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日本にもまだまだ残っていた、美しい原風景が残る離島まとめ

島国日本の周りには数々の離島があります。離島には有名なものから、あまり知られていないところまでありますが、ひとつひとつがその島ならではの景色や魅力を持っています。せっかく日本に生まれたのなら、一度は行っておきたい。今回はそんな、離島の中でも特徴的な魅力を持つ島をピックアップしてご紹介します!

どこか旅行にいきたいなと思って、本屋さんに行っても、ネットで調べても、まずはよくあるメジャーな観光地ばかりが目につきますよね。けれど、日本にはまだまだたくさん魅力的な土地があるのを忘れていませんか?

その一つが、「離島」です。島国である日本には、数多くの離島があります。有名なものからあまり話題にならないところまで様々ありますが、そのひとつひとつがその土地ならではの特徴や、島ならではの自然や美しい海といった魅力を持っています。

とはいえまだまだ離島の情報は少なく、名前は知っているけれど、実際どんなところかわからない……なんてこともありますよね。そこで今回は、数ある日本の離島の中でも、ぜひ一度は行っておきたいオススメスポットをご紹介します!

小笠原諸島(東京都)

海に熱帯魚にイルカにクジラに!すっかり南国だけど「東京都」

2011年、ユネスコの世界遺産に登録されてから何かと話題の小笠原諸島。でも実は、どんな島かよく知らない……なんて方も多いのではないでしょうか。小笠原諸島は、区分は東京都とはいえ、東京からは約1000km離れています。地図を見るとビックリするほど南にあり、ちょうど東京とグアム・サイパンの中間地点ぐらいにあるのです。

しかも、小笠原諸島へ行くには、空路がないので、港区の竹芝ターミナルから船で25時間半というハードな道のり。しかし、そのハードな道のりを越えると、驚くほど綺麗な海と美しい島、そしていきいきとした生き物たちの姿を目の当たりにすることができます!

南の島らしい輝くようなコバルトブルーのビーチはもちろん、もっと外の海に出れば、ホエールウォッチングをしたり、イルカと一緒に泳いだりすることもできるなんて驚きですね。

また、島寿司やウミガメの刺身など、小笠原諸島ならではの名物料理もたくさんあり、夜には夏以外でも天の川が見えるほどの満天の星空が広がるなど、何から何まで楽しめる島、それが小笠原諸島なのです!

日本どころか、東京都すら出ずに、しっかり南国気分を味わえる穴場です。

久米島(沖縄県)

まるで天国。秘められた絶景「ハテの浜」

ここは本当に日本なのか?もはや現実なのか??と疑うほどの光景が広がる、久米島。なかでも、真っ白な砂だけでできた無人島のビーチ「ハテの浜」は、まばゆいばかりの白い砂に、どこまでも広がる、ビロウドのように美しい海という絶景を一望できるスポットです。その美しさは東洋一とも言われています。

また久米島の魅力は海だけでなく、森も美しいことで有名で、ラムサール条約に登録された渓流や、「五松の枝」と呼ばれる大きな一本の松の樹があります。その松は広く横に枝を伸ばし、まるで5本の松が生えているように見えるそう。天然記念物に選ばれています。

美しい海と森に癒され、くつろぎながら、しっかりパワーをもらえる、そんな場所が久米島です。

沖縄本島から飛行機で約30分、フェリーでは約3時間と、沖縄の離島の中では少し遠めの久米島ですが、それだけの苦労をかけてでも来たい絶景がここにはあるといってもいいでしょう。

直島(香川県)

瀬戸内海に現代アートの風が薫る

四国・香川県にある離島、直島は、島全体が「アート」になっている島です。

まず、港から上陸すると目に入るのが草間彌生さんのかぼちゃのオブジェ。海に囲まれた直島の景色に、毒々しいまでの原色で彩られたオブジェが不思議とマッチし、直島のアーティスティックな空気を生み出しています。

また、直島では、美術館を地中にすっぽりと埋め込み、天からの自然光で作品を鑑賞できる「地中美術館」も有名です。地中美術館の設計者はあの安藤忠雄さん。瀬戸内の自然に埋もれた静かな美術館で、クロード・モネやジェームズ・タレルの作品をじっくりと味わうことができるでしょう。

街の古い空き家を、直島の伝統を保ったうえで現代アートの作品にするという「家プロジェクト」も行われ、どこへ行っても芸術作品と触れ合える島になっています。まさに島全体がアートですね。

直島へは、本土側からなら、岡山県の宇野港からフェリーで20分ほど、四国川からなら香川県の高松港から60分ほどで行けます。また予約制のマリンタクシーなどもあり、他県と合わせてでも気軽に観光できて少しおトクな感じです。

佐渡島(新潟県)

透き通るアイスブルーと日本の原風景が残る、日本海の離島

離島というと、なんとなく南の方を思い浮かべがちですが、日本海にも離島があるのをお忘れなく!

新潟県の佐渡島は、澄んだ海に囲まれた日本海の離島。絶滅危惧種であるトキが生息していることでも有名です。それだけでなく、神秘的な古寺や深緑の森をはじめとした日本の原風景が残り、祭や和食など、どこまでも「日本」を味わい、楽しめる島になっています。

また、南国の海をエメラルドブルーとするなら、佐渡島の海は透き通ったアイスブルー。昼間は島の白砂とアイスブルーの海の澄んだ輝きがとても美しく、曙時や夕暮れ時には、透き通った日本海にじんわりと差すオレンジや白の太陽の光、というこれ以上になく美しい朝焼け夕焼けを眺めることができます。

そして夜には、夜の猟火や、澄んだ空気の中で見られる満点の星空など、佐渡島の海は様々な表情を持って見るものを魅了するよう。

さらに、佐渡島の食は見ているだけでも楽しいくらい、海や山の恵をふんだんに受けたものばかりです。新鮮でぷりぷりの海産物や、豊かな気候の中で育ったお米やブランド牛。そして磨き抜かれた日本酒など、一度は味わっておきたい逸品ばかりです。

過ごしても味わっても楽しい佐渡島。新潟から飛行機で25分、フェリーで2時間半と案外近く、気軽に足を伸ばせるのも魅力的ですね。

詳しくはこちら 佐渡観光協会

田代島(宮城県)

あっちもこっちも猫だらけ!楽園ニャ〜!

田代島は、宮城県の沖にぽっかりと浮かぶ離島。人口50人とも言われる小さな島ですが、最近急速に人気を集めるスポットなのです。

その理由はなんと……猫!!田代島は別名「猫島」と呼ばれ、なんと島の住民よりも猫が多いそうで、近隣の網地島と合わせて猫ファンを集める島となって人気沸騰中。

昔から漁が盛んだった田代島は、猫を大漁の神様や海難事故を退ける神様、として大切にしてきたようで、島には「猫神社」と呼ばれる祠まであるそうです。もちろん、島の猫たちは島の皆さんによって大事に守られています。

朝には、島の港に上がってきたピッチピチの魚のおこぼれをもらえる猫たち。観光客からもちやほやされ、島の皆さんにもかわいがってもらえる……。猫にとってこんな楽園があるでしょうか。ちなみに犬は一匹もいないという徹底ぶり!

日本には沖縄の竹富島や愛媛の青島なども猫が多い島として名を馳せていますが、田代島の猫ならではの魅力といえばずばり「猫だんご」。日本の「猫島」の最北端とも言える田代島は冬はやっぱり寒いようです。そんな厳しい冬の寒さの中で猫たちは、お互いに身を寄せ合って暖を取ろうと、ぎゅぎゅ〜っと団子のように固まるのです。その様は、もう、猫好きにはたまらない光景ですね!!!

石巻からフェリーで50分ほどで行けるので、仙台観光と一緒に楽しむのもオススメです。

軍艦島(長崎県)

かつての栄光を湛える繁栄の跡の退廃美

長崎県にある通称「軍艦島」は、かつて炭坑で栄えた離島です。良質な石炭が採れる軍艦島は日本の近代化を支え、とても賑やかで栄えた島でした。しかし、エネルギー資源が石油へと転換され、昭和49年に閉山。現在は無人島となっています。

ちなみに、名前の由来は島の形が軍艦に似ているからだそうで、とくに軍事関係の島ではないそう。

そんな軍艦島が人気を集めている理由は、なんといってもその繁栄の影を残した雄大な廃墟群の退廃美。また今年の春公開された映画『進撃の巨人』のロケ地としても注目を集めています。また、今年2015年には世界文化遺産として登録されました。

島には小学校や変電所、そして採掘場など、様々な廃墟がその栄光の影を残しつつ、ひっそりと立ち並び、その様はどこか恐ろしさも感じる一方、長崎の綺麗な空と海にぽっかりと浮かぶ廃墟は神秘的ですらあります。

その姿が多くの人を魅了し、Yahoo!の離島検索ランキングでは、淡路島・石垣島についで3位にランクイン。上陸ツアーも多く就航しています。

廃墟フェチの方はもちろん、冒険気分で遊びに行ってもきっと楽しめる島でしょう。

軍艦島へは、数々の周遊・上陸ツアーが長崎港からのルート。基本的にはそれを利用しての観光になるようです。ツアーによって、上陸するものや島の周りを一周するもの、さらには近くの島にも立ち寄って観光できるものなど、様々なコースがあるので、希望に合わせて選んでみてください。

詳しくはこちら 軍艦島コンシェルジュ

屋久島(鹿児島県)

『もののけ姫』の世界がそこに

屋久島は、鹿児島県から南に60km離れた離島です。屋久島は「ひと月に35日雨が降る」と言われるほど雨が多い土地です。その恵みを受け、深い深い森や樹齢の高い大きな木々、そして美しい渓谷や滝などが育まれてきました。

また島内で2000mの標高差があり、亜熱帯〜亜寒帯まで、様々な動植物が生息していることも大きな特徴です。この美しい島は、ジブリ映画『もののけ姫』のロケ地のひとつとも言われています。

屋久島の魅力はなんといってもその深い森。一説には樹齢2000年を超えるという「縄文杉」をはじめ、樹齢の高い大きな大きな木がたくさん立ち並ぶ光景はなんとも神秘的です。

自然の生きる力、美しさをまざまざと感じさせられる屋久島。自然のパワーを頂きに、一度訪れてみたいですね。

屋久島へは、海路なら鹿児島港からフェリーで4時間、もしくは高速船で2時間〜3時間ほどで行けます。また空路もあり、こちらは鹿児島空港から飛行機で30分ほどで屋久島空港につくので、移動時間を減らしたい方は飛行機もおすすめです。

詳しくはこちら 屋久島観光協会

島ならではの魅力を味わって!

旅行に行こうと考えたとき、あまりすぐには候補にならない離島ですが、日本には素晴らしい魅力を持つ離島があります。飛行機や船など、ちょっと行くのに手間がかかるものの、決してその手間がムダにならないような絶景や魅力など離島ならではのものを発見できるでしょう。

次の旅行はぜひ、離島に行ってみてはいかがでしょうか?そこでしか味わえない、唯一無二の体験があなたを待っていますよ!

(image by amanaimages)

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