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おしゃれ料理は道具から!シェフ厳選、おもてなしにオススメの調理器具

自分の家に友人を招いてホームパーティーを開くときには、おいしいだけでなく見栄えもいい手料理を披露したいですよね。そのためには、食材を選ぶよりも先に、こだわりの道具を揃えておくことが大切です。オシャレなレストランのような気のきいた料理を作るためには、いったいどのような調理器具を持っているといいのでしょうか?とびきりのおもてなしにおすすめのキッチングッズについて、ビストロシェフにお話を聞いてきました!

自宅にお客さんを招いたり、ホームパーティーを開くときなどには、いつもより気合を入れたおもてなし料理を披露したいものですよね。

おいしくて見栄えもいい料理を作るためには、食材選びの前にまずは調理器具にこだわることが大切です。最近では、世界各国に伝わる伝統的なキッチンアイテムや便利グッズも色々と販売されていますが、来客を唸らせるとびきりのおもてなしをするためには、いったいどんな道具を持っているといいのでしょうか?

ビストロレストラン「daikanyama O’KOK」のシェフ・和知良介さんに、「オシャレなおもてなし料理を作るために、持っていると便利な調理器具」について教えていただきました!

本記事は、2015年10月の取材情報をもとに執筆されたものです。

食材よりも道具にこだわるべし!

料理が好きで慎重に食材選びをしていても、キッチングッズにしっかりこだわっている人は意外と少ないのではないでしょうか?

和知さん「食材よりも、まず道具にこだわっている人のほうが料理も盛り付けもうまいです」

食材にこだわる場合は「この食材を使えばこんな料理ができるな」と、食材からインスピレーションを受けることが多いかと思いますが、道具にこだわっていると「この道具を使ってこんな料理を作るためにこの食材を買おう」というように、料理の完成形をイメージしてから食材を選ぶことになるため、失敗が少ないのだそうです。

ホームパーティーの時には、大人数の仕込みをして、さらに盛り付けもいつもより凝るとなると、とても大変ですよね。でも、普段から道具にこだわっていると盛り付けのコツも自然と身に付くので、準備もそこまで苦ではありません。

そんなわけで、いざという時のおもてなし料理にも役立つ、シェフおすすめのキッチングッズをご紹介いたします!

1:電気フライヤー

和知さんがまずおすすめするのが、コンロで火を使わずに電気で揚げ物を作ることができる「フライヤー」です。

和知さん「家庭だと油の処理が面倒で揚げ物をされない方が多いと思うんですけど、フライヤーがあると簡単に揚げ物ができますし、お手入れもそんなに大変ではありません」

コンロで揚げ物をすると、台所中に油が飛び散ってしまって掃除も面倒ですよね…。でも、フライヤーであれば、油の処理が楽なだけでなく、コンロまわりが汚れる心配もありません。

ノンオイルのフライヤーではなく、油を使うタイプのフライヤーを選ぶようにしましょう。

フライヤーを使ったおもてなし調理

フライヤーを使っておもてなし調理をする場合、メインメニューというよりも、サイドメニューや付け合せに使うのがおすすめだそうです。

和知さん「フライヤーがあると、盛り付けの部分まで含めて料理の幅が広がります」

たとえば、メインディッシュが肉料理の場合、ただお皿に焼いた肉を盛りつけただけではなんだか格好がつきませんが、その付け合せとしてフライヤーでサッと素揚げした野菜を添えてあげると、一気にお皿が華やかになります。

ほかにも、炒めものを最後にサッと素揚げしたりなど、料理の仕上げとして使うこともできます。

2:ル・クルーゼのフタ付き鍋

続いてご紹介する便利アイテムは、フランス生まれの人気キッチンブランド「ル・クルーゼ」のフタ付き鍋。daikanyama O’KOKでも、実際にル・クルーゼ鍋を使っているのだそうです。

ル・クルーゼ鍋といえば、

  • 色のバリエーションが豊富でオシャレ
  • 調理後そのままお皿代わりとしてテーブルに出せて便利

といった特徴のほかにも、

  • フタ付きのまま料理を提供し、目の前でフタを開けるという見た目のパフォーマンスができる
  • フタを開けた瞬間に、部屋中にいい香りが広がるという香りのパフォーマンスができる

という、おもてなしにうれしいふたつのパフォーマンスで来客を喜ばせることができるのも、おすすめポイントです。

ル・クルーゼ鍋を使ったおもてなし調理

和知さんいわく、見た目のインパクトよりも香りのインパクトが重要なのだそうです。

和知さん「うちでよくやるのは、フライパンで調理した旬の野菜と魚のポワレ(ソテー)をル・クルーゼ鍋に敷き詰めて、その上にハーブを乗せてオーブン焼きしたメニューです」

焼き上がったら鍋ごとテーブルに持っていき、お客さんの目の前でフタを開けると、ハーブのいい香りが部屋中に広がって、ワーッと歓声があがることまちがいなし!ホームパーティーの際には、ぜひ試してみてくださいね。

今の季節は、旬のトリュフを使った香りパフォーマンスもおすすめです。

3:ココット

お次もフランス生まれの調理器具、「ココット」。ココットというと、プリンなどのデザートが入った小さな容器をイメージしがちですが、じつは、ココットとはフランス語で「鍋」という意味。陶器でできた耐熱性・円形の鍋や容器であれば、総じてココットと呼ぶことができます。

そのままオーブンに入れるのはもちろん、冷凍もできたりと料理に幅広く使えてとても便利です。可能であれば、小さなものから大きなものまで、色々な種類のココットを揃えておくといいでしょう。

ル・クルーゼ鍋もココットの一種!また、ココット容器を使って作られた料理を「ココット」と呼ぶこともあります。

ココットを使ったおもてなし調理

小さいココット容器を使ったおもてなし方法としては、前菜などの料理を盛り付けたココットを、さらに大皿に並べて出すようなパーティースタイルがおすすめです。お皿の上に容器を置くことで、一気に見栄えが華やかになります。

もちろん、プリンやスフレといったデザートメニューに使ってもいいでしょう。

4:クッキングバーナー

続いておすすめするのは、「バーナー」です。自宅でバーナーを使うのはなんだかちょっぴり勇気がいりますが、バーナーがあるととても便利なのだとか!

和知さん「フライパンでソテーをしていて、完成はしたけど意外と焼色がついていなかった時など、ちょっとバーナーであぶってあげると綺麗に仕上げられます」

スーパーでお刺身を買ってきて、バーナーでサッとあぶってお家であぶりサーモン!なんていうのも小粋ですよね。

また、バーナーは意外とお手頃価格で手に入れることができるんです!安いものだと1,200円程度からありますが、3,000円くらいの高火力のものを選ぶのがおすすめだそうです。

バーナーを使ったおもてなし調理

パーティーで盛り上がること間違いなしなのが、バーナーとスモークウッドを使った「瞬間燻製」という調理です。

一般的な燻製に使うのは「スモークチップ」ですが、瞬間燻製にはキメの細かい「スモークウッド」を使います。

  • STEP1:バーナーでスモークウッドをあぶる
  • STEP2:スモークウッドに火がついたら消す
  • STEP3:火を消すと煙が出るので、それをクロッシュ(ドーム型のフタ)に閉じ込める
  • STEP4:クロッシュをそのままお皿にかぶせて、料理を瞬間燻製
  • STEP5:そのままテーブルに提供し、来客の目の前でクロッシュを開けると、煙とともに燻製の香りが広がる!
和知さん「料理の上にのせたフレッシュハーブを仕上げにあぶることでも香りを充満させられますが、瞬間燻製だと煙が出て視覚的にもわかりやすいので、よりいっそうインパクトが強いです」

こんなパフォーマンスをされたら、一同大盛り上がり間違いなしですよね!一見難易度が高いように感じられますが、意外と簡単だそうなので、ぜひぜひ試してみてください!

5:サラダスピナー

最後にご紹介するのは、野菜の水切りに便利な「サラダスピナー」です。ザルなどを使うよりも手早く水切りができる時短アイテムというイメージが強いですが、サラダがおいしくなるというメリットもあるのだとか!

和知さん「ザルなどで水切りをすると、どうしても葉っぱに水分が残ってしまって、サラダが水っぽくなってしまいます。でも、サラダスピナーだとしっかり水切りができて野菜がパリッとして、サラダの味が良くなるんです」

野菜が水っぽいからといってドレッシングをたくさん入れてしまうと、そのぶんオイリーになってしまいます。しっかりと水切りをすればドレッシングも少量ですむので、ダイエットにも効果的で一石二鳥!

目指せ、ホームパーティーの達人!

普段からキッチングッズにこだわって、盛り付けのポイントなども心得ておけば、急な来客や、大人数でのホームパーティーにも楽々対応することができます。

お家に人を招いておもてなしすることが多い方は、ぜひ一度、台所道具を見直してみてください。食材だけでなく道具にもしっかりとこだわって、ホームパーティーの達人を目指しましょう!

お話を聞いたのはこちら!

ビストロレストラン「daikanyama O’KOK」シェフ・和知良介さん

daikanyama O'KOKは代官山駅徒歩30秒のレストランです。美味しい料理と、コエドビールの生、スーパードライの生、10種のインポート瓶ビール、コエドビール各色の瓶、ワイン赤白30種弱をご用意して皆様のご来店をお待ちしております。週に1回程度、投げ銭制にて生演奏を聴きながらお食事できる夜があります。耳にもお腹にもおいしいものをたっぷり召し上がってください。

(image by nanapi編集部)
(image by photo AC)

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