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意味はよくわからないけど厨二心をくすぐる言葉まとめ

nanapi

「くっ…俺の邪気眼《ダークネス・アイサイト》が疼く…!!!!」

こんな文言をネット上で見たことはありませんか?これがいわゆる「中二病ワード」と言われるものです。

「中二病」という言葉は、もはやインターネット以外の日常でもかなり普及した言葉なので、ご存知の方も多いとは思いますが、一応ざっくりとご紹介します。

  • 自分が普通の人とは違う特別な存在だと感じる
  • ラノベの主人公のような無気力がカッコいいと信じている
  • 孤高であることに憧れる
  • アニメや小説の主人公のような「超能力」「魔法」などに憧れる
  • オリジナルキャラ・世界観の小説や漫画を書いちゃう
  • ファンタジックな外国語や横文字・難読漢字を使いたがる

以上が「中二病」の人の主な特徴となります。

つまり名前の通り、自意識が肥大しまくりはじめる「中学二年生」のような思考・言動・行動をしている人のことを「中二病」と呼ぶのです。

そしてこの中二病の大きな特徴が「ファンタジックな外国語やなんとなくカッコいい横文字、あるいは難しい漢字を使いたがる」ということ。

というわけで、今回この記事では、そんな「中二ワード」の用法などをまとめつつ、「中二心をくすぐる、なんかかっこいい言葉」をまとめてみました!

ちなみに「中二病」や「邪気眼」についてもっと知りたい方はこちらもどうぞ!
邪気眼(じゃきがん)とは【ピクシブ百科事典】

中二病集まれ!「よくわからないけど響きがかっこいい言葉!」

ファンタジック系

ことば スペル 意味
アイデンティティ (英)identity 存在証明
アルケー (希)arkhē 万物の根源
アンチノミー (独)antinomie 二律背反・矛盾
ウロボロス (英)ouroboros 自分の尾を飲み込み、円形になっている龍。永遠・無限の象徴
ヴァルハラ (独)Walhalla 北欧神話におけるオーディンの家。戦死した勇者が集まる
エインヘリヤル (古ノルド語)einherjar 戦死した勇者の魂
カタルシス (英) catharsis (精神の)浄化
クライシス (英)crysis 危機
サザンクロス (英)Southern Cross 南十字座
サンクチュアリィ (英)sanctuary 聖域
シニカル (英)cynical 冷笑的・皮肉的
ジェネシス (英)Genesis 創世記
ストイシズム (英)stoicism ストア学派風の禁欲主義
ソノリティ (英)sonority (音や声の)聞き取りやすさ
ジェイド (英)jade 翡翠
タリスマン (英)talisman お守り
デイズ (英)daze 目をくらます
ディーヴァ (伊)diva 歌姫
パルス (英)pulse 鼓動、一瞬の電撃
プラトニック (英)platonic 精神的な
プリマドンナ (伊)Prima donna オペラの主役女性歌手
ミラージュ (英・仏)mirage 蜃気楼
メモワール (仏)memoir 記憶。また英語でも「回顧録」として使われる言葉。
メロウ (英)mellow 甘く芳醇な
ユグドラシル (古ノルド語) Yggdrasill 世界樹
リフレイン (英)refrain 残響
リリカル (英)Lyrical 叙情的
レゾンデートル (仏)raison d'être 存在理由
メシア (英)Messiah 救世主

ダークファンタジー系

ことば スペル 意味
アビス (英)abyss 深淵
アポカリプス (希)apocalypsis 黙示録(神が預言者に与えた秘密を記したもの)
ヴォイド (英)void 虚無
オーメン (英)omen 前兆
カタストロフィ (英)catastrophe 大破滅
グラン・ギニョール (仏)Grand Guignol フランスに実在した見世物小屋・劇場。転じて、血なまぐさいもの・荒唐無稽なものも指す
サタン (英)Satan キリスト教における悪魔
シンドローム (英)syndrome 症候群
スーパーノヴァ (英)super nova 超新星
ドッペルゲンガー (独) Doppelgänger 自分とそっくりの分身
ナイトメア (英)nightmare 悪夢
ネクロマンサー (英)necromancer 死靈使い
パラノイア (英) paranoia 偏執症
ファントム (英)phantom 幻影、亡霊
ブラッディ (英)bloody 血塗られた
ヘルヘイム (古ノルド語)Helheim 北欧神話における死者の国
ペシミスト (英)pessimist 厭世家
マリオネット (伊)Marionette 操り人形
メランコリー (英)melancholy 憂鬱
ユーサネイジア (英)euthanasia 安楽死
ラビリンス (英)labyrinth 迷宮
ルナティック (英)Lunatic 狂気じみた
ルシフェル (羅)Lucifer キリスト教における堕天使の名前
レクイエム (羅)requiem 鎮魂歌

漢字系

ことば 読み方 意味
泡沫 うたかた 消えやすく儚いこと
空蝉 うつせみ この世に生きている人、この世
朧月 おぼろづき 霧・水蒸気などで霞んで見える春の月のこと
陽炎 かげろう 夏などに地面の水蒸気が蒸発し、その場所が揺らいでみえること
月虹 げっこう 月の光による虹。白虹とも。
東雲 しののめ 夜明け、東の空が明るくなってきた頃のこと
驟雨 しゅうう 激しい雨、夕立
端花 ずいか 豊年の兆しとなるめでたい花。転じて、雪のこと
隻眼 せきがん 片目が見えないこと。独眼とも
魑魅魍魎 ちみもうりょう さまざまなバケモノ
涅槃 ねはん 煩悩から完全に解脱した状態。また聖者の死
苹果 へいか りんごの実のこと
摩天楼 まてんろう 天につくほど高い建物
我儘雨 わがままあめ 晴れているのに一部の地域にだけ降っている雨

その他

ことば 意味
シュレーディンガーの猫 (文学では)「2つの結果のパラレルワールドが混在していること」のたとえして使われる
セロトニントランスポーター遺伝子 不安や恐怖を司る遺伝子
ツァイガルニック効果 できたことより、できなかったことの方が印象に残りやすいこと
ワルプルギスの夜 ヨーロッパに伝わる魔女の集会の伝説

いろいろ外国語にしてみた

こうして外国語にしてみると、カッコいい響きのものがたくさんありますよね。もしかして、なんでも外国語にしたらカッコいいのでは…!!

ということで、ここからは身近ないろいろなものを、英語、フランス語、ドイツ語、そしてなんともファンタジックな響きを持つラテン語にしてみました!

英語 フランス語 ドイツ語 ラテン語
レッド(red) ルージュ(rouge) ロート(rote) ルーフス(rufus)
ブルー(blue) ブル(bleu) ブラウ(blau) カエルレウム(caeruleum)
イエロー(yellow) ジョーヌ(jaune) ゲルプ(Gelb) フラーウム(flavum)
グリーン(green) ヴェール(vert) グリューン(Grün) ウィリディス(viridis)
パープル(purple) ヴィオレ(violet) ヴィオレット(violett) ウィオラーケウス(violaceus)
グレー(gray) グリ(gris) グラウ(grau) ラーウス(ravus)
ピンク(pink) ローズ(rose) ローザ(rosa) ロセウス(roseus)
ブラック(black) ノワール(noir) シュヴァルツ(Schwarz) アーテル(ater)
ホワイト(white) ブラン(blanc) ヴァイス(Weiß) アルブス(albus)

英語 フランス語 ドイツ語 ラテン語
1月 ジャニュアリー(January) ジャンビエー(Janvier) ヤヌアー(Januar) ヤヌアリウス(Ianuarius)
2月 フェブラリー(February) フェブリエー(Février) フェブラー(Februar) フェブルアリウス(Februarius)
3月 マーチ(March) マルス(Mars) マルツ(März) マルティウス(Martius)
4月 エイプリル(April) アヴリル(Avril) エイプリル(April) アプリリス(Aprilis)
5月 メイ(May) メ(Mai) メイ(Mai) マイウス(Maius)
6月 ジューン(June) ジュアン(Juin) ユーニ(Juni) ユニウス(Iunius)
7月 ジュライ(Jury) ジュイエ(Juillet) ユーリ(Juli) ユリウス(Iulius)
8月 オーガスト(August) ウット(août) アウガスト(August) アウグストゥス(Augustus)
9月 セプテンバー(September) セプトンブル(Septembre) ゼプテンバー(September) セプテンベル(September)
10月 オクトーバー(October) オクトーブル(Octobre) オクトーバー(Oktober) オクトベル(October)
11月 ノーヴェンバー(November) ノーバンブル(Novembre) ノーヴェンバー(November) ノウェンベル(November)
12月 ディセンバー(December) デッサンブル(Décembre) ディツエンバ(Dezember) デケンベル(December)
ここにあるのは一例です。言語によって、様々なかたちに活用するものもあります。

使用例

ファンタジーに

「浄化《カタルシス》を済ませた俺は強いぜ……!喰らえ!必殺《サザンクロス》!!!」

このように、なんとなくカッコいい横文字を使うだけで、簡単にファンタジー小説のような一節を作ることができます。先に日本語を書き、読み仮名のように使うとより中二病っぽさが増します。

ダークに決めたいときには

「これが私の運命《オーメン》…。黒《シュバルツ》の騎士として人形《マリオネット》のように戦おう……」

こちらも、ダークファンタジー語群やドイツ語の色名などを使って、簡単にダークファンタジー風のセリフを作ることができました。ちょっと楽しくなってきますね。

和風に攻めたい

「この世は泡沫…。月虹のように、薄く儚いもの……」

何を言っているのかだんだんわからなくなってきましたが、このようなカッコいい日本語を使えば、時代小説や和風小説風の文章もなんのその。意外と和風に凝りがちな中二病にもぴったりです。

というか、冷静に考えるととても美しい日本語ばかりなので、中二病ワードとしてよりも、機会に鑑み、「丁寧で美しい日本語」としての使い方をしたほうがいいかもしれない気もしてきました。

よくわからないけどとりあえず使うとなんかカッコいい

「君の論は、まるでシュレーディンガーの猫だね。シニカルな視点で言わせてもらえばナンセンスだ」

もうここまで行くと何を言っているのかサッパリわかりませんが、とりあえずこのようによくわからない横文字を使っておけばなんとなく「頭が良さそう…!」と思われそうな気がします。

カッコいいことばを使って、楽しい中二病ライフを!

ファンタジーな響きの言葉から、ダークファンタジーを思わせるような言葉、さらには和風・哲学用語など、この世には様々な「かっこいい言葉」があります。

自分の「中二病」のキャラに合わせて使ってみてもいいですし、小説などの創作活動にも使ってみると、良いスパイスになるかもしれません。

(image by Graphs / PIXTA(ピクスタ))
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