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外壁塗装に使われる塗料の種類

外壁のメンテナンスとしての塗装は、サイディングで築10年目位、モルタル壁で築8年目位を目安とし、外壁をよく点検した上で塗装時期を決めます。

外壁塗装には塗料の材質によりいくつかの種類があります。現在の外壁によっても塗装の種類が変わってきます。

塗料の種類によって金額もその後のメンテナンスの期間も変わってきますので、塗料の特徴を見てどのような塗装にするかを選ぶとよいでしょう。

本記事は、外壁塗装駆け込み寺トソコにより、2015年に執筆されたものです。

一般的な塗料の種類と特徴及び耐久年数

耐久年数は、メーカーによって変わってきます。また、建物の立地条件によっても変わりますので、目安として見てください。

アクリル系塗料

一昔前にはよく使用されていた塗料です。

値段が安いので、予算はないが今すぐに外壁をメンテナンスしたいという方に適しています。耐久年数が5~8年と短いので、定期的に塗り替えを楽しみたい方にもおすすめです。ただし、耐久機能が切れると同時に防水効果も切れてしまいます。紫外線にも弱いというデメリットもありますので、外壁を保護する塗料としてはおすすめ致しません。

ウレタン系塗料

密着性に優れているので、塗装の剥がれが気になる部分に塗るなど、部分補修に使用できる塗料です。現在、一般的に良く使われていて、価格と機能のバランスが良い塗料です。耐久年数は6~10年と耐久性はあまりなく、長期的な外観保持は難しいでしょう。

シリコン系塗料

現在、最も主流になっている塗料で、価格と耐久性能のバランスが良い塗料です。紫外線に強く、親水性があるので汚れを防ぐ効果もあります。カラーバリエーションが豊富なので、建物の上下で色を変えたいときや、独自のカラーを出したい方などにおすすめです。耐久年数は8~15年となります。

フッ素系塗料

外壁用塗料としては最も耐久年数が長く、12~20年と長期にわたって外壁を保護します。防汚性能も高く、汚れが付いても雨で簡単に落ちます。その反面価格は高めになります。デメリットとしては、塗膜が硬いので、弾性がある塗料に比べて建物にヒビが入った時に一緒に塗膜にもひびが入る可能性が高いことがあげられます。

機能的な塗料の種類と耐久年数

機能的な塗料は大きく分けて4つの種類に分けることができます。価格は、機能性を持たせるために一般的な塗料よりは高めになります。

断熱塗料

断熱塗料とは、塗料に大量のセラミックビーズを含ませ、熱を通しにくくする機能を持たせたものです。外壁塗装に使用することで、室内が外気の温度に左右されにくくなり、冷暖房費やCO2の削減に貢献すると注目されている塗料です。メリットは、室内が外気温に左右されにくいために、夏は涼しく冬は暖かい住環境を作ることができる点でしょう。デメリットとしては初期費用がかかってしまうことと、環境によっては十分に効果を発揮できないため、慎重な判断が必要になってきます。主な断熱塗料としては「ガイナ」「キルコート」があります。

遮熱塗料

遮熱塗料は一般の塗料に遮熱顔料を加えて製造したものです。太陽光を跳ね返したり、紫外線を吸収する率を押さえたりすることによって、熱の発生を防ぐ仕組みになっています。

メリットは夏でも涼しい室内が保てるという点です。デメリットは、やはり機能的なために初期費用がかかる点です。

主な遮熱塗料として「アドグリーンコート」「クールサーム」があります。

光触媒塗料

光触媒塗料とは、光(紫外線)に当たる事によって化学反応を促進させ、外壁に汚れを付きにくくする機能を持った塗料のことです。

メリットはセルフクリーニング作用です。これは、雨や自然の力によって汚れを落としてくれる力があるので、防汚性、防カビ性に優れ、施工後の美観を保つことができます。デメリットは、価格の高さと光が当たらなければ機能が発揮されない点でしょう。

主な光触媒塗料として「ハイドロテクト」「サガンコート」があります。

ナノテク塗料

ナノテク塗料とは最新のテクノロジー技術を用いて塗料に含まれている樹脂量を最小限まで減らした塗料をいいます。メリットとして、外壁塗装の場合は、防汚性、親水性があるため降雨によって汚れが流れるという特徴があります。他にも難燃性、耐候性、などの効果があります。デメリットは費用が高い割には目に見えた効果を実感できない点でしょうか。主なナノテク塗料として「ナノコンポジットW」があります。

以上のように、外壁塗装にはさまざまな特徴を持った塗料があります。

費用、効果、耐久年数などを専門の業者に相談しながら外壁のメンテナンスを進めて行くことをオススメいたします。

(image by amanaimages)

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