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    一人暮らしでもラクラク!ダスキン直伝「年末大掃除のコツ」

    もうすぐ年の瀬。年末年始は大掃除シーズンですが、今年から一人暮らしを始めた新社会人や学生の多くは、初めて迎えるひとりぼっちでの大掃除をいったいどうやってこなせばいいものかと、頭を悩ませているのではないでしょうか。

    コツを踏まえて計画的に行えば、1人でもきちんと大掃除ができます。でも、勝手を知らないままなんとなく始めてしまうと、ムダが多くダラダラと時間がかかってしまうことも…。

    年末休みの貴重な時間をなるべくムダにしないために、お掃除のプロ・ダスキンに、「ワンルーム・一人暮らしでも、効率よく大掃除をする方法」を教えていただきました!

    本記事は、2015年12月の取材情報をもとに執筆されたものです。

    まずは、大掃除の計画を立てよう!

    STEP1:大掃除する日を決める

    はじめての大掃除は、計画的に!事前にスケジュールをしっかり決めて取り組むようにしましょう。

    ダスキンの調査によると、20〜30代の若年層の場合、大掃除は1日で、2時間以上~4時間未満で取り組む人が多いそうです。なので、3時間前後のまとまった時間が取れる人であれば、「この日!」と大掃除の日にちを決めてしまうといいでしょう。

    ダスキン「1日に集中して大掃除することができない場合は、短い時間で何日かに分けて実施するなど、自分なりに工夫してみてください」

    STEP2:大掃除する場所を決める

    次に、「汚れが気になる場所」や「日頃の掃除が行き届かない場所」など、大掃除する場所に優先順位をつけて、リストアップしてみましょう。

    ただし、あまり欲張ってたくさんの場所をリストアップしてしまうと、掃除が追いつかなくなってしまいます。1時間1ヶ所を目安に、欲張りすぎずに書き出すようにしてください。

    STEP3:どんな掃除をするか決める

    続いて、掃除する場所ごとに、どのような掃除方法をとるか考えてみましょう。

    「普段は水拭きするだけだから、大掃除のときは洗剤を使う」といったように、いつもの手順に少しだけプラスするくらいがいいでしょう。あまり大がかりな掃除をしようと、欲張らないように。

    STEP4:道具、洗剤を準備する

    最後に、大掃除の予定日より前に、道具や洗剤を準備しておきましょう。掃除をはじめてから「洗剤がなかった」となると、時間のロスや効率が悪くなってしまいます。なので、掃除する日・場所・方法が決まったら、道具と洗剤を事前に用意しておくといいでしょう。

    用意しておきたい掃除グッズ

    掃除する場所・掃除方法によって必要な道具は異なってきますが、オールマイティに活躍する道具としては、

    • ぞうきん(着古した洋服やタオルでもOK)
    • 古歯ブラシ(細かな部分の汚れをかきとる)
    • 台所用ラップ(洗剤を汚れに湿布する)
    • 割りばし(ヘラの代わりに汚れをこそぎ落とす)

    などがあります。わざわざ購入せずとも、家庭にストックされているようなものがほとんどではありますが、洗剤とあわせてこれらを事前に用意しておいてくださいね。

    格好も大掃除仕様で!

    大掃除は、汚れてもよい格好で行いましょう。

    ダスキン「洗剤が直接肌につかないように、長そでの服やゴム手袋を着用してください」

    また、カビ取り剤を使用する場合は、目を守るゴーグル、刺激臭を吸い込まないようにマスクなども着用しましょう。

    • 汚れてもいい長そでの服
    • ゴム手袋
    • ゴーグル
    • マスク

    掃除グッズはそろえても、自分が身につけるアイテムは意外と見落としがちなので、こちらもしっかりチェックしておいてくださいね!

    大掃除のやり方、基本のキ

    さて、それでは早速大掃除を始めましょう!まずは、どんな間取りの部屋を掃除するときにも当てはまる、5つの基礎手順をご説明します。

    1:お掃除は「上から下へ」

    最初に床掃除をしてしまって、そのあとに棚や家具の掃除をしたら、ホコリが下に落ちてしまうので、床をまた掃除することになってしまいます。このようなムダをなくすために、掃除は高いところからスタートして、低いところで終わる、という手順を覚えておきましょう。

    2:「奥から手前へ」で効率よく

    「上から下へ」と一緒に覚えておきたい手順は、「奥から手前へ」です。出入り口の近くから掃除を始めてしまうと、一度掃除をした場所を踏んでしまうことになり、またしても同じ場所を二度掃除することになります。

    また、ワックスがけなどをするときにうっかり手前から始めてしまうと、ワックスが乾くまで足場がなく歩けなくなってしまうので、「奥から手前へ」ルールはしっかり頭に入れておきましょう。

    3:洗剤は「まず道具につけてから」

    洗剤は汚れに直接かけたほうが手っ取り早い気がしますが、洗剤によっては、材質を傷めてしまうものもあります。なので、まずはスポンジやぞうきんなどの道具につけて、材質を傷つけないかどうか試してから使うようにしましょう。

    4:洗剤も拭き取りも「下から上へ」

    ホコリ掃除などは「上から下へ」でしたが、洗剤を使った掃除の場合は「下から上へ」が鉄則です。上から掃除してしまうと、液ダレが取れなくなることもあるので、間違えないようくれぐれも注意してください。

    5:作業は「軽い汚れからひどい汚れへ」

    ひどい汚れを落とそうと最初から強い洗剤を使ってしまうと、材質を傷つけてしまうこともあります。なので、まずはマイルドな洗剤を使って、軽い汚れから落とすようにしましょう。

    それでも落ちないようなひどい汚れであれば、少し強めの洗剤を使います。このように、材質に影響がないかチェックしながら作業を進めることで、大きな失敗を防ぐことができます。

    エリア別・大掃除術

    続いて、「キッチン」「浴室」「トイレ」「玄関」に分けて、エリアごとに特に重点的に掃除方法をご紹介します。

    ダスキン「ダラダラと取り組んでも効率が悪いので、1箇所につき1時間を目安に取り組むといいでしょう」

    大掃除だからと張り切って細かい部分まで綺麗にしたい気持ちは山々ですが、ひとつの場所に時間をかけすぎて、全体の掃除が終わりきらなくなってしまえば元も子もありません。「アラームなどでタイマー設定しておき、時間がきたら次の場所へ」というように、最初から時間をしっかり決めてから取り組むといいそうです。

    キッチン(ガスコンロ)

    キッチン掃除で厄介なのが、油汚れです。時間がたってこびりついてしまった油汚れは念入りな掃除が必要なので、重点的に手入れするようにしましょう。

    掃除アイテム ぞうきん・ゴム手袋・油汚れ用洗剤
    便利アイテム 台所用ラップ

    基本の掃除

    • 1:水に濡らして固くしぼったぞうきんに洗剤をスプレーし、汚れを拭く。
    • 2:汚れや洗剤を水に濡らして固くしぼったぞうきんで拭き取る。

    ひどい汚れの場合

    • 1:油汚れ用洗剤を汚れている部分にスプレーし、少し大きめに切った台所用ラップを上から貼りつける。
    • 2:10〜15分ほど放置したらラップをはがし、濡らして固くしぼったぞうきんで汚れや洗剤を拭き取る。
    油汚れ用洗剤を含ませたキッチンペーパーを汚れに貼りつけておき、その上から台所用ラップを貼ると、洗剤がより浸透しやすくなります。

    浴室(タイルの目地)

    浴室掃除の最難関は、タイルの目地についたカビです。カビ取り剤などを使う場合は、しっかりと換気し、肌に洗剤がつかないように気をつけましょう。

    また、カビ取り剤が他の洗剤と混ざった場合、有毒なガスを発生する恐れがあるので、商品の取り扱いにも十分注意してください。

    掃除アイテム ブラシ・メラミンスポンジ・ゴム手袋・浴室用洗剤(中性タイプ)・カビ取り剤・ゴーグル・マスク・バスブーツ
    便利アイテム 窓用ワイパー

    基本の掃除

    • 1:浴室全体に水をかけて濡らす。
    • 2:濡らしたブラシに浴室用洗剤をスプレーし、全体をこする。
    • 3:目地の汚れが取れない時は、メラミンスポンジでこする。
    • 4:シャワーで汚れや洗剤を洗い流す。

    カビの取り方

    • 1:浴室全体に水をかけて濡らす。
    • 2:カビ部分にカビ取り剤をスプレーする。
    • 3:5〜10分ほど放置する。
    • 4:シャワーで汚れやカビ取り剤を洗い流す。カビが取れない場合は、2〜4の手順を繰り返す。
    掃除の仕上げに「窓用ワイパー」で壁や鏡の水切りをすると、カビが生えにくくなります。
    スプレーが肌につかないよう注意してください。

    トイレ(便器の内側)

    ガンコな黄ばみや尿石は、中性タイプの洗剤ではなかなか取れません。そんな場合には、酸性洗剤を使いましょう。

    また、洗剤の使い合わせによっては有毒な塩素ガスが発生してしまう場合もあるので、注意事項をしっかり読んで正しく使ってください。

    掃除アイテム トイレ用ブラシ・ゴム手袋・トイレ用洗剤(中性タイプ・酸性タイプ)・トイレットペーパー

    基本の掃除

    • 便器の中にトイレ用洗剤(中性タイプ)をかけ、トイレ用ブラシでこする。

    ひどい汚れの場合

    • 1:黄ばみや尿石が落ちにくい場合は、汚れにトイレ用洗剤(酸性タイプ)をかけその上からトイレットペーパーを貼りつける。
    • 2:30分ほど放置し、トイレ用ブラシでこする。
    • 3:汚れが取れない場合は、1と2を繰り返す。
    • 4:水を流して、汚れや洗剤分を洗い流す。
    便器の縁の内側なども、忘れずに掃除するようにしましょう。

    玄関(たたき)

    大掃除の仕上げは玄関。玄関の床は、砂ボコリによる汚れがほとんどです。

    掃除アイテム ホウキ・チリトリか掃除機
    便利アイテム 新聞紙

    基本の掃除

    • ホウキで砂ボコリを集め、チリトリか掃除機で集める。
    ホウキで掃く前に、濡らした新聞紙を細かくちぎって床にまいておくと、ホコリが舞い上がりにくくなります。

    これで、大掃除完了です!

    一人暮らしの大掃除は、無理せず計画的に!

    大掃除のイロハはわかったけれど、1人きりだとなかなかモチベーションが上がらない…という方も多いことかと思います。

    ダスキン「ぜひ自分のできる範囲で無理をせず、【いつもの掃除+α】くらいの気持ちで、楽しんで大掃除を行っていただきたいと思います」

    完璧を求めても、なかなか思い通りにはいかないものです。年に一度の大掃除だからといって無理はしすぎず、自分のこなせる範囲で取り組んでみてくださいね。

    取材協力:株式会社ダスキン

    (image by amanaimages)
    (image by photo AC1 2 3 4 5 6 7)

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