときにはどうすればいいのでしょうか?

入口でETCレーンを利用し、出口で一般レーンに誤進入した場合

この場合は、一般レーンにいる係員に声をかければ、ETCカードに課金処理をしてくれるとのことです。

入口で一般レーンに誤進入して、出口でETCレーンを利用したい場合

この場合は、出口ではETCレーンを利用できません。入口で通行券を受け取り、係員のいる一般レーンまたは混在レーンへ進みましょう。

工事・点検などで入口のETCレーンが閉鎖されており、やむなく一般レーンを使用した場合には、その旨を申し出ればETC割引が適用されます。

誤進入以外のレーンでのトラブルは?

カード未挿入・有効期限切れ

前述したように、ETCレーンの開閉バーが開かなくて車両が停止してしまう要因のおよそ4割は、「ETCカードの挿し忘れ・差し込み不完全」によるものです。ETCを利用するときには、カードがきちんと車載器に認証されていること、有効期限内であることを確認しましょう。

また、このようなトラブルを防止するために、ETCカードの入れ忘れなどを知らせる「お知らせアンテナ」というシステムが料金所の手前に設置されていて、ETCカードの入れ忘れなどがある場合には車載器から音声やブザー音で知らせてくれるのだそうです。

中古車で、ETC車載器の再セットアップをしていない

ETC車載器の取り付けには、取り付ける車両の情報を車載器に登録(セットアップ)する必要があります。そのため、ETC車載器付きの中古車を購入またはゆずり受けたとき、以前使用していた車から新しい車に車載器をかえたときなどには、車載器に登録されている情報を変更(再セットアップ)しないといけません。

再セットアップを行っていないと、正規のETC利用とならず、開閉バーが開かなかったり、正しい通行料金が請求されなかったりする場合があるそうです。

NEXCO「セットアップおよび再セットアップに関しては、ディーラーやお近くのカー用品店等にお問い合わせください」

レーンでは車間距離をしっかりあけて徐行しよう!

一般・ETCレーンにまつわるトラブル対処は、これでもうバッチリですね!でも、自分は大丈夫だと思っていても、前を走っている車がトラブルを起こして停止する可能性もあります。

そんなときのために、料金所レーンでは「車間距離を十分にとる」「時速20キロ以下まで減速し進入、レーン内は徐行する」ということをしっかりと頭に入れて、安全なドライブを心がけてくださいね!

取材協力

NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社):東日本地域の高速道路の管理運営事業、建設事業、サービスエリア事業および高速道路関連ビジネスを行う。

(image by NEXCO東日本 東北道「岩槻料金所」)
(image by amanaimages1 2)

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