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【心理学】スランプに陥ったときに知っておきたい“レディネス”

スランプに陥るのはスポーツ選手だけではありません。どんな分野の仕事をしていても大小さまざまなスランプがあります。「うまくいかないな」とか、「前はもっとできたのに」と思うことは誰でもあることです。

そんなスランプを克服するために知っておきたいのがレディネスという概念です。

レディネスとは

例えば生後間もない赤ん坊に算数の計算を教えようとしても無理がありますよね。しかし、小学生に上がるくらいにまで成長すれば足し算や引き算は難なく学習することができますよね。

つまり、ものを覚えるにはそれなりの成熟度が必要ということです。この、ものを覚える成熟度が心身ともに整った状態をレディネスといいます。

レディネスの要因は2つ

そして、レディネスの要因は2つに分けられています。

  • 学習者の発達状態
  • その課題を学習するための知識や技術を習得しているかどうか

先の例の赤ん坊に計算を教えるのが無理だというのは「学習者の発達状態」ですね。発達状態が一定のレベルまで成熟していないと行けないのです。

「その課題を学習するための知識や技術を習得しているかどうか」は、その言葉通り。微分や積分など、高度な数学を学ぶには足し算掛け算ができないと話になりませんよね。

スランプの原因は後者の、技術を学ぶ前段階の基礎知識や技術が足りていない場合がほとんどです。

つまり、基本の技術や知識をもう一度見直してレディネスを整えてあげることが必要なのです。

スランプ脱出方法

たとえば、昔から言われているサッカー選手がスランプから脱出する方法はドリブルや、シュート練習など基本を繰り返すことです。

この方法は心理学的にはとても理にかなっていて、基本を確実にできるようにすることで、レディネスを整えることを目的としています。

ちなみに「できる」という感覚を取り戻すための成功体験を積み重ねるという目的でもあります。

基本が大事

このように、基本がしっかりできていない人の応用技術は非常に脆いですし、そもそも習得しにくいということが心理学的にもいわれています。

野球の野村監督がキャッチボールを怠る選手を嫌う理由も納得がいきますね。

スランプを感じたときは、基本に戻ってレディネスを整えましょう。

(image by amanaimages)

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