一人暮らしをしていた頃、最近よくネットなどで話題になる汚部屋、ほどではないけど、かなり散らかった部屋に住んでいました。
急に誰かを呼ぶなんてとんでもない!ちょっと寄ってっていい?と聞かれても、10分は部屋の前で待ってもらって、その後部屋に通した時「どこ片付けたの?」と聞かれたりしていました。
でも、今ならいつピンポーンとお客さんが来ても大丈夫です。いつも綺麗にしてるねと褒められます。そんな汚部屋からの脱出組から、現在、汚部屋に生息している人へ贈る、「部屋を綺麗に保つための意識改革」3ポイントです。
1:普通に生活していても毎日汚れるものだと認識する
まずはこの認識をもつことが第一歩です。私も、この認識がありませんでした。
- この前掃除したばっかりだし~
- 最近家にいる時間あんまりないし~
いえいえ、関係ありません。部屋はそれでも汚れます。毎日汚れていくのです。あなたが生まれ育った家が、何もしなくても綺麗に保たれていたのは、あなた以外の人が掃除をしていたからなのです。
2:ホームレスの入浴はなぜ大変か?
考えてみましょう。ホームレスでお風呂に入っていない人が、その身体を綺麗にしようとしたら、普通に10分シャワーを浴びるだけでは無理そうですよね?
そうです、日々洗っていないと、後のち大変になるのです。こびりついてしまった汚れは、ちょっとやそっとじゃ落ちません。あなたがお風呂でそんなにしっかり洗っていないようでも大丈夫なのは、毎日(じゃないとしてもそこそこ)お風呂に入っているから、なのです。
同じことが掃除にも言えます。日々掃除をしないで溜めに溜めた汚れは、ちょっとやそっとじゃ落ちません。逆に言えば、日々ちょっとずつ綺麗にしておけば、部屋は綺麗に保てるのです。
3:ゴミにも家賃は発生しているのです
一生懸命働いてもらった大事なお金を、ゴミを保管するために払っているんです。また、せっかくのお金で買ったものを、ゴミ同然のように扱っていると考えると、バカバカしくなりませんか?
おわりに
ここまで読んでいただけたら、もう汚部屋の出口はすぐそこだと言っても過言ではありません。
(image by 筆者)